伊勢正三ｉｓｅshozoコミュの東海ラジオ開局５０周年記念イベント”ミッドナイト東海”

MLに昨日、連載しましたレポを転載します。。
無修正(笑)です。。
行かれた皆さま、レスお待ちしています。。(#^.^#)

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東海ラジオが５０周年だなんて・・
ミッドナイト東海は、わたしが中学、高校時代に一番よく聴いていた番組だ。。(/_;)
当時、FM愛知と東海ラジオ、よくその放送から流れてきてた
「かぐや姫」、「風」、「チューリップ」、「甲斐バンド」、「井上陽水」、「ユーミン」、「松山千春」。。

が、なんと一堂に返した形でのイベントが行われた。。
愛知芸術会館、昔にはなかった建物だ。
大きくて５階席まであった・・。

抽選で落ちてしまって、チケットのあてがなくなってしまった薄は、何度も何度もヤフーのオークションに賭けた、が全部リアルタイムで落札出来ない弱点が原因で落札出来なかった。。

今回は、なんだかわからないけれどむしょうに行きたいと思った。パーソナリティである宮地ゆきおさんや、兵頭ユキ姉、奥山敬造さん、天野アナ、みなさん私にはおなじみの皆さんが出演するという。ちょうど名古屋に帰省してるというタイミングと、とても昔へ引っ張り込まれてしまうほどの郷愁が、きっと、絶対にあると思えた。。

そんなイベントになんと正やんが出演するという。。
何が何でも行こうと思った、チケットがあたらなければ、外で聴いていようくらいに思っていた。大きな会場で音が漏れるはずもないのにね。。(^^ゞ

最後のオークションチケットをあきらめた時に、MLにあおむしさんからのチケットオファーのメールが届いた。運命を感じた・・。。
当日、お会いしたあおむしさんは、優しく華奢な女性だった。
何気にはじめてお会いしたあおむしさんから、
「なんだかとてもいい席が当たってしまいました。」と言われた。。

「そうなんですか？私は、参加出来ればいいと思っていました。」
そうやって、案内された席は舞台向かって右側、３列目とあったが、実際前の席は１列だけ、実質２列目だった。。不思議なめぐりあわせを感じないではいられなかった・・。。
あおむしさん、本当にありがとうございました。
先日、わずかなお礼しか出来ませんでしたが、軽井沢でまた、お声かけさせて下さいね。。(^^ゞ


はじめに、４人のパーソナリティが並ぶ、めちゃ嬉しい。。
宮地さんの名古屋弁は土着のネイティブ名古屋弁（＾◇＾）！
これが本当に最高なんだわァ〜！
わたしにしてみれば、これほどの郷愁はなくて、あの頃、高音の響きで
「みやちゆきおのぉ〜〜〜ミッドナイト東海！」って叫んでた、番組最初のタイトルコールは耳に今も鮮明にこびりついてる(笑)。。
目の前の宮地さんに嬉しさを隠せなかった。
おかしかった、ユキ姉の突っ込みも健在だし、しょっちゅう笑った。。

夜、いつも夜中型で勉強(？)してた今はない、自分の部屋の机の上が思い出されて懐かしかった。当時、愛用していたカセットデッキは赤いAIWAのものだった。AIWAは音がよくて、気に行っていた。ドルビー内臓で、DSLでしたっけ？低音の響きがめちゃカッコよくて、、よく響いた。。

当時は、よくテープを編集して、ダビングして、友達に配ったり、自分用に好きな音楽ばかり集めたりして聴いていた。当時がフラッシュバックした。
あのメンツに矢沢の栄ちゃんが加わったら、まさにベストメンバー(笑)ってことになる。。ちょうどジャストポイント世代の自分だったと思う。。

大感激が続くイベントの初めのゲストが入場した。。

続く・・



登場したゲストは、当初、予定されていなかった人だった。。
松山千春だった・・。。

実は、千春には、私はちょっと特別な思い入れがあった。
正やんを教えてくれた初恋の人が、最初に私にくれたプレゼントが千春のLPのアルバム「大空と大地の中で」だった。。
そのあとも、頂いたアルバムはパンダフルハウスのLPアルバムと、正やんの「夜汽車は南へ」だったと思う。。
実際に、風、かぐや姫、正やん関連はほとんど自分でそろえた。。
なので、プレゼントされた品は印象深く忘れられない。。


優しい曲ばかりだった。千春のファンにもなって、その後、だいたいのアルバムは買いそろえて、よく聴いてたが、正やん(風)のライブが忙しくて(笑)(^^ゞ、千春のライブには一度も行ったことがなかった。生で観たことがなかった。でも、好きでよく聴かせてもらっていた。。

そんな中でも思い入れの一番深い曲をこの日、突然、目の前で歌ってくれた。。千春には恩師と言われてる人がいる。北海道のオーディションの大会で落ちてしまった千春を、見出し、全国のラジオ局やあちこち宣伝してプロビューまで導いてくれた竹田さんというSTVのプロデューサーだ。千春がメジャーデビューして間もなく他界された・・。。
その人のことを思い出してるかのように思えた・・。

「この曲で大会に落ちました・・」と言って歌いだしてくれた曲は、、
「旅立ち」という曲だった。。
これは、私にとっては地雷になってる曲で、聴くとなぜか涙が出てしかたなくなる・・。この日、私は生の千春が出てきた衝撃とともに、突然、めちゃくしゃ深く突き刺すような、思いでこの曲を歌われて・・一時、制御不能になってしまった。前の席にいて、思い切り涙が出てきて困った。
もろに、３０年前がフラッシュバックしてしまった。。
また、千春のそのド迫力に驚いた。
最近の千春の歌い方と比べると、格段の想いが感じられた気がした。。

そんなとんでもない最初のゲストだった。。

続く・・



ふふ、、次は正やんだった。。
白いジャケット・・なんだか、可愛い(笑)。。

早々とサポートの方が目の前に座った。岩井さんだった。。
気合の入った「なごり雪」と、「２２才・・」になるなア〜って思った。。

ユキ姉が正やんのインタビューサポートで、一緒に席についた。
なごり雪の映画の話題・・
視聴者の方から、また映画をお願いします、というメッセージが紹介されて、「こればっかりはねぇ〜、大林監督に言って下さい(笑)。
「なごり雪」が以前映画になったんですですが、大林監督の奥さんから電話があって、「なごり雪」使いたいって言われたから、なにげにいいですよ！っていつもの主題歌や、挿入歌のお話かなと思ったら、その内容そのものの映画を作ると言われて驚いたんですよ。」ってMC。。

また、三重の方からと言って紹介されたメッセージは、「４年前から伊勢さんに開眼して、今は、「永遠のチャンネル」が好きです。」っていう内容だったのだけど、正やん、「あ、ソロの曲だね。ありがと。えっ？それにしてもじゃ４年前まで、僕のこと知らなかったの？」って、会場から爆笑を誘ってた。。

あと、「風ひとり旅」の話題。。
「去年、大久保くんと三か所の風ツアーを予定してたんだけど、大久保くんが直前で倒れてしまって、今、僕一人で風の曲を歌いながら全国を回るツアーをやっていて、それで「風ひとり旅」と言います。また、名古屋にも来ますんで、その節はどうか遊びに来て下さい。」

あと、おいちゃんの南高梅にまつわる、正やんがよく話す話題。。
「昔、かぐや姫以前に高節が一人でソロのレコード出したことがあって、今は、「南こうせつ」って名前を平仮名で書いてるけど、当時は漢字で書かれていたジャケットがあって、それに縦書きで南高節って書いてあって、題名も切ない名前だったと思うんだけど、それをどうしても僕は「南高梅(なんこうばい)」って読んじゃう(笑)。で、どうみても題名からして演歌歌手にしか思えないジャケットだった(爆)。」

正やんは、大衆のみなさんの前ではおいちゃんのお話で笑いがとれ、盛り上がることをよく知っているようだ。ソロライブ以外は、よく、おいちゃんのお話をしてくれる（*^_^*）！

そうして歌ってくれた曲、、ユキ姉が「正やんがなんと最初に作った曲が２２才の別れだったんですよね？」って紹介すると、「ちょっと違うんです。何時間か違うんです。あとでお話します。」みたいに話され、初めに「２２歳の別れ」、そして次に・・
〜実はこの曲を最初に作りました・・〜と言って、「なごり雪」だった。。

今回のイベントでは、東海ラジオの全盛を作ったと言っても過言ではない名プロデューサーの塩瀬さんが勇退されるその記念のイベントでもあった。この塩瀬さんが、実はすごい人だったのだけど、正やんを紹介するときに、とても嬉しいコメントをくれた。。

