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100万人のスポーツボクシングコミュのアマチュアボクシング、競技の見方

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アマチュアボクシングの試合は、興行目的に行なわれるプロ試合(娯楽、観客を意識した試合)と違って、
純然たるスポーツ競技会ですから、やはりルールやいろいろな取り決めが分かって、初めて楽しめるものでは無いかと考えます。

そういう思いから、今回の第4編をつづっておりますが、
今回から、ボクシング連盟が出している「アマチュアボクシング競技の見方」というしおりを元に、皆さんにスポーツ競技会のボクシングを解説してまいりたいと存じます。

日本におけるボクシング競技会は、1921年(大正10年)に始まっており90年近い歴史があります。
サッカーとほぼ同じです。結構古いですね。

ボクシングは柔道のように階級性で闘います。
 (が、柔道のように無差別級はありません)
ので、それぞれの試合について、それぞれの階級の優勝者が存在します。
以下は、アマチュアの体重区分です。

モスキート(ジュニアのみ)45
ライトフライ       45超〜48
フライ          48超〜51
バンタム         51超〜54
フェザー         54超〜57
ライト          57超〜60
ライトウェルター     60超〜64
ウェルター        64超〜69
ミドル          69超〜75
ライトヘビー       75超〜81
ヘビー          81超〜91
スーパーヘビー      91超〜


日本人は、大人の男性の平均体重が、63キロぐらいですから、
その辺りの階級は選手がひしめきあう事になります。
リーチのアドバンテージを取るために減量する、という考え方は、アマチュアにもあります。
が、連盟は過度の減量は慎むよう通達しています。
ボクシングをしていると日々の練習で痩せる事がほとんどですから、平均体重よりも軽い人たちが多いです。
実際には、バンタム、フェザー、ライト辺りの階級の選手層が厚く、
競技会でのトーナメントが大きくなる傾向です。

ウエルターになると、ぐっと選手数が少なくなり、
日本の試合ですと、この辺りから重量級の雰囲気が出てきます。

愛知県の例を挙げますと、地区選考会の段階でエントリーできる階級が
ライトフライからミドルまでの8階級に限定される事が多いため、
それ以上の体重の選手は見たことがありません。

が、全国大会に参りますと、確かにヘビー級の選手が登場して参ります。
たいていの場合対戦相手が無いことが多く、
ヘビー級でエントリーできれば、不戦勝かあっても一試合という事がほとんどでしょう。
なので、重い階級で闘えば、全国大会は結構簡単に出場でき、優勝の可能性も高いです。 
 (地区予選でエントリーできればの話ですが)

体重一つでも、選手は結構悩んでいたりします。
卑近な例ですが、
私は、減量とか階級下げるとかの指導はしない方針です。
日々の無理ないウエイトコントロールでできる階級で闘ってもらってます。
身長が低くてリーチが不利だとしても、
それを前提にした試合運びとか、技術的に上げれば闘えますし、その方が安定します。





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