初年度産駒にいきなり1億9000万円もの高値がついたヴィンディケーションは、現役時代4戦4勝。無敗のまま米G I ブリーダーズCジュヴェナイルを優勝して2002年の最優秀2歳牡馬に選出された。しかし、春の3冠を前に左脚繋靭帯を痛めていることが判明。秋に目標を切り替えたが、復帰が難しいことから引退、種牡馬入りした。シアトルスルーの後継馬として期待されている新鋭種牡馬だ。ちなみに、同馬の1歳年下の半弟トゥルーリーズン(父シルヴァーデピュティ)は、美浦・小島太厩舎に所属。2勝を挙げ、昨秋のG II セントライト記念3着などの活躍している。