☆1998醸造微生物学研究室☆コミュの美少年酒造支援企業決定

本日日本経済新聞朝刊付けで出ていました。
伸太郎、がんばれ！

美少年酒造「味千ラーメン」など３社が支援へ
事故米転売
　民事再生法の適用を申請して経営再建中の熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」（緒方直明社長）に対し、国内外でラーメン店「味千ラーメン」を展開する熊本市の「重光産業」（重光克昭社長）などが支援に向けて最終調整していることが分かった。２２日に熊本市内で記者会見して発表する。

　支援企業はほかに、福岡市の健康食品・化粧品製造会社「エヌ・エル・エー」（千堂純子社長）とそのグループ企業「日本食品機能分析研究所」（津崎慎二社長）。さらに福岡県内の別の企業も加わる可能性があるという。

　民間情報調査会社などによると、重光産業は１９７２年創業。９６年に香港進出後、酒類も扱う「居酒屋タイプのラーメン店」として売り出し、現在は中国を中心に東南アジアや米国など計１０か国に約３５０店舗を持つ。２００８年６月期の売上高は約１７億円。

　エヌ・エル・エーは２００１年の設立で、大手の健康食品、化粧品会社の下請けとして、企画・開発や製造、販売をしている。

　関係者によると、重光産業が持つ海外の販路を生かして中国などで販売する。エヌ・エル・エーは研究所を活用し、品質保証に貢献する考えだという。

　ブランド名の「美少年」や従業員の雇用は現状維持の方向で大筋で合意している。約１９億円の債務処理については、関係者は「答える段階にない」としている。

（2009年4月21日読売新聞）