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「茶道の心を味わう研究会」mixiコミュの◆心に残る今月の言葉◆ 第26回

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【天真爛漫=てんしんらんまん】
「天真らんまんね」、よく赤ちゃんのことをそう表現します。天真とは天然の真実、爛漫(らんまん)は花が咲き乱れ、輝いている様をいいます。天には始めも終りもなく永久無限の大宇宙、純粋無垢な世界です。今日(きょう )の食べ物のおいしさや明日の利息に心踊らせるといった世間の世俗を超えた輝きが赤ちゃんには見られます。正真正銘の世界に生きようと「天然」を号とした茶の歴代宗匠がいますが、「天然」は現代は「自然」と言い習わされ、人為を交え(まじ  )ず、自己中心的ではない、正真正銘の世界です。

【牛に引かれて善光寺参り】
不況のために今年の初詣客は少し増えたようですが、初詣にはどこへ行かれましたか? むかし、長野の善光寺近くに住むお婆さんが、さらしていた布を走ってきた牛がひっ掛けていったので追いかけていったところ、知らぬ間に善光寺に入り、霊場であるのを知ったという故事からでた言葉です。そこから、他の原因や他人に誘われたりして、偶然思わぬ場所を見つけたり発見した時に、「牛に引かれて善光寺参りだったね」と使われます。

【虎穴虎子=こけつこじ】
人口に膾炙(かいしゃ)している言葉、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言い習わせられています。後漢の将校が西域の国へ使者に行き厚遇されていましたが、匈奴の使者が来てからは冷遇されて身の危険を感じ、少数で数倍の匈奴の使者団を攻めて生き残りました。獰猛な虎が住む穴に入って初めて虎の子を獲ることができるように、敵陣に入り込むような危険を冒さなければ功名は得られないというたとえを表す故事として後漢書に出ています。

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