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Albion's Barコミュの9月の特集(スタッフから12)

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Made in Japan?



 今月は、日本企業がスコットランドに所有する蒸留所特集です。ここ数ヶ月の円の変動の大きさには驚かされますが、バブル時、日本経済が大きく世界を飲み込みかけた時、スコッチウイスキーにも「Made in Japan」が吹き荒れました。それは、今の世界的なシングルモルトブームを支える「BRICS(ブリックス/ブラジル・ロシア・インド・中国・東南アジア)」への布石だったのでしょうか?先日もインド企業が、W&M(ホワイト&マッカイ)買収を発表・・・。



1.Tomatin(トマーチン)25y/43%

日本の企業が最初(1985年)に所有した蒸留所で、「宝酒造」と「大倉商事」のベンチャー企業が買収し、現在は「丸紅ヨーロッパ」所有。最大規模の蒸留器を持ち、グレンフィデックと並び、スコットランド最大生産量を誇る。


2.Auchentoshan(オーヘントッシャン)5y/43%

今でも忠実に、ローランド伝統の三回蒸留をしている、唯一の蒸留所。1984年にモリソン・ボーモア社が買収し、その後(1994年)全株式を「サントリー」に売却し「サントリー」が以下の「グレンギリー」「ボーモア」も所得。


3.GlenGarioch(グレンギリー)1966/30y/43%

イタリアの、コレクター兼ボトラーズ(瓶詰め業者)「シルヴァノ・サマローリ」氏自ら選び抜いた樽をボトリング。アイラ島の個性とはあきらかに違う個性を醸しだし、通称「パフューム香」といわれる化粧香が特徴。30年熟成でこの価格・・・。興味のある方だけチャレンジしてみて下さい・・・。


4.Bowmore(ボーモア)1995/10y/57.2%

ウイスキーの聖地「アイラ島」の中心に在る蒸留所で、「ウルルン滞在記」でも取り上げられ一般にも浸透した。このボトルは江古田にあるリカーショップ「SND」オリジナルボトルで、今回最大度数の57.2%。


5.BenNevis(ベンネヴィス)10y/46%

スコットランドだけでなく、イギリス全土で一番高い、ベンネヴィス山(1344m)から名付けられた名前。「ニッカウヰスキー(現アサヒビール傘下)」が1989年に買収。尚、このボトルは1999・2000年「モンドセレクション・特別金メダル」。2001年にも「金メダル」を受賞し、翌年、特別表彰を受ける。

最近何かと耳にする「モンドセレクション」とは、欧州共同体(EC)とベルギー経済省が1961年から開始。100点満点の95点以上で特別金メダル、85点以上で金メダル、75点以上に銀メダル、65点以上に銅メダルが贈られる。

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