ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

詩 -ポエム-コミュの親への気持ちを今・・・

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
みなさん、それぞれそれなりに生きてきて、
親に対して感じる想い・面と向かっては言えない気持ちってあるよね。

その心の澱の片隅にうずくまっている想い。
それを詩にして言葉にして心の珠にして、
自分らしく描いてみよう。

--------------------------------------
『ピース』


まだ片手で数えられるような頃
上を見上げると青い空と陽の光と母の顔があった


『なんだよ〜…今日の晩ごはん』
なんてボヤきながら一所懸命におかわりしたっけ
遠足や運動会のお弁当はなぜあんなにも美味しかったのだろう
から揚げと玉子焼きに心躍らせたものだ

まだ幼い俺が熱で意識を失った時に 東京には十何年ぶりの大雪が降った
雪で身動きの取れない自転車を途中で投げ出して病院へおぶっていったって話
未だにしゃべる時に見せる勝ち誇ったような笑顔

悪さは色々したし ひっぱたかれもした
でも本当に悪いことした時は ただ泣いていたのが思い浮かぶ


結局
生きることって永遠に埋まらないパズルなんだと思う

そのパズルは自分の人生を描いてるのだけれど
何がこの先につながっているのか 
何が正しくて何が間違えているのか
何もわからないまま埋めていくパズルなんだと思う

埋めていくことが怖くなり はずしてしまいたくなることもあるだろう
埋められない自分に苛立ち がっしゃーんしたくなることもあるだろう

最終的になにかを形どってくれるのかな
想像してた通りの画が描かれるのだろうか
全く考えてもいない画が浮かんできたら何を想う
もし玉子焼きになっちゃったりしたらやりなおそうかな
まぁいいか 変わった人生だと受け入れようか


どのピースをはめ込んだから今があるのか
どのピースをはめ忘れたから今を失ったのか

きっと最期まで 最期になってもわからないだろう


俺が産声とともにはじめのピースを埋め込んだあの日から
相当長い時間が流れた


毎日目まぐるしく走り回ってたのに
 今は部屋のドアすら開けない日もあり

怒ると赤鬼のように真っ赤になった顔は
 怒る前に泣くようになった

あんなに強かったお酒も
 いつの間にやら俺が追い越したね


もうここまで来たんだもの
まだまだなのかもしれないけれど
長生きしてくれだなんておもっても言わない


ただただ その日々を自分なりに埋めていってください

それが人の権利であり使命であり
なによりもパズルはまだ完成していないのだから


そうそう 
あれだけ自分の為だけに生きようとしてた俺が
最近人の為に涙したりもするようになったんだ

それなりにピースを埋められたってことかな

コメント(13)

>あやめさん

こんな素晴らしい文章にコメントするのは野暮だね。

どんなことあっても・どんなことおもっても
やっぱり親子で、だから親子がどうした!?って言われるとどうも言えないけど、
でもでもやっぱりやっぱり親子は親子で。

最後に出る言葉はひとつ。
『ありがとう』
なんだろうね。
母ちゃん 父ちゃん

二人の間に生まれた事
最高に幸せや

感謝!!

俺が、大きくなって
社会に出れたのも

二人の愛を沢山もらって
二人の背中を見て育ったからだよ


父ちゃん、
頑固で酒のつぇ〜父ちゃん!
いつも、ブスーって
してて少し、
おっかないところもあり、
けど、母ちゃんへの
思いやり、優しさ、
そんなの、すげぇ〜好きだよ。
父ちゃん、ありがとう。

母ちゃん、
最近、太ってきたんやないん?
って言うと、いつも
ニヤつく母ちゃん。
でも、自分の仕事に
誇りと自信をもち仕事が大好きな母ちゃん!
素敵やわ!
俺も職種は違うけど
同じ職人として
尊敬してる。
これからも、職人としての意見聞かせて下さい。
母ちゃん、ありがとう。

そんな二人の間に生まれてきた事、
心より幸せです
心より感謝してます。

では身体には気をつけて
親のありがたみ・・・
亡くなってから気づいても
もう遅い

いるときは
それが当たり前で
気づかなかった

いなくなって・・・
初めて気づく
『ありがとう』って

簡単な言葉

なかなか言えない大きな言葉

ずっと近くいたあの頃

今は年に1回位

愛のシルクに包んでくれてた

優しい質感感じていた

今の自分が情けない。

『ありがとう』とそぉっと言って

自分が変わる道を開く

小さな小さな小さな声で

大きな大きな『ありがとう』

どうして愛してくれないの?

どうして私を見てくれないの?



愛せないなら産まないでほしかった
こんな想いをするくらいなら、産まれてこなければよかったよ…

私に親なんていない




ねぇ…
どうして産んだの?




ホントはね?
仲直りしてほしい…


ホントはね?
2人が笑っていてくれるなら
それだけでいいんだ…


ホントはね?
何も言えないけど
2人がそんな辛い顔してると
私も辛いんだ…


だからね?
ホントはね?

2人にどんな形でも
笑顔でいてほしいんだ…



父よ、天国は楽しいですか?

母の頭の中では今でもあなたが生きていて
今の奥さんと別れ迎えに来ると
信じてますよ。

父よ、お願いです。
どうぞ母の夢にそっと入り込み
彼女に優しい嘘をささやいてください。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

詩 -ポエム- 更新情報

詩 -ポエム-のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング