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SCMresearch.com通信コミュの週刊ARC業界ニュースサマリー日本語版 - 3/16/2007 分

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オートメーション・ニュース ヘッドライン

1. ロックウェルがCompactLogix の新モジュール
2. アドバンテックが非絶縁アナログ出力カードを発表
3. GEファナックがProficy HMI/SCADA – CIMPLICITYの新バージョン
4. 欧州のプロセス・コミュニティが業界の共通課題につき論議
5. IEC 61499:次世代型制御システム・ソフトウェアの舞台が整う
6. インドの製薬業界が地歩を拡大
7. 三菱電機とワンダーウェアが協業:MELSEQ計装パートナー会より
8. ARCの新調査:保全購買におけるオンライン・カタログ利用のベストプラクティス
9. 三菱電機が広州FAセンターを開設
10. 三菱電機が大容量メモリ付きRFIDタグの開発へ
11. インドにおける航空産業の大きな成長機会
12. RTPが処理速度を高めたViking IIIコントローラ

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E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース ヘッドライン

1. マイクロソフトのDynamicsがERPユーザーに新たな使い心地をもたらす
2. キーウィルがオランダのイノベートIT を買収
3. インフォアが倉庫管理システムの新バージョン
4. ロジスティクスにおける次の大きな動きは?
5. 欧州のプロセス・コミュニティが業界の共通課題につき論議
6. IEC 61499:次世代型制御システム・ソフトウェアの舞台が整う
7. コンソナがKNOVAの買収を完了
8. ARCの新調査:保全購買におけるオンライン・カタログ利用のベストプラクティス
9. リーンロジスティクスがオンデマンドTMSで調達管理の新機能
10. TMWがトラック業界むけモバイル通信ソリューション
11. アバンセがラドクリフの買収を完了
12. インフォアがサービス指向アーキテクチャInfor Open SOA を発表
13. マンハッタンがSOAやBPMなどロジスティックスィートを強化

オートメーション・ニュース
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1> ロックウェルがCompactLogix の新モジュール

ロックウェル(Rockwell Automation)は、同社の制御プラットフォームであるCompactLogixの新たなオプション、Allen-Bradley EWEBモジュールを発表した。新製品は、遠隔地からのデータ監視/データ共有/トラブル追跡にむけたネットワーク接続やウェブ・アクセスの機能を提供し、入出力ノード 2,000点以下の制御システム・アプリケーションに対し大規模マシンの機能をもたらす。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=4164dd65-2e27-4415-a4c1-4eb2aa9fb3e3


2> アドバンテックが非絶縁アナログ出力カードを発表

同社(Advantech)のeAutomationグループは、16ビット・8チャネル非絶縁アナログのコンパクトPCI出力カード、MIC-3723を発表した。アナログ出力の各チャネルは16ビット・2重バッファのデジタル・アナログ変換器を備え、自動較正機能とBoardIDスイッチを特徴としている。
MIC-3723は、 is a plug & play device that fully complies with the PCIのRev 2.2仕様に完全準拠したプラグ・アンド・プレイ型のデバイスで、ジャンパーやDIPスイッチの設定をする必要はない。ベース入出力や割り込みなど、バス関連のコンフィギュレーションのすべてはプラグ・アンド・プレイにより自動的になされる。


3> GEファナックがProficy HMI/SCADA – CIMPLICITYの新バージョン

GE Industrial傘下のGEファナック(GE Fanuc Automation)は、監視制御ソフトウェアの,Proficy HMI/SCADA – CIMPLICITYの新版、バージョン7.0の提供を開始すると発表した。新バージョンは、マルチタスクOSの複雑なマルチユーザー・アプリケーションを取り扱うよう設計されている。
Each Proficyの各コンポーネントは、 component, when layered on top of CIMPLICITY ソリューションと併用されて対応する多彩なアプリケーションを拡充する。.
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=1b2a5d7b-0dfa-43b9-9df5-006de971e631


