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アート・カルトアニメーションコミュのイメージフォーラム・フェスティバル1987-2011 一般公募部門傑作セレクション

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「イメージフォーラム・フェスティバル」25年の歴史からセレクトされた珠玉の傑作選
日本全国から436作品の応募があったイメージフォーラム・フェスティバル2011「ジャパン・トゥモロウ」(一般公募)部門の大賞「THE 梅屋商店」など入賞5作品を反響に応えて再上映! さらにその表現の“源流”を探すべく、日本の映像アートの第一線で活躍する作家たちの名作、傑作を過去の入賞作品からセレクト。実験映画、個人映画に大きな変革をもたらした作品が並ぶこれらのプログラムは、イメージフォーラム・フェスティバルの25年が凝縮された日本の映像アート史のエッセンスでもある。作者の身体の内部からつきあげてくるような創造の意欲が、まっすぐに、時に驚くようなテクニックで、スクリーンに輝く。その見たこともない面白さは、従来のファンはもちろん、これまで映像アートになじみのなかった人も魅了するに違いない!
また、94年、01年の最終審査員でもあるイギリスの映画作家・映画批評家トニー・レインズによるスペシャルトークも開催、日本の映像アートの過去・現在、未来を国際的な視点から語る。


上映プログラム
A 視覚の揺らめき(映像のマジック)5作品87分
驚きを画面の中に持続させ、静かな展開ながら挑戦的である『遣取』、日本の文化的な記憶を喚起し、観客の想像力を刺激する点が高く評価された『狐火』。歴代作品からは、映像メディアの持つ魅力を高め、無辺の幻想へ誘う作品をセレクト。
『tone』水野勝規/2005/ビデオ/カラー/10分 ※IFF04年度制作助成作品
『狐火』土屋由貴/2010/ビデオ/カラー/30分 ※IFF11優秀賞
『冬虫夏草』上岡文枝/1993/16ミリ/カラー/26分 ※IFF94審査員特別賞
『遣取』小室萌佳/2011/ビデオ/カラー/10分 ※IFF11寺山修司賞
『FADE into WHITE #2』五島一浩/2000/ビデオ/白黒/11分 ※IFF01大賞

B じぶんだけの表現(エネルギッシュな個性) 4作品90分
完成度としては粗削りだが、若い息吹に満ちたパワフルな存在感が魅力的な『17歳』と個性派映画。アンチ・ウェルメイドな『2つの旅とコーヒー』、女性作家台頭期90年代を代表する『かげのあかり』、ミニマリズムの極致『日日日常』。
『17歳』佐々木優/2010/ビデオ/カラー/22分 ※IFF11優秀賞
『2つの旅とコーヒー』水本博之/2004/ビデオ/カラー17分 ※IFF05奨励
『かげのあかり』齋藤ユキヱ/16ミリ/カラー/15分 ※IFF94入選
『日日日常』能瀬大助/2000/16ミリ/カラー/36分 ※IFF00入選

C 遊泳禁止 1作品89分
“サイレント映画がトーキー映画に移行する映画史的に重要なモメントを再体験するかのようなフィルム”(北小路隆志) “アルチュール・ランボーがどうしても詩を書きたくなったときの衝動を、この映画から感じとることができる”(ドミニク・ノゲーズ)
『遊泳禁止』 大木裕之/1989/8ミリ/カラー/89分 ※IFF90審査員特別賞

D フィルム・アイ(映画の生成) 6作品87分
フィルムの粒状性の微妙な質感を生かし、鉱山跡の圧倒的な風景を切り取った『EDEN』。建築をキャンバスにした『hierophanie』と『部屋/形態』、フィルムならではの表現『昼顔海岸』と『MONGOLIAN PATY』、技術的洗練の頂点『変形作品第5番』。
『昼顔海岸』コタキマナブ/2002/8ミリ/カラー/3分 ※IFF03奨励賞
『hierophanie』大門未希生/2002/ビデオ/カラー/9分 ※IFF03入選
『EDEN』磯部真也/2011/16ミリ/カラー/15分 ※IFF11優秀賞
『部屋/形態』石田尚志/1999/16ミリ/カラー/7分 ※IFF99特選
『変形作品第5番<レンブラントの主題による変形解体と再構成>』黒坂圭太/1986/8ミリ/カラー29分 ※IFF87入賞
『MONGOLIAN PATY』万城目純/1996/8ミリ/カラー/24分 ※IFF97 大賞

E 見せたい想い(可視化された記憶) 11作品90分
スチールの連なりとしての“映画の原点” を現出する「コマ撮り映画」と、記憶がテーマの傑作群。実家の工場のコマ撮り映像で幼少時代の複雑な感情を観客に共有させる『THE 梅屋商店』は、これらのハイブリッド版といえる。
『TOKIO HOUSE』石田純章/1990/16ミリ/カラー/7分 ※IFF89エクスペリメンタル・イマジネーション賞
『roundscape』中西義久/1996/ビデオ/カラー/4分 ※IFF97審査員特別推奨
『SLIDE』佐藤義尚/1999/ビデオ/カラー/7分 ※IFF00入選
『three minutes out』田端志津子/2000/8ミリ/カラー/3分 ※IFF01奨励賞
『むすんでひらいて』田端志津子/2001/8ミリ/カラー/3分 ※IFF02奨励賞
『ひととき –2002年5月15日-』佐竹真紀/2003/ビデオ/カラー/3分 ※IFF04奨励賞
『連続四辺形』原田一平/1987/8ミリ/カラー/13分 ※IFF87入賞
『SUNDAY』金東薫/2007/8ミリ/カラー/10分 ※IFF08奨励賞
『診察室』大山慶/2005/ビデオ/カラー/9分 ※IFF05入選
『つぶつぶのひび』大木千恵子/2004/ビデオ/カラー/19分 ※IFF05入選
『THE 梅屋商店』渡辺亮/2010/ビデオ/カラー/9分 ※IFF11大賞


スペシャルトーク 「海外から見る日本の映像アート」   ※チケットの半券で入場できます
トークゲスト:トニー・レインズ(映画作家・映画批評家・映画祭プログラマー/イギリス)
聞き手:山下宏洋(イメージフォーラム・フェスティバル ディレクター)
北野武、三池崇史といった現在では世界的な有名監督をいち早く海外に紹介したことで知られるトニー・レインズは日本を含むアジアのインディペンデント映画に精通する第一人者であり、ロッテルダム、バンクーバー、ロンドンなど数々の国際映画祭のプログラミングを担当してきた。日本の映像アートが過去、現在どのように受け入れられ、そしてこれから映像での表現を志す若い世代は何を目指すべきなのか、国際的な視点から語る。

日時:11月26日(土)、27日(日)
会場:イメージフォーラム3F「寺山修司」
入場料:一般1000円/会員700円/4回券2,500円(各回入替制)
    スペシャルトークは上映チケットの半券で入場できます。

タイムテーブル
11月26日(土) 13:30 A / 15:30 B / 17:15 トーク / 18:30 C
11月27日(日) 13:30 D / 15:30 E

webサイト
http://www.imageforum.co.jp/iff8711

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