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旧裏面ポケモンカード愛好会コミュの遊び方(ローカルルール)

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旧裏ファンの皆様のことですから,長いポケモンカード暦の中で,公式ルールブックとは違う遊び方を楽しまれている(または,楽しまれていた)方も多いと思います.

「こんな遊び方をしたことがある」,「今ではこうやって遊んでいる」など,絶版した旧裏面で再び遊べる方法を共有しましょう.

コメント(2)

ちなみに私たちは,他のTCGのトーナメントシーンでは有名である「ブースタードラフト」戦をポケモンカードに応用していました.限定構築戦の楽しみだけでなく,ドラフトそのものもゲーム的要素が高く,まさに一度に二度おいしい遊び方です.また,デッキを予め作らなくても良いので,気軽に参加できることもメリットかもしれません.デメリットは,4人未満ではつまらない(2人以下では開催不可能)ことです.

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▼ゲーム進行概要
0. 使用するカードは第一弾のみ(※1)です.
1. 拡張パックを模した十枚一組(※2)の,中身の見えないパックを十分量用意します.
2. 参加者(4〜8名程度が適当)は円状に座り,1.のパックを各5つずつ(※3)受け取ります.
3. 各参加者は,受け取ったパックのうち1つを開封します(公開はしない).
4. そのうち1枚のみを選び抜き出し,自分のカードとして卓に伏せます.
5. 残りのカードを,自分の左側(※4)に座っている参加者に渡します.(4.〜5.をドラフトといいます)
6. 4.〜5.を,そのパックのカードがなくなるまで(10回)繰り返します.
7. カードがなくなったら,次のパックを開封し,また4.〜5.を繰り返します.
8. 全てのパックを開封し,ドラフトを完了したら,入手したカードと,基本エネルギーカード(※5)のみで,40枚デッキ(※6)を構築します.
9. 構築したデッキで,各参加者は対戦(※7)し,順位を決定します.

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▼注釈
※1: 適宜拡張しても良いと思いますが,拡張すると進化しづらくなったりします.第一弾は単独では最も完成されたシリーズなので(誇張?),拡張しなくても十分に面白いと思います.
※2: 「模したパック」でなくて,実物の「第一弾拡張パック」でも良いのですが,希少性・経済性の問題から推奨しません.十枚の内容は,レア(★)が1枚,アンコモン(◆)が3枚,コモン(●)が6枚です.ちなみに私たちは,第一弾の全てのカードを,レア各2枚,アンコモン各4枚,コモン各5〜6枚というカードプールとして構築し,それをシャッフルしてパックを作ったので,実物のパック以上に平均的なカード出現率を実現しました(ただし,同一パック内に2枚以上同じカードがある可能性を排除しきれません).
※3: 例えば4人で5パック配布として,最低200枚のカードプールが必要になります.8人ならその倍です.レアリティ別にカードを揃えなくてはならない事を考えると,意外と多くのカードが必要となりますので,やはり当時からプレイしているコアユーザ向けのルールということにはなります.ちなみに,4パックずつでもデッキは組めますが,単色構築は水でもほぼ不可能で,3色が大勢という上級者向けの環境になります(というか,頑張らないとぐだぐだです).
※4: 奇数パック目は右周り(左の人にカードを渡す)ですが,偶数パック目では左回り(右の人にカードを渡す)になります.
※5: 基本エネルギーカードは持ち寄って潤沢に用意しましょう.ドラフト終了後に,各参加者は任意の枚数の基本エネルギーカードを受け取る権利があります.
※6: 5パックなら40枚デッキが最適だと思います.構築戦と違い,限定構築戦では1枚のカードを入手する難易度が高まり,特定のカードをドローできる確率を高める必要があると思います.
※7: 対戦のルールは,旧裏最後期のルールにするのがベストではないでしょうか(もちろん参加者で決めていただいて結構ですが).例えばエネルギーリムーブは当時の効果でも,大量に投入することができないこのゲームシステムなら「ただの強力なカード」で済みます.サイドカードは,3枚で丁度良いと感じました.
▼アドヴァイス
私はこのルールで4回ほど大会を開いたので,経験に基づくアドヴァイスをいくつか列挙したいと思います.初めてこのゲームシステムでプレイされる方々も,これを読めばある程度ハイレベルな駆け引きが可能になるのではないかと期待します(主催者だけが読む,などということがないようにしていただきたいものです(笑)).

●水タイプが最強
 →「最強」などと莫迦らしいとお思いになるかもしれませんが,有効なメタゲームをできない限定構築戦である以上,第一弾の水タイプは最強と言わざるを得ません.『「水」を使え』という意味ではありません.『水を警戒せずして勝利無し』といいたいのです.「カメール」「ジュゴン」は高得点カードです.
●2色が理想
 →人数が少なければ,水タイプなら単色デッキを組む事が可能です.弱点も「ゼニガメ」系の雷タイプと,「ニョロモ」「ギャラドス」の草タイプに分けることができます.が,水タイプをドラフトすることは,「カウンター(敵対的)ドラフト」になりやすいです.ここは水タイプを牽制しておき,2色デッキを組むほうが無難といえます.カウンタードラフトを考え無しに行うのは,お互いの足を引っ張るばかりで,漁夫の利を狙ってくれといわんばかりの無益な戦略です.
●ドローソースの確保
 →当然のことですが,「マサキ」「オーキドはかせ」「パソコン通信」などのドロー・サーチカードは限定構築戦に於いても非常に重要な要素です.強力なカードである「カメール」や「リザード」などをドラフトできたとしても,それらを対戦中に引けなければ意味がありません.他にも,コモンカードであるトレーナーカードは,実はほとんどが強力なカードであることに注目しましょう.
●強力なたねポケモン
 →「エビワラー」「エレブー」は,このゲームシステムにおいて最強のポケモンといえるでしょう.サイドカード3枚戦なら,そのうち2枚分の働きをします.自分がドラフトしたい色(タイプ)と違っても,ドラフトできる状況ならドラフトするべきです(カウンタードラフト).また,雷タイプ重視のデッキ(になることは滅多にありませんが)なら,「サンダー」を1枚忍ばせておくのもアリかもしれません.
●上家の色(タイプ)を読もう
 →何回かプレイすると分かるのですが,「カードを渡してくれる隣の人」(上家)の人のメインタイプは,流れてくる残りカードから結構簡単に判断できます.カウンタードラフトしないように気をつけましょう.また,あまりにも弱いカードというわけではないのに誰にもドラフトされないカードのタイプなどは誰も使っていないタイプなのかもしれません.早めに気付けば,そのタイプで強力なデッキが構築できるかもしれません.

長々とすみません.実際にプレイしたい方で不明な点がある方は,個人的に質問くださればお答えします.

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