「正やんはかぐや姫でも、風でも「２２才の別れ」を発表しましたが、僕は実は、風以降のソロの時代の方がずっと付き合いが長くて・・、その素晴らしい曲のかずかずの方が想い出が深いです。」みたいなことをビデオコメントで話して下さって・・、塩瀬さんってやっぱすごいわア〜〜！！
って改めて、正やん曰く「あの優しい含み笑いのいつも笑顔の塩瀬さん」がどれくらい感性の深い方なのかを実感をしたのでした。。


続く・・



正やんのあと、下田逸郎さん。。
お名前だけは、お聞きしたことがある、、というくらいの認識だった。
おそらく、正やん以前の四畳半フォーク時代？ニューミュージック以前の、本来のフォークの時代の方かなぁ〜と思った。。

そして、ビデオレターでの鶴瓶さんのコメント。。
彼の放送は本当に面白かった（*^_^*）！！
Hな話題多かったけれど、楽しかったね。結構聴いてたなぁ〜。
なので京都産業大学出身って、なぜかよく覚えてた。。
放送でよく話してたもん。。
うれしかったなぁ〜〜、、。そうそう、深夜放送で鶴瓶さんを知ったんだ。
大好きだった。。

アナの奥山敬造さんの「あなたに届けたい」も、聴いてみたら歌えてしまった(笑)。。何度も何度も、よく聴いたよね。。
そして、アナの宮地さん(宮さま)の「名古屋っこ」！！
〜♪何かやらんとあかんぎゃぁ〜何かやらんといかんぎゃぁ
は印象的だった。。私は一緒に歌ってた(爆)。。


そして甲斐バンドの甲斐よしひろさん登場。。
この人は、芸能人だねぇ〜ってすごく感じました。
異様に場内が盛り上がってたね。。唄はやっぱ迫力あったし、めちゃ声もよくて、昔と変わってなかったね。。
ただ、「ヒーロー」よりも、わたしは東海ラジオでよく聴いてたのは、「裏切りの街角」だったような気がするのでそちらを聴きたかったなぁ〜(^^ゞ。。


次に、松任谷由美、ユーミンのビデオレター。。
おどろいた。。すごくセンチメンタルな内容でこれまた、感激。。
ユーミンも名古屋から火がついたって、この東海ラジオからだって・・
やっぱちょっと感激。。今、ツアー中なんだね。。


その次が、また凄かった。。
陽水さん登場。。生、陽水さんを思わず凝視した(笑)。。
雰囲気のある人だ。裏表この人はないと思った。大きくて、広くて、賢くて・・包容力を感じる風貌。。唄もね、感動した。。「傘がない」は、本当にラジオで聴いたもん。切なかったもん。。
「夢の中へ」は、小学校時代だったか、中学時代だったか、町のお祭りや学校行事で振付つきで、みんなとチアーみたく踊った記憶がある。。
まだ、振付を覚えている(笑)。。懐かしかった！！


そして最後が、財津和夫さんだった。。
とてもネガテイブな(笑)、コメントの数々に年齢を感じつつも、すごぉ〜く優しい空気は変わらないなぁ〜って感動。。
歌ってくれたのは、
「最後なのに、全然盛り上がらない曲です・・」といって、「青春の影」だった。。胸がぎゅ〜っとなった。。財津さんの電子ピアノの優しい音色と、本当に細くなった声が、切なく優しく、さしこんでくるようだった。。
わぁ〜、生「青春の影」すごいなぁ〜〜〜っていう感じ。。
歌い終わるや否や、会場から、大きな声で「ありがとぉ〜ッ！！」って叫ぶ声がした。ビックリした。。

感動の余韻は・・今も続いている。。

終了後、新しく出来たオアシスへの光の通路を歩きながら、あれから３０年以上もたってるなんて・・信じられなくて、ただ、出演者の皆さまと同様自分も、人生の半分をきづかないうちに折り返してることに、驚きながら、沢山の正やんお友達とも会うことをせず、一人ぼぉ〜っと帰路に向かったのでした。。すごいライブに参加出来て幸せでした。。
本当に、ありがとうございましたぁ。。(#^.^#)

個人的感情書きまくりのレポ、終了します。。
補足、追加、訂正、大歓迎です。。
よろしかったら、レス入れて下さぁ〜〜い！！

明後日、軽井沢だね。。先日、大賀ホール外から見学して来ました。
みなさんにお会い出来るの、また楽しみです！！
超楽しみませぅ〜〜〜〜！！
心をなだめつつ、ゆっくりドライブして向かおう。。
素敵なイベントが続く。２００９年の夏だね。。(#^.^#)

ご精読ありがとうございました。。

usumurasaki イコール　　aoi