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歯科のための 『ADC』コミュのオススメの本を紹介する。または検索用のトピック

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近年、歯科を勉強するにあたって、ネットの情報も欠かせないものになってきましたが、まだまだ印刷物など権威のある人が書かれたものの力は大きく、情報の信用性という点においてもネットをしのぐ力が存在していると考えられます。

そこで、みなさんの『オススメの本の情報交換はいかがでしょう。』と思いトピックを立てました。

では、まず僕から、

『からだの構造と機能』〈A. シェフラー、S. シュミット〉――歯科分野に特化はしてませんが、ベーシックで分類がわかりやすく、医学にとっつきやすいです。

以下amazonのレビューから抜粋
『医療科学系大学や短大、専門学校向けの講義用テキスト。医学の基礎となる解剖学・生物学・生理学の概要を体系的に詳しく解説する。美しい図譜を多用し、学習の助けとなる練習問題なども掲載する。』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4890132619/sr=1-1/qid=1161270494/ref=sr_1_1/249-7775143-1656337?ie=UTF8&s=books

『実践予防歯科』〈予防歯科臨床教育協議会〉――市販の歯磨き粉のフッ素含有率から、プラークコントロールについてなども載ってます。(予防歯科に関してのご要望が多かったので。)

以下、amazonのレビューから抜粋
『本書では口腔に関するさまざまな予防・管理を述べている。例えばプラークコントロール。そのアプローチは,1つは食品の自浄作用や砂糖含有食品の摂取制限などプラークの歯面への付着抑制であり,もう1つはブラッシングなどで形成されたプラークを除去する方法である。治療の際の注意点,準備や手技について丁寧に記述しているのが目立つ。歯周疾患予防,口臭予防のほか,口腔乾燥症,摂食・嚥下障害や不正咬合についても記述し,患者管理として「かかりつけ医」の必要性も述べている。最後に院内感染の予防を付けており,参考書としての特徴がここからもうかがうことができる。』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4263454537/sr=1-5/qid=1161270939/ref=sr_1_5/249-7775143-1656337?ie=UTF8&s=books

初めはこんなところで。
後々ゆっくり挙げていくつもりです。

また、「こんな本を探しています。」なども、こちらのトピックでどうぞ。

コメント(16)

こんな本をみつけました。

【歯とスパイ】 ジョルジョ プレスブルゲル (著)

早速amazonで注文。

SD4・右上第一小臼歯。この歯が痛むとき必ず、要人が暗殺される!そして、IS1・左下中切歯。この歯が黒ずんだとき、不倫の愛がはじまった。続々と登場してはわたしの運命を狂わせる奇人歯科医たち。すべてが「歯」しわざなのか。東欧的想像力が生んだ寓意と奇想あふれる物語。



☆カスタマーレビュー

「 ちょっと不思議な表紙に惹かれて、中をぺらぺらとめくってみる。
すると、無機質な上・下の歯の絵が描かれており、また各章ごとに歯の絵があって、各歯のストーリーが展開されている。
 主人公は歯を通して、自分の人生、宗教、世界、歴史を語る。汎神論ならぬ、汎歯論についていけない部分も私はありましたが、とにかく歯を通して世界を描くというアイデアと、何ともいえない味わいを持つ本の装丁に☆一個分おまけ。

 この本を読んだ人は、自分自身の歯医者経歴が思い出されるでしょう。また、歯を通して描かれる主人公の人生から老いの過程も理解できます。」


面白かったら感想書いてみます。
KSKさん、歯とスパイ面白そうですね!
「からだの構造と機能」はぼくもいつでも手の届くところにおいています♪
ぽち犬さん、はじめまして!
「骨単」読んだことあります。面白かったです♪

ぼくが今まで読んだ本で、一押しはこれです。


「お母さんに知ってほしい 子どもの口と歯のホームケア」 
   医歯薬出版 B5判 / 168頁
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.asp?bookcode=453570

お母さんだけでなく、歯科医・衛生士・歯科助手・歯科学生など歯科に関する方々にお勧めです。
文字が読みやすく内容も詳しい上、単純明快な文章で簡潔。
中のイラストもとてもかわいらしいです。
〉KSK様

