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「茶道の心を味わう研究会」mixiコミュの◆心に残る今月の言葉◆ 第44回

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★一月三舟=いちげつさんしゅう★
三つの舟がありました。南に行く舟から眺めている人は月が一緒に南へ動いてついてくると思い、北へ行く舟の人は月が北へついてくると思い、止まっている舟の人は月は動かないものと思っています。この世の中、自分中心で考えると世界が自分に従ってくると錯覚します。また絶対の神や仏は私たちがどう動き、どう考えようとも、常に自分の身近で照らしてくれています。虫の鳴き始める晩夏、冴える月を待ち焦がれたい気持ちで、この「大蔵法教」の言葉を味わいましょう。

★知己=ちき★
史記に「士は己(おのれ)を知る者のために死し、女は己(おのれ)を説(よろこ)ぶ者のために容(かたち)づくる」とあり、上位の者は自分を知っている人のためなら死を覚悟して尽くし、高位の女性は自分を受け入れて喜んでくれる人のために美しくなると言われました。知己は自分の心を知ってくれており、心から信じてくれる人を指しています。知己は切っても切れない深いつながりの人ですが、千年の経過は人間関係を希薄なものとし、現代では知己は知合い程度、知人程度の扱いで使われます。・・・美しくなりたい知己を募集中♪♪

★桃李満門 = とうりまんもん★
果物の美味しい季節になりました。桃と李(すもも)は同種なので兄弟にたとえたり、師匠が仕官に門下の兄弟子、弟弟子を推薦したので門下生を言ったりします。唐代の仁傑は則天武后のために門下生数十人の人材を推薦したところ、みな名臣として活躍しました。そこで「天下の桃李ことごとく公の門にあり」と言ったので、すぐれた人材が門下に沢山いることを、「桃李満門」/優れた人材がその門下に満ちていると言うようになりました。

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