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いにしえより生きたる大名屋敷コミュのコロッサルスクウィド

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コロッサル スキッド Colossal squid Mesonychoteuthis hamiltoni
 最初の発見は、1925年で登録されていました。当時は大型というだけでしたが、2003年に南極の深海(2000?2200m)から見つかった個体は大きいにもかかわらず幼体であったため、成長するとダイオウイカより大きくなり20mを超えると判断され、ジャイアントより大きなコロシアムからコロッサル・スキッドと名付けられました。
 特徴はダイオウイカより大きな口、大きな目、そして触腕には吸盤でなく回転する大きなツメがあります。

これまではダイオウイカ(Giant squid)が最も大きいイカと信じていましたが、どうやら間違いだったようです。南極の深海にはダイオウイカよりも大きいイカが生息しているようです。そのイカは1925年にマッコウクジラの胃から発見されていましたが、最近水深2,000〜2,200mの底引き網から捕獲された個体を調べた結果、成長するとダイオウイカのサイズを超えることが判明したものです。

 研究者達はこの巨大なイカを“colossal squid”と呼ぶことにしたそうです。 マッコウクジラは15m ダイオウイカは18m 巨大イカはそれ以上?20mもあるのでしょうか?

 巨大イカである Mesonychoteuthis hamiltoni は1925年に登録されていました。しかし、長い間、大きくなるイカとの認識はありませんでした。第5番目の標本はマッコウクジラの胃の中から見つかり、第6番目の標本は南極の深海、水深2,000〜2,200mで底引き網により捕獲されました。これらの標本を詳しく検討した結果、これまでダイオウイカよりも更に大きくなることが判りました。

 このイカは大型のイカで、ダイオウイカの口よりも大きな口を持っている、目が大きい、触腕にはユニークな回転する大きなツメを持っている等の特徴があります。ロス海で過去数週に捕まえられた標本は、外套長は2.5mもあり、これまで見たどのダイオウイカの外套長(2m 最大でも2.25m)よりも大きく、更にこの標本がまだ未熟であり、成長時の半分から2/3の大きさと思われます。すなわち外套長は4mほどに成長します。

 大型イカの研究者は Mesonychoteuthis hamiltoni を「巨大イカ“colossal squid”」と呼んでいます。標本は潜水船サイズの大きさです。そしてこの巨大イカは性格も攻撃的で大きな口と触腕の鋭いツメで大きな魚を捕らえているようです。このようなことからマッコウクジラもきっとダイオウイカ以上に緊張して攻撃し、戦って、ある時には逃げられ、ある時には捕まえて餌にしているのでしょう。

資料2)
巨大イカの代名詞ともいえるダイオウイカですが、ここ数年、イカ界ダントツでナンバー1と思われていたダイオウイカの座を揺るがす巨大イカが話題になっています。

脚光を浴びているそのイカの名は、"コロッサル・スクイッド"(コロッサル・スキッド, Colossal squid, 学名:Mesonychoteuthis hamiltoni)。和名はダイオウホウズキイカですが、格好悪いので、そのまま英名のコロッサル・スクイッドと呼ぶことにします。

このコロッサル・スクイッド、最近話題になっているため、「新種のイカか!?」と思われがちですがまったくそんなことはなく、今から100年近くも遡る1925年からその存在は確認されていました。

ただしコロッサル・スクイッドはダイオウイカ同様、マッコウクジラの胃の中から触腕や口(からすとんび)など体の一部だけが見つかることがほとんどで、あまり詳しいことが分かっていませんでした。

そんなコロッサル・スクイッドですが最近(2003年)になって、胴(外套)が2.5メートルもあるほぼ完璧な個体が回収されました。コロッサル・スクイッドの完璧な個体はそれ以前にも見つかっていますが、これほど大きな個体の、しかも完璧な個体が見つかったのははじめてのことでした。

しかもこのコロッサル・スクイッドはまだ成長途中にある、若いメスの個体ということで、このまま成長すれば外套長が4メートル以上になると考えられています。

このコロッサル・スクイッド、体が大きいばかりではなく、ダイオウイカをも凌ぐ「どう猛な捕食者」としての姿もクローズアップされています。

イカの吸盤自体、ギザギザでタコの吸盤と比べると強力なのですが、コロッサル・スクイッドはさらにその上を行く「かぎ爪」を備えています。ニュウドウイカやテカギイカの仲間にもかぎ爪を持つものがいますが、コロッサル・スクイッドのかぎ爪は、その巨体に見合った大きなもので、しかも回転式という優れものです。見るからに強力そうで、狙った獲物は決して放さないでしょう。


