100万人のスポーツボクシングコミュのバトルウイング通信講座　71

前進しながら１２３４
練習いただけましたか？

自分なりに納得いくタイミングでできるようになったら、
確認のために、
ビデオを撮りましょう。

・ここでひとつお詫びとお断り
　撮影は「横」から行ってくださいね
　鏡の前で練習していても、横から眺めての姿はチェックできないものです。
　弱点が見つかるかもしれません。

撮ったビデオは
以前に、思うが侭やってみた前進1234と比べましょう。

どうだったでしょうか。

思うより、
あれ、自分ってこんな風に打ってたのか・・・
と感じることが多いと思います。

課題が見つかることは、上達への一歩です。

足幅きちんと保てているかどうか
姿勢は、コア（体中心線）が中央でしょうか
前のめりになっていませんか
両足に、きちんと体重が乗った姿勢でしょうか

体は、講義通りのタイミングで動かせているでしょうか

チェックするべきは多々ありますね。

チェックして、問題が見つかったら
修正して練習し直しましょう。

納得いくまで練習です。

タイミングよく動かせるようになったら
おさらいの課題に入ります。

おさらいには「間合いのフットワーク」を入れていましょう。

例えば、前進しながらジャブ
練習は、ジャブ・ジャブ・ジャブとひたすら打ちながら出て行ったと思いますが、

次の段階、間合いの足を入れます。

ジャブと打って前に出たら
次の二歩くらいは、打たずに前進だけします。

この、間合いのフットワークの基礎課題は
打っていてもいなくても、足運びは同じ　です。

　・もちろん実戦では、足運びが変化することは多いですが、
　　同じようにできることが基本になりますから、この課題もおろそかにしないでください

次に気をつけたいことは、
ストレートパンチを打った後　です。

例えば、１２と打って出ます、次も１２と打って出ると、体が回転するので
ついつい、ストレート後の体の引き戻りが甘くなります。

１２と打って出たら、直ぐに体を引き込むように戻します、
　何度も申し上げますが、腕から戻さない。

しっかり最初の構えに戻してから
間合いの足を二歩（前進）です。

このように、
ビデオチェック
修正が済んだら

前進しながらのパンチを全部復習（おさらい）します。
ジャブ
１２
ジャブジャブ１２
１２３４

さて、仕上がったらいよいよミット打ちです。

クラブでは、まず手ミットをいたします。

では、次回　ミットうちの注意事項に進みます。