今日のプロ野球について語る会コミュの春季キャンプがスタート

［中日］エース川上と２年連続最多セーブの岩瀬がブルペン入り
昨季リーグ最多の１７勝を挙げたエース川上と２年連続最多セーブの岩瀬が初日からブルペン入りした。「マウンドの感触を確かめただけ」という岩瀬は捕手を座らせて約３０球。バランスを考えて、ワインドアップも取り入れた。対照的に川上は捕手を立たせたまま約５０球。「マウンド（の状態）も僕もできあがっていない。まだまだピッチングとまではいかない。必要以上に無理をしても仕方ない」とあくまでもマイペースを強調していた。

［阪神］岡田監督 ポスト井川に期待を
阪神は時折り晴れ間がのぞく穏やかな気候の下、沖縄・宜野座球場でキャンプイン。選手たちは２６年ぶりに伝統の黄色を配した鮮やかなデザインのホームゲーム用ユニホームに身を包み、さっそうとグラウンドへ。最初に岡田監督がバックネット裏に詰め掛けたファンを前に、「今年は新しいユニホームに身を包みＶ奪回を果たしたい。井川投手の穴を埋めるため、汗にまみれて若い投手が頑張ってくれると信じています」と力強く宣言。

［ヤクルト］高校生ドラフト１位増渕に高評価
古田兼任監督が高校生ドラフト１位指名で獲得した増渕（埼玉・鷲宮高）に高い評価を与えた。この日は新戦力を精力的にチェックした古田監督。ブルペンで３０球を投げた増渕を隣につきっきりで見守ると「思っていたより数段いい。明るい未来が少し見えましたね」と絶賛。

［巨人］新天地で奮闘　小笠原
日本ハムから移籍した小笠原は「新人のような新鮮な気持ちでやった。初日にしてはやりすぎた」と、充実感をにじませた。フリー打撃では、まだ体が仕上がっていないため、持ち味のフルスイングを封印したが、左右に打ち分け、打つポイントの確認やボールの見極めに専念。投内連係でも三塁のポジションに入り、無難にこなした。

［広島］ナックルボーラー
ナックルボーラーとして話題の広島ジャレッド・フェルナンデス投手（ブルワーズ）が２日、来日初めてブルペン入りし、得意のナックルを披露した。

［横浜］工藤がブルペンで83球
２６年目のキャンプに臨んだ工藤が初日からブルペン入りし、大矢監督を相手に８３球の投げ込みを行った。プロ生活で初めてピンストライプのユニホームでプレーをした工藤はやや緊張気味の表情でストレートにカーブを交えて感触を確かめた。

［日本ハム］ひちょり上半身裸「１」披露
日本ハム森本稀哲外野手（２６）が１日、ＤＪ　ＯＺＭＡに負けじと上半身裸のパフォーマンスで、新庄氏から受け継いだ新背番号「１」を披露した。

［西武］涌井２ケタ勝利・完投を宣言
西武涌井秀章投手（２０）が２日、「松坂２世」への第１歩を踏み出した。南郷キャンプ２日目に初めてブルペン入り。日本代表の大野投手コーチが見守る中、捕手を立たせたまま５球のカーブもまぜて６０球を投げ込んだ。涌井は「初めてにしてはよかった」と言う初ブルペンの後もたっぷりと走りこみ、午後５時４０分、選手の中で最後に球場を引き揚げた。

［ソフトバンク］王貞治監督が完全復活
ソフトバンク王貞治監督（６６）が“完全復活”を遂げた。グラウンドに登場してからわずか５分後に、王監督はグラウンドコートを脱いだ。「この空気、きれいな空気は独特なもの。ユニホームを着て、空気を吸って、グラウンドの芝の上を歩くのは、いい気分ですよ」。シーズン途中の戦線離脱を告白した昨年７月５日の西武戦以来、実に２１１日ぶりに背番号「８９」がチームに戻ってきた。

［ロッテ］ズレータ早くも快音
加入したロッテのズレータ内野手（３１）が１日、キャンプ初日からフリー打撃で快音を響かせた。最初は力みも感じられたが、フェースガードを取り付けたヘルメットもかぶり徐々に本領を発揮。

［オリックス］移籍２年目・清原、プロ２２年目のシーズンに挑む
清原は黙々とランニングした後、室内練習場へ。約１５分間８０スイングのフリー打撃、そしてウエートトレーニング。完全別メニューとなった異例のキャンプ初日を終え、清原は「開幕に向けて、いいコンディションを作るのが最初の目標。それができれば、どんなシーズンに、というのが出てくると思う」という抱負を口にした。

［楽天］楽天田中開幕ローテへノムさん合格点
楽天野村克也監督（７１）が２日、マー君を大絶賛した。高校生ドラフト１巡目の田中将大投手が初めて変化球を交えて４３球の投球練習を行ったが、ノムさんは現役時代に対戦した鉄腕、稲尾和久氏（日刊スポーツ評論家）をほうふつさせる高速スライダーにほれぼれ。

いよいよ１２球団キャンプイン。
ついこの前、日本ハムが日本一になったかと思えば、もうキャンプイン。はやいですね。でも楽しみです。