4> 欧州のプロセス・コミュニティが業界の共通課題につき論議

By Valentijn de Leeuw and David W. Humphrey

最近、ドイツでARCのPMA (プロセス管理アカデミー)が開催され、200名以上が参加して、プロセス製造業界の主な課題について意見交換した。2日間のイベントで、化学・製薬・石油ガス・金属鉱山・食品飲料・紙パルプ等の業界のエンドユーザー・サプライヤー・システムインテグレータが参集した。一連の基調講演やミニ展示会と、プラント安全・産業用通信・設備のライフサイクル費用・ソフトウェアソリューション・分析技術・フィールド機器診断などテーマを絞ったセッションがあわせ行なわれた。
(ARCの年会費制サービス会員の方は下記にて詳細をご覧下さい。
https://client.arcweb.com/C11/CAS/AllClientDocs/
また、会員サービスの詳細は下記にお問合せ下さい。 sabe@arcweb.com)


5> IEC 61499:次世代型制御システム・ソフトウェアの舞台が整う

By Dave Woll

我々は、現世代のオートメーション・ソフトウェアにより課せられる機能的限界に急速に近づいている。マス・カスタム化の要求に応えようと努めている組立て加工業界にせよ、あるいは、異常な状況の悪影響を取り除こうと努めている24時間稼動のプロセス業界にせよ、多次元的な課題に対しcognitiveで堅牢な (適応型の)包括的解決策であたることは、必然的に複雑できわめて高価なものなってしまうことが多い。IEC61499は、これら課題を解決するベースを約束するもので、逆説的だが、簡単でコスト効果や再現性が高い。
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6> インドの製薬業界が地歩を拡大

By Rajabahadur V Arcot, John Blanchard, and Sharada Prahladrao

インドの製薬業界は、技術・品質管理・ベストプラクティスなどの面で、世界的な規範と軌を一にしている。国内の製薬企業は、主要なtherapeutic group医療薬グループのほとんどをカバーする医薬品を製造しており、GMP (‘good manufacturing practice‘)適合の製造施設を確立している。新薬発見の道筋にもいくらか踏み出しているとはいうものの、重点は依然として ジェネリック薬市場である。generic drug market.インドの国内製薬企業は、科学的才能や研究能力にたけた豊富な人材を抱え、世界の製薬市場における有力プレーヤーとして頭角をあらわす構えを見せている。
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7> 三菱電機とワンダーウェアが協業:MELSEQ計装パートナー会より

3月6日、三菱電機名古屋製作所(広範なFA製品開発/生産の本拠)でMP2 (MELSEC Process Partners Association:MELSEC計装パートナー会)技術懇親会が開催された。MP2は、三菱電機の旗艦PLCファミリーMELSECによるプロセス制御応用を手がけているパートナー企業と三菱電機の関係部門を主なメンバーとする交流の場である。第5回の今回は、国内外の製造企業/パートナー企業や三菱電機から100名以上の幹部・専門家が参加した。ワンダーウェアとの協業の発表やこの分野における三菱電機の開発状況や今後の方向の説明と意見交換が行なわれ、スロベニアのパートナーの事例発表が行なわれた。
会の冒頭、挨拶に立った名古屋製作所の大久保所長は、MELSEC計装の出荷が順調に伸びており、2005年の売上げは2003年の約2.5倍で、2010年にはさらにその5倍を目指していると強気の見通しを述べた。以下に詳述するビジネス/製品の開発計画がその背景を示している。