私はこの春から働き始める技工士のタマゴなんですが…インプラントに興味がありまして、『インプラントとは?』のようにホントに基本から載っている本を探しています。いろ2みてみたのですが、難しすぎて理解するまでいたりません。インターネットなど自分で探すのに限界を感じています。ぜひお力をおかし下さい。お願いします(_ _*)_ _*)
こんばんわ。
ご指名ありがとうございます!
ですが、僕の学年まではインプラントがカリキュラムに入ってないんです。。

でも、丁度勉強したいと考えてましたので、調査してみますね。

しばらくお待ち下さい。
》KSK様

お忙しいのにありがとうございます!本当に助かります。
まめにきてますのでいつでもかまいません。ヨロシクおねがいします。
>あさすばさん
とーっても、お返事遅くなりましたが僕が相談したDrにはとりあえずこれを読んでみろって言われました。↓
http://www.t3.rim.or.jp/~kterada/shika/index.htm

実際買ってみましたが、まだ読めてないので感想が書けなくてすみませんm( _ _ )m
夏目漱石の「門」の中に歯医者に関する項があったので載せてみます。
その当時の歯医者を想像してみたり、現在と比較してみたりしました。
長いですけど、UPします。
青空文庫からフリーだったので借りてきました。



彼はその日役所の帰りがけに駿河台下(するがだいした)まで来て、電車を下りて、酸(す)いものを頬張(ほおば)ったような口を穿(すぼ)めて一二町歩いた後(のち)、ある歯医者の門(かど)を潜(くぐ)ったのである。三四日前彼は御米と差向いで、夕飯の膳(ぜん)に着いて、話しながら箸(はし)を取っている際に、どうした拍子か、前歯を逆にぎりりと噛(か)んでから、それが急に痛み出した。指で揺(うご)かすと、根がぐらぐらする。食事の時には湯茶が染(し)みる。口を開けて息をすると風も染みた。宗助はこの朝歯を磨(みが)くために、わざと痛い所を避(よ)けて楊枝(ようじ)を使いながら、口の中を鏡に照らして見たら、広島で銀を埋(う)めた二枚の奥歯と、研(と)いだように磨(す)り減らした不揃(ぶそろ)の前歯とが、にわかに寒く光った。洋服に着換える時、
「御米、おれは歯の性(しょう)がよっぽど悪いと見えるね。こうやると大抵動くぜ」と下歯を指で動かして見せた。御米は笑いながら、
「もう御年のせいよ」と云って白い襟(えり)を後へ廻って襯衣(シャツ)へ着けた。
 宗助はその日の午後とうとう思い切って、歯医者へ寄ったのである。応接間へ通ると、大きな洋卓(テーブル)の周囲(まわり)に天鵞絨(びろうど)で張った腰掛が并(なら)んでいて、待ち合している三四人が、うずくまるように腮(あご)を襟(えり)に埋(うず)めていた。それが皆女であった。奇麗(きれい)な茶色の瓦斯暖炉(ガスストーヴ)には火がまだ焚(た)いてなかった。宗助は大きな姿見に映る白壁の色を斜(なな)めに見て、番の来るのを待っていたが、あまり退屈になったので、洋卓の上に重ねてあった雑誌に眼を着けた。一二冊手に取って見ると、いずれも婦人用のものであった。宗助はその口絵に出ている女の写真を、何枚も繰り返して眺(なが)めた。それから「成功」と云う雑誌を取り上げた。その初めに、成効の秘訣(ひけつ)というようなものが箇条書にしてあったうちに、何でも猛進しなくってはいけないと云う一カ条と、ただ猛進してもいけない、立派な根底の上に立って、猛進しなくってはならないと云う一カ条を読んで、それなり雑誌を伏せた。「成功」と宗助は非常に縁の遠いものであった。宗助はこういう名の雑誌があると云う事さえ、今日(こんにち)まで知らなかった。それでまた珍らしくなって、いったん伏せたのをまた開けて見ると、ふと仮名(かな)の交らない四角な字が二行ほど並んでいた。それには風(かぜ)碧落(へきらく)を吹(ふ)いて浮雲(ふうん)尽(つ)き、月(つき)東山(とうざん)に上(のぼ)って玉(ぎょく)一団(いちだん)とあった。宗助は詩とか歌とかいうものには、元から余り興味を持たない男であったが、どう云う訳かこの二句を読んだ時に大変感心した。対句(ついく)が旨(うま)くできたとか何とか云う意味ではなくって、こんな景色(けしき)と同じような心持になれたら、人間もさぞ嬉(うれ)しかろうと、ひょっと心が動いたのである。宗助は好奇心からこの句の前に付いている論文を読んで見た。しかしそれはまるで無関係のように思われた。ただこの二句が雑誌を置いた後(あと)でも、しきりに彼の頭の中を徘徊(はいかい)した。彼の生活は実際この四五年来こういう景色に出逢った事がなかったのである。
 その時向うの戸が開(あ)いて、紙片(かみぎれ)を持った書生が野中さんと宗助を手術室へ呼び入れた。
つづき

