ＳＣＭ杭州友の会経由で配信されています。
-----------
梅澤伊憲／ＳＣＭリサーチです。
久しぶりに流開センター市原主任研究員のメルマガを転送させて
頂きます。
過日放映されたＮＨＫの「国際標準化」に関する特集番組に触れて
います。（私は途中から見ました）
「日本流」が中々国際的に通用できないのは何故か、国際標準を
勝ち取るための「仲間作り」が如何に重要かなどを、新興国市場で
熾烈になってきている「高圧電力伝送技術」の標準登録を巡る
争いの経緯をもとに紹介し問題提起したものでした。
中国との連携や、関連政府機関との協働などがポイントのようです。
ＰＳ：
このメルマガの８月１４日号で、市原さんがGDSNのアドバイザリー
グループメンバーに就任することが報告されています。
多年の調査・研究成果を活かして、標準化の推進の面でも一層の
活躍が期待されます。
まずは、おめでとうございます。
----------------------------------（以下、同号から引用）
(Ｘ)（流開センターの市原栄樹さんが）ＧＤＳＮ Advisory Groupメンバー
に就任します。
ＧＳ1のＧＤＳＮの運営監査、活動方針を検討するグループです。
ＧＤＳＮユーザーグループの中から推薦を受けて、メンバーによる
選挙をへて、メンバーとなることができます。
小売業、メーカー、ＤＰ業者、ＭＯの、延べ12名です。
私は、ＧＳ1ＭＯ枠で推薦をうけ、シンガポールと争い当選いたしました。
任期は2年です
梅澤伊憲／ＳＣＭリサーチ
umezawa@scmresearch.com
----- Original Message -----
From: "流開センター市原栄樹 " <ichihara@dsri.jp>
To: "流開センター市原栄樹 " <ichihara@dsri.jp>
Sent: Monday, August 10, 2009 10:43 AM
Subject: 【週刊】海外流通動向ウォッチ2009/08/10（号外）
> 市原です。
> 重要度が高いものには、●印、○印、◎印があります。
> （特別）新「日本セルフ・セービス協会」の正式発足
> 8月3日に社団法人全国スーパーマーケット協会と社団法人日本セルフ・
> サービス協会は合併により「社団法人日本セルフ・サービス協会」となりました。
>
> (x)必見 国際標準化を扱った番組
> （8月8日 ＮＨＫにて放送 再放送の予定は未定）
> http://
> 多くの方々が御覧になられたかと存じます。
> 内容を如何、思われましたでしょうか。
> 番組の中で、ドイツ標準化機関に勤務するネゴシエーターが出てきて
> おりました。『標準化を制するものは、世界を制する。』
> デファクトで押し通してきた日本企業には、頭がいたい言葉です。
> 番組の最後で、標準化会議に出張できない経営が厳しい企業環境が
> 紹介されておりました。日本には厳しい環境ばかり....。
>
> 番組に出席された日本規格協会の方による３つのポイントは重要です。
> ・味方をつけること
> ・国際標準化の専門家を育成すること
> ・役所の協力をとりつけること
> 番組では、中国を味方につけて、日本の主張を通す作戦を取っております。
> その味方は、継続的な交流を通じて、日本の主張を通すことに成功していま
> す。これは、極めて、稀有なケースです。
> 番組では、（演出上？）ぱっと中国人を捕まえていましたが、
> そこまでに行くには、人間関係を構築するために、長い期間が必要です。
> （相手側から近づいてくる関係になるまでには、私の経験では、
> 3年かかっております。）
> 通常は、日本だけでがんばって、自爆することが多く、敗戦の連続です。
>
> 標準化は戦略を持って臨まないと、今後も、痛い目にあい、技術立国と
> しての日本の地位は危なくなるでしょう。
> そのためには、時間をかけて、標準化活動で立ち回れる人間を一人でも
> 多く育成し、政治的な駆け引きの場を経験させ、日本の主張を通す工夫が
> 必要となります。
>
> また、このバックには、役所の支援は不可欠です。
> 日本規格協会を所管する経済産業省をはじめ、通信技術関係では
> 総務省など、多くの主管となる役所が関連します。
>
> この問題は、単なる技術の問題ではないのです。
>
> (Y)戻ってきたクーポン
> マクドナルドのかざすクーポン。
> 性懲りもなく続けておりますが、今週は、週末限定クーポン商品、
> 欠品がありました。午後1時でです。販売開始から、3時間程度。
> 今回は、買えなかったことが問題ではありません。
> 仕組みのすごさ！
> 欠品で、既に行使したクーポン、戻ってこないと思いきや、
> 翌日、クーポンチェックを行ったら、行使できなかったクーポンが
> 戻っています。
> 携帯の機能を生かした一対一マーケティングを実感しました。
> ========================================================
> 大切にしたいこと
> ・コミュニケーションと思いやりを忘れないこと。
> ・電子機器はツール。主役は人間。
> ・技術、ノウハウの継承を図ること。
> ========================================================
> ========================================================
> 【週刊】海外流通動向ウォッチからのお願い
> ◎リンク先の記事を除き、掲載内容は執筆者の個人的な見解です。
> ◎転送時は、お手数かけますが、全文を転送してください。
> ◎ご意見、感想も遠慮なくお寄せください。
> ◎配信中止をご希望される方は、文書を入れずに返送してください。
> ========================================================
> -------------------------------