ワンダーウェアとの協業
会と並行して開催された記者向け説明会で、ワンダーウェアと共同で三菱電機と同社との協業が発表された。内容として三菱電機は、中大規模監視など高度な計装監視が必要となる場合にワンダーウェアのIn Touch製品を推奨してゆく。また、当面、MELSEQ計装開発環境のPX DeveloperとIn Touchとの連携を強化するべく、以下の項目で開発が始められている。
• MELSEQ計装部品のIn Touch画面(フェースプレート)への組込み
• 通信の一本化/最適化
• タグ・データの相互運用
• アラームの統合
ワンダーウェアのIn Touchは、全世界で、そして日本国内でも、主流となっているHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)ソフトウェアである。日本最大手のPLCメーカー、三菱電機のMELSEC製品とIn Touchソフトウェアが併用されている製造拠点は既に多々あるが、今回の協業により両製品の連携が大幅に強化され、PLC計装市場へのさらなる浸透がはかれると両社は期待している。また、両社の協業については、三菱電機のMESインターフェイスやe@Factoryソリューションへの取組みなど、ワンダーウェアのMES関連製品やプラントのオブジェクト・モデルに着目したArchestraアーキテクチャと親和性の高い発展分野があり今後が注目される。

MELSEC計装の状況と今後の開発方向
一般に「PLC計装」と呼ばれている製品は、標準PLCハードウェアの上に多少異なった(付加的)ソフトウェアを搭載してプロセス制御を行うもので、MELSEC計装は、三菱電機の旗艦PLCファミリーMELSECをベースとするその代表的例である。例えば、食品・薬品・化学業界のFA(ファクトリー・オートメーション)と親和性の高い分野や、環境・新エネルギー分野の高付加価値装置などでよく使われている。
MELSEC計装の出荷は、特に、2004年6月に二重化CPUの出荷を開始してからその伸びが著しく、前年比約30パーセントの伸張を続けている。二重化CPUは、半導体純水設備や公共分野など、高信頼要求の高いアプリケーションで採用され、廃棄物処理やごみ焼却での伸びが続いている。
プロセス制御固有の要件に応えるべく、高度な二重化・絶縁型多点アナログ入出力・PIDブロックの高機能化・HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)の強化などが継続的に行なわれている。
ワンダーウェアのIn Touchとの連携強化もこの一環で、監視端末が5台以上あり、端末間の機能連携が求められるなど、中大規模の高度な監視が必要な場合に、Windowsの豊富な機能性を生かした市販のHMI製品を活用しようとするものである。
このセッションの後半では、ベースとなるMELSECシリーズの次世代製品が紹介された。シーケンサCPUのユニバーサル・モデル、次世代コントローラ・ネットワーク、次世代プログラミング・ツールなどがその主な内容である。MELSEC計装は、これまで「基本計装機能の強化」から「システム規模の拡大」へと展開してきたが、今後の方向として、上記のMELSECシリーズの動向と連動して統合型計装エンジニアリング環境の実現など「適用用途の拡大へと進んで行くことが示唆された。

プロセス制御のベテランが大きな流れを概観
永年、北辰電気や早稲田大学でプロセスの計測/制御に携わってこられた深町一彦氏は「計装のDNAの継承と機器の変貌」と題する講演を行なった。1955年にアスカニア製の油圧コントローラとご自身がならんで撮影された写真の紹介から始まって、マイクロプロセッサ・ベースのデジタル制御に至るまで、プロセス計測/制御の大きな流れを概観した。焦点が、大型素材産業から高付加価値多目的生産に向かう中、計装対象装置の多様化、連続プロセスの自動運転を越えた自動化の多目的化、小規模計装システムのネットワーク化など、注目すべき動きがあり、システムインテグレータの活躍が期待される、とのメッセージが送り「機器の歴史が栄枯盛衰を繰り返す中で、計装技術の遺伝子は巧みに乗り換えながら、脈絡と工業社会を支えて行く」と講演が結ばれた。