また、イカは口の中にオウムのクチバシみたいな「カラストンビ」と呼ばれる顎を備えていますが、このカラストンビもダイオウイカのものよりも大きいといわれています。

ダイオウイカが自慢にしていた、直径40センチとも50センチともいわれる地球上もっとも大きくつぶらな瞳もコロッサル・スクイッドに抜かれてしまったそうです。コロッサル・スクイッドの目は直径50センチ以上になるといわれ、その大きさは乗用車のタイヤほどもあります。

あの三角頭巾みたいなヒレの部分もダイオウイカよりも大きく、良く発達しており、運動能力(遊泳能力)も高そうに見えます。

このようにあらゆる面でダイオウイカを凌いでいるように見えるコロッサル・スクイッドですが、もはやダイオウイカはコロッサル・スクイッドの陰に隠れた2番手のイカとしか認識されない存在になってしまうのでしょうか。

長い間、UMAファン、巨大生物ファンに夢を見させてくれたダイオウイカに、もはや未来はないのでしょうか。

このほど見つかった外套長2.5メートル、成長すれば4メートル以上(になるであろう)といわれるコロッサル・スクイッド、確かに大きいのですが、今まで確認されているダイオウイカには外套長6.1メートル(全長16.8メートル)というのが回収されています。あんまり信用できない記録の中には、全長27メートルとか22メートルとかいうのもあります。

20メートル以上のダイオウイカは世間からあまり信用されていないようなので、取り敢えずそれらを外して考えてみたいと思います。

触腕が顕著に成長するダイオウイカの体長は、最大サイズで19.8メートル、外套長5.8メートルというのがありますが、外套長で最大サイズを競いたいと思いますので、外套長6.1メートル、全長16.8メートルのダイオウイカを、今まで見つかっているダイオウイカの最大として考えてみたいと思います。

触腕がダイオウイカほど顕著に成長しないコロッサル・スクイッドにとってこの全長19.8メートルのダイオウイカを越すのはほぼ不可能ではないかと思うのですが、外套長にしても、この6.1メートルのダイオウイカを越すのは至難の業ではないかと思います。

ですがコロッサル・スクイッドは、成長すると触腕を含めた全長が20メートル以上になるように示唆されている記事もあります。ほとんどあり得ないと思うのですが、どうなのでしょう?

と、コロッサル・スクイッドの記事を書いていたのに、いつの間にやら「ダイオウイカ応援」の記事になっていました。

さて、巨大生物にとってもう一つ気になるのがその寿命です。頭足類は短命なことで有名ですが、これほどまでに大きくなるダイオウイカやコロッサル・スクイッドにしても1年とか1年半とかいわれています。大きさばかりでなく、その成長する早さも驚異的です。

ただコロッサル・スクイッドは南極の冷たい海に棲息していますので、冷たい海に棲む生物は成長がちょっと遅めな傾向もありますから、もしかするとダイオウイカより長生きだったりするかもしれません。ま、分かりませんけどね。

ところで、ダイオウイカとコロッサル・スクイッドの英名は日本語に訳したとき、非常に紛らわしくなっておりますので簡単に説明しようかと思います。

ダイオウイカの英名は"King squid"でも"Great King squid"でもなく、"Giant squid"です。Giant squidというのは、巨大イカの総称ではなく、ダイオウイカの正式な英名です。直訳すると、もちろん「巨大イカ」になります。

一方、和名コロッサル・スクイッド(ダイオウホウズキイカ)の英名はもちろん"Colossal squid"ですが、こちらも直訳すると「巨大イカ」となってしまいます。

giantは「巨人」から来ていますので「巨人のような巨大さ」を表現するのに対し、colossalは古代ローマのコロシアム(colosseum, 円形大競技場)を語源としていますので「コロシアムのような巨大さ」を意味します。

ですので、ダイオウイカ、コロッサル・スクイッド、共に英名を日本語に訳すと「巨大イカ」になってしまいますが、ダイオウイカを「巨大イカ」と訳すなら、コロッサル・スクイッドは「超巨大イカ」と訳した方が分かりやすいかもしれません。



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