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「茶道の心を味わう研究会」mixiコミュの◆心に残る今月の言葉 第69回 ◆

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★ 四海兄弟=しかいけいてい
論語に「君子は敬して失うことなく、人と恭しくして礼あれば、四海の内皆兄弟なり」とあり、孔子の弟子の子夏は同門者を兄弟不仲でも世界の人は皆兄弟だから不安になることはないと諭しました。四海は「四方の海のうち」で、世界や天下すべてを指していますが、当時の世界は現在の地球の三分の一程度だったかもしれません。しかしこれは世界や宇宙の大きさを言っているのではなく、一人の円熟した人間の人となりの影響力を伝えている言葉です。

★明察秋毫 = しゅうごうをめいさつす
秋毫は秋に生え変わって出てくる動物の細い毛で、動物は周りの環境の変化に合わせて体毛が生え変ったりして冬仕度に入りますが、生変りの秋はまだ細毛です。「毫も知らず」は些細なことも知らないことを言います。この言葉は孟子が斉の宣王に対し「秋毫のような小さなことも見分けられる明察な知力がありながら、人民が運ぶ薪のようなとこには王の恩恵が及んでいない」と説いた折に使われたのが最初と言われます。

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