コージェネ・プラントにおけるMELSEC計装の導入事例
スロベニアにおけるパートナー、INEAが、陶器タイル工場のコージェネ装置におけるMELSEC計装の応用事例を紹介した。
INEAの前身は、1977年、国立Jozef Stefan研究所内に設立された研究グループで、1979年にはマイクロコンピュータの最初の産業むけ応用として、プロセス制御アプリケーションを実現している。1987年、同研究所のスピンオフ第一号として同グループが独立、INEAが設立され、その後民営化された。三菱電機との協業は、1990年に始められている。
INEAの事業は、プロセスの制御/生産管理アプリケーションと機器の販売であり、順調な成長を続けて、2006年は売上げ730万ユーロ、粗利益170万ユーロ、社内スタッフ50名以上となっている。
紹介されたMELSEC計装の適用対象は、陶器タイル工場におけるアトマイジング(蒸気噴霧)に使われるCHP (Combined Heat and Power:コージェネ)装置である。INEAは、コージェネ・エンジン、発電機ほかの直接制御のレベルから、監視/データ収集のレベル、そしてエネルギー管理のレベルを含め、設計から施工まで包括的なエンジニアリング・サービスを提供した。コージェネ・エンジンの高度制御など、複雑なアルゴリズムのためINEAが開発した特殊コントローラが併用されている。
INEAは、三菱電機製品採用の理由として、包括的な製品供給、高い信頼性と品質、プロセス制御プラットフォームとしてのMELSEC計装の適合性、などを挙げている。

まとめ
筆者は、約2年前、第3回MP2フォーラムに参加して、PLC計装が発展し、近代化/更新プロジェクトを抱えた製造業ユーザーにとって、大規模・本格的なプラントにおけるその採用が真剣な論議の的となっている様をまのあたりにした。今回、説明をきいたところ、MELSEC計装製品は継続的に強化され、それと共にユーザーでの利用が定着・増大し、適用対象がさらに拡大している。
前回の報告を振り返ると「従来、PA(プロセス・オートメーション)ではDCSサプライヤーがすべてをまとめて提供してきた。FA(ファクトリーオートメーション)ではユーザーは、いくつかの重要分野 (HMIなど)でPLCサプライヤー以外のベンダーの製品を調達・使用しなければならない。三菱電機のチームは、提起された問題に対して・・・(中略)・・・HMI ソフトウェア・ベンダーとのアライアンスによるサポート幅拡大の可能性などの回答を提示した」とある。ワンダーウェアのIn Touchとの連携強化は、タグ・データの相互運用などの実現のため、双方の歩み寄りと開発努力を伴うかなり踏み込んだ作業となる模様である。会で示唆された、統合型計装エンジニアリング環境の実現など、今後のさらなる発展が期待される。


8> ARCの新調査:保全購買におけるオンライン・カタログ利用のベストプラクティス

このアンケートは、MRO (保全修理運転)資材の購入に使われるオンライン・カタログの管理について、製造企業がどのようなベストプラクティスを採用しているか明らかにしようとするARCの調査プロジェクトの一環です。オンライン・カタログが MRO資材の購入にどう使われているか、また、カタログが、そのデータ内容や納入業者ほか外部のソフトウェア・アプリケーションとの統合などの面でどう管理されているかを調べています。
購買業務、購買システム、MRO資材とそのカタログなどに関わっている方が、アンケートの対象です。例えば、情報システム/技術部門の経営管理者、プラント/保全の管理者、財務担当幹部、情報システム/オートメーション/製造のプロジェクト管理者、企画部門などが挙げられます。
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
http://survey.arcweb.com/ss2/wsb.dll/ARC/MROPurchasingCatalogBPStudy.htm


9> 三菱電機が広州FAセンターを開設

同社は、自動車産業を中心に中国の製造拠点として発展する華南地区において、プログラマブルコントローラーなどFA(ファクトリーオートメーション)製品のサービス体制を強化するため、広東省広州市に「三菱電機広州FAセンター」を新設した。
広州市をはじめとする華南地区には日系大手自動車メーカーと部品メーカーが進出し、生産体制の整備と増強を進めており、華南地区のFA製品需要はさらなる拡大が見込まれている。従来、華南地区の顧客サービスは、上海にある同社の「上海FAセンター」が担当していたが、日本人技術者の常駐するFAセンターを新たに広州市に設置し、きめ細やかな対応と迅速な運営体制をとることで、華南地区に進出する顧客へのサービスを強化する、と同社はしている。