中へ這入(はい)ると、そこは応接間よりは倍も広かった。光線がなるべく余計取れるように明るく拵(こし)らえた部屋の二側(ふたがわ)に、手術用の椅子(いす)を四台ほど据(す)えて、白い胸掛をかけた受持の男が、一人ずつ別々に療治をしていた。宗助は一番奥の方にある一脚に案内されて、これへと云われるので、踏段のようなものの上へ乗って、椅子へ腰をおろした。書生が厚い縞入(しまいり)の前掛で丁寧(ていねい)に膝(ひざ)から下を包(くる)んでくれた。
 こう穏(おだ)やかに寝(ね)かされた時、宗助は例の歯がさほど苦になるほど痛んでいないと云う事を発見した。そればかりか、肩も背(せな)も、腰の周(まわ)りも、心安く落ちついて、いかにも楽に調子が取れている事に気がついた。彼はただ仰向(あおむ)いて天井(てんじょう)から下っている瓦斯管(ガスかん)を眺めた。そうしてこの構(かまえ)と設備では、帰りがけに思ったより高い療治代を取られるかも知れないと気遣(きづか)った。
 ところへ顔の割に頭の薄くなり過ぎた肥(ふと)った男が出て来て、大変丁寧(ていねい)に挨拶(あいさつ)をしたので、宗助は少し椅子の上で狼狽(あわて)たように首を動かした。肥った男は一応容体を聞いて、口中を検査して、宗助の痛いと云う歯をちょっと揺(ゆす)って見たが、
「どうもこう弛(ゆる)みますと、とても元のように緊(しま)る訳には参りますまいと思いますが。何しろ中がエソになっておりますから」と云った。
 宗助はこの宣告を淋(さび)しい秋の光のように感じた。もうそんな年なんでしょうかと聞いて見たくなったが、少しきまりが悪いので、ただ、
「じゃ癒(なお)らないんですか」と念を押した。
 肥(ふと)った男は笑いながらこう云った。――
「まあ癒らないと申し上げるよりほかに仕方がござんせんな。やむを得なければ、思い切って抜いてしまうんですが、今のところでは、まだそれほどでもございますまいから、ただ御痛みだけを留めておきましょう。何しろエソ――エソと申しても御分りにならないかも知れませんが、中がまるで腐っております」
 宗助は、そうですかと云って、ただ肥った男のなすがままにしておいた。すると彼は器械をぐるぐる廻して、宗助の歯の根へ穴を開け始めた。そうしてその中へ細長い針のようなものを刺し通しては、その先を嗅(か)いでいたが、しまいに糸ほどな筋を引き出して、神経がこれだけ取れましたと云いながら、それを宗助に見せてくれた。それから薬でその穴を埋(う)めて、明日(みょうにち)またいらっしゃいと注意を与えた。
 椅子(いす)を下りるとき、身体(からだ)が真直(まっす)ぐになったので、視線の位置が天井からふと庭先に移ったら、そこにあった高さ五尺もあろうと云う大きな鉢栽(はちうえ)の松が宗助の眼に這入(はい)った。その根方の所を、草鞋(わらじ)がけの植木屋が丁寧(ていねい)に薦(こも)で包(くる)んでいた。だんだん露が凝(こ)って霜(しも)になる時節なので、余裕(よゆう)のあるものは、もう今時分から手廻しをするのだと気がついた。
 帰りがけに玄関脇の薬局で、粉薬(こぐすり)のまま含嗽剤(がんそうざい)を受取って、それを百倍の微温湯(びおんとう)に溶解して、一日十数回使用すべき注意を受けた時、宗助は会計の請求した治療代の案外廉(れん)なのを喜んだ。これならば向うで云う通り四五回通(かよ)ったところが、さして困難でもないと思って、靴を穿(は)こうとすると、今度は靴の底がいつの間にか破れている事に気がついた。
宅(うち)へ着いた時は一足違(ひとあしちがい)で叔母がもう帰ったあとであった。宗助は、
「おお、そうだったか」と云いながら、はなはだ面倒そうに洋服を脱ぎ更(か)えて、いつもの通り火鉢(ひばち)の前に坐った。御米は襯衣(シャツ)や洋袴(ズボン)や靴足袋(くつたび)を一抱(ひとかかえ)にして六畳へ這入(はい)った。宗助はぼんやりして、煙草(たばこ)を吹かし始めたが、向うの部屋で、刷毛(ブラッシ)を掛ける音がし出した時、
「御米、佐伯の叔母さんは何とか云って来たのかい」と聞いた。
 歯痛(しつう)が自(おのず)から治(おさ)まったので、秋に襲(おそ)われるような寒い気分は、少し軽くなったけれども、やがて御米が隠袋(ポッケット)から取り出して来た粉薬を、温(ぬる)ま湯に溶(と)いて貰(もら)って、しきりに含嗽(うがい)を始めた。その時彼は縁側(えんがわ)へ立ったまま、
「どうも日が短かくなったなあ」と云った。
 やがて日が暮れた。昼間からあまり車の音を聞かない町内は、宵(よい)の口(くち)から寂(しん)としていた。夫婦は例の通り洋灯(ランプ)の下(もと)に寄った。広い世の中で、自分達の坐っている所だけが明るく思われた。そうしてこの明るい灯影に、宗助は御米だけを、御米は宗助だけを意識して、洋灯の力の届かない暗い社会は忘れていた。彼らは毎晩こう暮らして行く裡(うち)に、自分達の生命を見出していたのである。


