札幌交響楽団コミュの尾高さん来年３月で退任！

本日１３日の北海道新聞に
尾高さんの退任に関する記事が掲載されていました。
来シーズンのパンフレットには尾高＆札響の集大成ともなる
シーズンとなります。・・・・と明記してあったので
もしかしたら・・・と予想はしていました。

後任は未定とのことですが、一時期のように演奏内容が低下し荒れて
定期会員が激減することだけは避けてほしいですね。
オケにはやはりトレーナーである音楽監督が絶対に必要です。

以下、記事を転載しておきます。

札幌交響楽団（札響）は１２日、理事会を開き、尾高忠明音楽監督（６６）が来年３月で退任することを承認した。任期満了に伴うもので、同月に予定している台湾公演が音楽監督として最後の指揮となる。後任は未定。

　尾高さんは１９８１～８６年に札響の正指揮者を務め９８年にミュージックアドバイザー・常任指揮者となり、２００１年の英国公演などを行った。０４年には音楽監督に就任。韓国公演のほか、１１年には札響の創立５０周年記念欧州公演を率いた。現在、新国立劇場オペラ芸術監督、ＮＨＫ交響楽団正指揮者なども務めている。

　台湾公演は、札幌コンサートホール・キタラが来年２～６月に改修工事で休館する期間を利用して行う。台湾はクラシックのファンが多く、近年来道する観光客も増えていることなどから、「文化交流に意義がある」（札響）としている。

　札響の海外公演は１１年の欧州以来７回目。台湾公演は９２、９４年の東南アジアツアー以来３回目となる。日程は来年３月２１～３０日で、台北、台中、台南、高雄の４都市で計５公演を行う予定。曲目は今後、台湾側と協議する。

　キタラの休館期間中は、時期をずらして例年通り年１０回開催する定期演奏会とは別に、道内でも演奏会を開く。

　理事会では、今年１月に死去した坂本真一・元ＪＲ北海道相談役の後任となる副理事長に田中良治理事を充てることを承認、６月の評議員会で正式決定する。