10> 三菱電機が大容量メモリ付きRFIDタグの開発へ

三菱電機株式会社とインテレフレックス(Intelleflex Corporation)は、RFIDの国際標準規格であるEPCグローバルC1G2に準拠したインテレフレックスの「大容量メモリ制御UHF帯RFID リーダライタ装置用プロトコル」について、日本国内で三菱電機が独占的に使用するライセンス契約の締結に基本合意する覚書を締結したと発表した。
航空機部品の整備履歴管理や工場自動化ラインの生産管理では、管理する情報量の急増にともない、

大量の情報を格納可能な大容量メモリ付きICチップを搭載したRFIDタグの導入検討が進んでおり、C1G2

準拠の大容量メモリ付きRFIDタグと、同タグに対応した「UHF帯RFIDリーダ/ライタ装置」の製品化が待た

れている。
インテレフレックスは、米ボーイング社の次世代航空機「787ドリームライナー」用部品に貼付するC1G2準拠のUHF帯受動型RFIDタグに内蔵されるICチ ップのメーカーに選定され、「64キロビットメモリ付きICチップ」の製品化と、1キロビットのブロック単位でデータを制御して、セキュリティーを確保しながら同タグへの効率的な書き込み/読み出しを可能にする「大容量メモリ制御UHF帯RFID リーダライタ装置用プロトコル」の開発を進めている。
三菱電機は、今回、同プロトコルの日本国内における独占的ライセンス契約締結に関しインテレフレックスと基本合意に達し、今後、航空機部品の整備管理や工場自動化ラインの生産管理など幅広い用途に向け、大量の情報を効率的に書き込み/読み出し可能なUHF帯RFIDリーダライタ装置とC1G2準拠の大容量メモリ付きRFIDタグを開発し、最適なソリューションを実現してゆく。当面、同プロトコルに基づいた64キロビットメモリRFIDタグの試作品を「IC CARD WORLD 2007」に参考出展し、2007年6月を目処に「64キロビットメモリRFIDタグ対応UHF帯RFID評価キット」を発売する予定、としている。

11> インドにおける航空産業の大きな成長機会

By Arun Janarthanan

最近、インドの航空市場は、8%を上回る経済成長、ミドルクラスの活況、航空旅客ベースの拡大などにより、世界第二位の大きさとなっている。これに加えて、インドは既存のジェット戦闘機隊を新鋭化する必要を抱えており、市場は機会にあふれたエキサイティングなものとなっている。インド政府は最近、世界のト動向にならって、国防関係などの調達に関わるオフセット政策を発表している。防衛費の計上は継続的に伸びており、欧州/ロシア/米国の防衛メーカーの間の競争が激しくなっている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=6f4ac952-4c5b-4249-a73a-7d1dfb17087b


12> RTPが処理速度を高めたViking IIIコントローラ

同社(RTP Corp.)は分散型コントローラViking IIIを発表した。従来機同様インテルのセレロン・プロセッサをベースにしており、PID制御/ファジー論理/高度C++アルゴリズムなど浮動小数点演算の実行速度を向上させ、ソフトウェア・パッケージのNetSuiteに含まれるものすべてをサポートする。重要ループ/安全計装用の2500 Critical Control and Safety Systemに用いる場合、Viking IIではスキャン間隔が25ミリ秒で固定なのに対し、Viking IIIでは、15ミリ秒固定あるいは25ミリ秒固定の選択をすることができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=290ed2db-5db2-46f5-995b-d5df3b3a054e