まだまだつづきますけど、この辺で。



底本:「夏目漱石全集6」ちくま文庫、筑摩書房
   1988(昭和63)年3月29日第1刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版夏目漱石全集」筑摩書房
   1971(昭和46)年4月〜1972(昭和47)年1月
入力:柴田卓治
校正:高橋知仁
1999年4月22日公開
2004年2月28日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
以下の書籍を紹介します。
書名:らくらく歯科医師のための患者情報書類の書き方
(http://space.geocities.jp/sotoyoh06/jruku.html)
出版社:金原出版株式会社(TEL 03-3811-7184)
(http://www.kanehara-shuppan.co.jp/)
定価:本体1,800円+税、全国の有名書店にて販売中
【監修者】
三浦 廣行(医学博士、歯科医師)

※共著者等に様々な診療科の医師が含まれ、医師から要望されている紹介状や問合書の簡潔な例文を多数掲載された書籍です。受付に一冊置いておくだけでも、書類発行時および診療情報提供料算定時に役に立ちます。
私は訪問をしている歯科衛生士です。要介護者への口腔ケアについて詳しく書いている本を探しています。 
小さい子どもがいるので、本屋でゆっくり探すことができません・・・
どなたかお勧めの本がありましたら教えてください!!

内容は、初心者向けすぎず、難しすぎずというものがBESTなんですが・・・

今回は嚥下や咀嚼に関してはいらないので、口腔ケアに的を絞っているものがあれば。
>14 雪PUGさん
以前に読みましたが、わかり易く詳しかったと思います。
本屋さんでは、歯科よりも看護の分野のコーナーにあったと思います。
そして、ご参考になればわーい(嬉しい顔)
以下はamazonでのレビューです。
参考までに貼り付けてみます。手(チョキ)

>STをしています。
この本自体はナース向けの本ですが、STが持っていても損は無いです。
誤嚥性肺炎の危険性、口腔ケアでの予防効果が文献などのエビデンスに基づいて記されています。
ただ、CVA後遺症のみならず、人工呼吸器装用者や、脳の低温療法の方、精神疾患の方へのケアなど、ケアの幅は多岐にわたって記されています。
それでけ、口腔ケアは全ての人に必要な事であると実感します。

現在、日本での高齢者の死因のトップ3に入るといわれている肺炎。その原因は不顕性誤嚥が多いと言われています。
これを読んで、STも、ナースも、歯科衛生士も皆で口腔ケアを考えてみても良いのではないでしょうか。
誰の仕事というわけではなくて、皆の仕事であって、皆が知っていていい知識ですから、皆で情報が共有できればきっと良い方向へ行けると思います。

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