ストレスを考えるコミュの純正律音楽の効用は？

純正律音楽というのがあり、ヒーリング、ストレス解消効果があるといわれていますが、以下のHPをご覧になっていただいてその効用についてどう思われるかご意見をお聞かせいただければ幸いです。

http://www.pure-music.ne.jp/column/column1.html

参考に純正律音楽の効能を調べてみました。
リラックス効果の高い「純正律音楽」
「純正律音楽」とは、濁りがなくなめらかな旋律を持つ音楽のこと。ウィーン少年合唱団の歌声やグレゴリオ唱歌、声明（しょうみょう）、お経などがこれにあたります。

「純正律音楽」にはピアノのように決まった音階はなく、お互いの出す声（音）を聴いて、それに音程を合わせて歩み寄りながら、美しいハーモニーをつくり出します。
この濁りのないハーモニーが、高い癒しの効果を持つのです。

癌研究会癌研究所の福田六花医師は、脳波の測定により、「純正律音楽」に質の高いリラクゼーション効果があることをつきとめ、アルツハイマー病患者の治療に役立てています。また、純正律音楽研究会の行ったアンケートによると、純正律音楽を聴いた人では７割が「効果がある」と答えているそうです。

純正律音楽の要素を持つ音楽は、少年合唱団などの他に、海外ではエンヤ、カーペンターズ、アディエマスなど。日本ではゴスペラーズもあてはまるとのことです。確かに揃ったハーモニー曲というのは聴いていても心地良いです。

〈専門家の見解〉
純正律とはいうのは確かに気持ちが良いもので、歌でもオーケストラでも演奏していると自然気持ちの良いハーモニーに入っていくものです。鍵盤楽器や撥弦楽器以外の楽器は純正調と言ってさし支えないでしょう。
純正律と平均率が特に違和感があるのはドの音に対してミの音の三度、同じくドの音に対してシ♭（ﾌﾗｯﾄ）ですが、これが平均率だと高すぎるために響きが濁ります。
ドとシの♭は全音でぶっついているので相当な不協和と思いきや、このシのフラとをどんどんとラの音に近づけて（半音の半分くらい下げて）いくと、これがとても澄んだ響きになります。ギターを持っている方はやってみてください。
勿論、純正律は気持ちがいいですよ。
ピアノなどはこの元来濁る音を楽器作りで克服しようとさまざまな努力がなされています。また一つには調律師の腕の見せ所でもあります。