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でりばてぃぶの会コミュの☆ラッフル氏の予言☆

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ちょっと前の話ですが、5月22〜23日アメリカのワシントンで開かれた米中戦略経済対話が開かれましたが、人民元の一日あたりの変動上限幅が±0.3%から0.5%に変更というハナシぐらいで大きな進展は見られなかったと表向きは言われております。

気になったので中身をいろいろと見てみたのですが、中国の証券市場で外資系金融機関が人民元建てA株を取り扱えるQFII(適格国外機関投資家)制度の承認枠が100億ドルから300億ドルに拡大という項目が出ていました。

これは欧米の機関投資家はこれは絶対に見逃さないでしょう。特に英国のマーティンカリー・インベストメント・マネジメントがQFIIで現行の1億2000万ドルに加えて、2億3000万ドルの追加枠申請をしたことが報じられています。

このマーティンカリーという社名と、中国株運用担当者のクリス・ラッフル氏の名前はよく覚えておいたほうがいいでしょう。2003年5月30日付のウォールストリートジャーナルが次のように報じています。

「英国エディンバラに拠点を置くマーティンカリー・インベストメント・マネジメントは、海外投資家向けで初の『中国A株ファンド』を近く発表する。同社役員でファンド運用者となるクリス・ラッセル氏は『人民元は今後かなり強くなり、企業の成長性と収益性から見て中国株はかなりの資産となるだろう』と話した。」

今では当たり前の感覚も、2005年6月までは中国本土市場は絶不調で興味を示す投資家は少なかったのです。私の会社もかなりQFII取得については議論になりましたが、結局目先のことしか見えず見送り。今となってはQFII枠はノドから手が出るほどほしいものになってしまいましたたらーっ(汗)そこであらためて4年前のこのクリス・ラッフル氏の予言とその実行力には本当に頭の下がる思いです。

マーティンカリーの中国A株ファンドは1年間で実に163.5%の上昇(2006年3月)しています。中国市場ごときが・・・とナメテかかるとまた痛い目にあう日が来るかもしれません。

※写真は、とある上海の証券会社の店頭です。

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