スカイプで外国語を勉強しようコミュの北欧のラトビア語！

【名前】ウギス (UĢIS)

【ID】メッセで
【性別】男
【住所】理賀
【好きな物】日良交流・映像製作・画像＆写真加工・音楽鑑賞・伝統的な模様・日本語独学
【コメント】北欧のラトビア文化・言語に触れたい、または日良交流を進めたい方々を大歓迎。

インド・ヨーロッパ語族のバルト語派に属する【ラトビア語】はリトアニア語と非常に近い関係にあるが、史上でドイツ語、ロシア語などの影響を受けてきた。16世紀までラトビア語はラトガリア語の一支として存在し、後にクロニア語、セミガリア語、セロニア語（死語）に統合され現在の形に至っている。ソ連支配下時代に数万人のロシア人がラトビア語を知らないまま移住してきても、1991年の独立宣伝以降自国語を守る法律を打ち出した。ラトビア語母語話者の総数は国内に134万人、国外に約50万人（在米5万人、在露3万人、在豪2.5万人、在加1.5万人、在独8千人等）が存在する。方言は東部のラトガリア語、西北のリヴォニア方言（クルゼメ弁とヴィゼメ弁）、そして現在の書き言葉となっている中部のラトビア語が3種類存在する。

　A Ā B C Č D E Ē F G Ģ H I Ī J K Ķ L Ļ M N Ņ O P R (Ŗ) S Š T U Ū V Z Ž (ŌQWXYが外来語のみで登場)

　ラトビア語は特別な発音を表すために区分記号を組み合わせたラテン文字が採用されている。マクロン付き母音（ā ē ī ō ū）が長音で発音され、ハーチェク付き子音（č š ž）が後部歯茎音（ʧ ʃ ʒ）で発音され、下付コンマ付き子音（ģ ķ ļ ņ ŗ）が口蓋化（ɟ c ʎ ɲ ŗ）を従う。また二重母音ai au ie ei eu iu ui oi uɔ（oと表記）æ,ǣ（e,ēと表記）もある。子音のcがʦ、hがx、vがvの国際音声記号の音素に当たる。文法は屈折語で、一般的に第一アクセントが第一音節にくる。名詞は男女性別・単複が語尾で区別され、名詞も代名詞も6種類の格変化を持つ。動詞の語尾が人称・単複によって活用され叙法は直説法・命令法・条件法・接続法・義務法の5つがある。時制は現在・過去・未来に区分される。

添付された写真：
1枚目：　１９８９年８月２３日にソ連支配下に反対する独立運動「バルトの道」でバルト三国の2百万人が600キロ以上（タリン＝リガ＝ビリニュス）の人間の鎖を形成した際、リガ市ダウガワ川辺でのデモンストレーション
2枚目：　神戸市立森林植物園の『リガの森』
3枚目：　２００８年夏、合唱2万人、演舞1.4万人、観衆12万人を野外音楽堂で集結させる第24回歌舞祭のリガ市自由大通りでの行進