> 市原栄樹
> 流通システム開発センター 勤務
> e-mail:toumoi@sirius.ocn.ne.jp
> -------------------------------
>>>このメッセージを印刷する前に、環境のことを考えましょう。<<
>
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このメーリングリスト（scmhangzhou@freeml.com）の管理者は
梅澤伊憲（umezawa@scmresearch.com）です。
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久しぶりに流開センター市原主任研究員のメルマガを転送させて
頂きます。
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います。（私は途中から見ました）
「日本流」が中々国際的に通用できないのは何故か、国際標準を
勝ち取るための「仲間作り」が如何に重要かなどを、新興国市場で
熾烈になってきている「高圧電力伝送技術」の標準登録を巡る
争いの経緯をもとに紹介し問題提起したものでした。
中国との連携や、関連政府機関との協働などがポイントのようです。
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グループメンバーに就任することが報告されています。
多年の調査・研究成果を活かして、標準化の推進の面でも一層の
活躍が期待されます。
まずは、おめでとうございます。
----------------------------------（以下、同号から引用）
(Ｘ)（流開センターの市原栄樹さんが）ＧＤＳＮ Advisory Groupメンバー
に就任します。
ＧＳ1のＧＤＳＮの運営監査、活動方針を検討するグループです。
ＧＤＳＮユーザーグループの中から推薦を受けて、メンバーによる
選挙をへて、メンバーとなることができます。
小売業、メーカー、ＤＰ業者、ＭＯの、延べ12名です。
私は、ＧＳ1ＭＯ枠で推薦をうけ、シンガポールと争い当選いたしました。
任期は2年です
梅澤伊憲／ＳＣＭリサーチ
umezawa@scmresearch.com
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To: "流開センター市原栄樹 " <ichihara@dsri.jp>
Sent: Monday, August 10, 2009 10:43 AM
Subject: 【週刊】海外流通動向ウォッチ2009/08/10（号外）
> 市原です。
> 重要度が高いものには、●印、○印、◎印があります。
> （特別）新「日本セルフ・セービス協会」の正式発足
> 8月3日に社団法人全国スーパーマーケット協会と社団法人日本セルフ・
> サービス協会は合併により「社団法人日本セルフ・サービス協会」となりました。
>
> (x)必見 国際標準化を扱った番組
> （8月8日 ＮＨＫにて放送 再放送の予定は未定）
> http://
> 多くの方々が御覧になられたかと存じます。
> 内容を如何、思われましたでしょうか。
> 番組の中で、ドイツ標準化機関に勤務するネゴシエーターが出てきて
> おりました。『標準化を制するものは、世界を制する。』
> デファクトで押し通してきた日本企業には、頭がいたい言葉です。
> 番組の最後で、標準化会議に出張できない経営が厳しい企業環境が
> 紹介されておりました。日本には厳しい環境ばかり....。
>
> 番組に出席された日本規格協会の方による３つのポイントは重要です。
> ・味方をつけること
> ・国際標準化の専門家を育成すること
> ・役所の協力をとりつけること
> 番組では、中国を味方につけて、日本の主張を通す作戦を取っております。
> その味方は、継続的な交流を通じて、日本の主張を通すことに成功していま
> す。これは、極めて、稀有なケースです。
> 番組では、（演出上？）ぱっと中国人を捕まえていましたが、
> そこまでに行くには、人間関係を構築するために、長い期間が必要です。
> （相手側から近づいてくる関係になるまでには、私の経験では、
> 3年かかっております。）
> 通常は、日本だけでがんばって、自爆することが多く、敗戦の連続です。
>
> 標準化は戦略を持って臨まないと、今後も、痛い目にあい、技術立国と
> しての日本の地位は危なくなるでしょう。
> そのためには、時間をかけて、標準化活動で立ち回れる人間を一人でも
> 多く育成し、政治的な駆け引きの場を経験させ、日本の主張を通す工夫が
> 必要となります。
>
> また、このバックには、役所の支援は不可欠です。
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> 総務省など、多くの主管となる役所が関連します。
>
> この問題は、単なる技術の問題ではないのです。
>
> (Y)戻ってきたクーポン
> マクドナルドのかざすクーポン。
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> 欠品がありました。午後1時でです。販売開始から、3時間程度。
> 今回は、買えなかったことが問題ではありません。
> 仕組みのすごさ！
> 欠品で、既に行使したクーポン、戻ってこないと思いきや、
> 翌日、クーポンチェックを行ったら、行使できなかったクーポンが
> 戻っています。
> 携帯の機能を生かした一対一マーケティングを実感しました。
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> 大切にしたいこと
> ・コミュニケーションと思いやりを忘れないこと。
> ・電子機器はツール。主役は人間。
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