E-ビジネス/サプライチェーン・ニュース
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1> マイクロソフトのDynamicsがERPユーザーに新たな使い心地をもたらす

By Bob Mick

企業情報ソフトウェア・サプライヤーの整理統合、新技術の進化、新たなビジネス機会などにより激しい競争環境が生じている。結果として、皆が、前面のメッセージ処理で各々の強みを強調すべく、意欲的なロードマップに沿った製品提供にいそしんでいる。このため、エンドユーザーは、自社の戦略にとって何が最も重要なのか再考を迫られ、サプライヤーの動きがこれと方向が合っているのか熟考している。
従来、マイクロソフトのOSやオフィス製品は、あらゆるタイプのアプリケーションについてユーザーの使い勝手の基準を定めてきた・・・
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=73125f20-4884-46fc-b01c-3ec7e2613aaf


2> キーウィルがオランダのイノベートIT を買収

国際的な貿易管理と小包輸送のソリューションを提供しているキーウィル(Kewill Systems Plc)はイノベートIT (Innovate IT Holding BV)を現金825万ユーロと株式200万ユーロで買収した。同社は、2006年に年商680万ユーロ、税引前利益30万5000ユーロを計上しており、社員30名である。
本社はオランダで、同社のSLS (Service Logistics Solution)は販売後サプライチェーンに存在する複雑なロジスティクスと修理のプロセスをうまく管理してサービスを高め費用を抑えるのに使用される。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=2923f1ef-caf1-4ec9-83e0-8be740396add


3> インフォアが倉庫管理システムの新バージョン

同社(Infor)は、グローバルな製造/流通/ロジスティクス/小売企業に固有なビジネス機能を提供し既存の倉庫管理システムの限界を打ち破る次世代のサプライチェーン管理ソリューション、Infor SCM WM 9.0を発表した。新バージョンは、アーキテクチャが一新され、4つの壁を越えて倉庫管理システムの機能を拡充し企業の俊敏性を高める。
従来の倉庫管理のアプローチは、倉庫の4つの壁の内部のみに着目し、輸送/ロジスティクス・サプライチェーンの可視性と管理統制・イベント/パフォーマンス管理ソリューションなど他システムとの情報共有の機能は限られたものであった。新バージョンは、これら限界を打ち破るもので・・・
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=341b5bd7-e5b8-4d7e-bb9a-7cc037850029


4> ロジスティクスにおける次の大きな動きは?

By Adrian Gonzalez

ロジスティクス業界において、一夜にして「大きな動き("Big things")」が起きることはない。モノの移動は、多くの国にまたがり多くのプレーヤーが関与しているため、皆がそれに乗るには時間がかかるからである。とはいえ、運送コンテナのような物理的対象物であれ、申告書のような電子文書であれ、一旦皆が標準に同意するなら、そのメリットはきわめて大きく深い。
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5> 欧州のプロセス・コミュニティが業界の共通課題につき論議

By Valentijn de Leeuw and David W. Humphrey

最近、ドイツでARCのPMA (プロセス管理アカデミー)が開催され、200名以上が参加して、プロセス製造業界の主な課題について意見交換した。2日間のイベントで、化学・製薬・石油ガス・金属鉱山・食品飲料・紙パルプ等の業界のエンドユーザー・サプライヤー・システムインテグレータが参集した。一連の基調講演やミニ展示会と、プラント安全・産業用通信・設備のライフサイクル費用・ソフトウェアソリューション・分析技術・フィールド機器診断などテーマを絞ったセッションがあわせ行なわれた。
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6> IEC 61499:次世代型制御システム・ソフトウェアの舞台が整う

By Dave Woll

我々は、現世代のオートメーション・ソフトウェアにより課せられる機能的限界に急速に近づいている。マス・カスタム化の要求に応えようと努めている組立て加工業界にせよ、あるいは、異常な状況の悪影響を取り除こうと努めている24時間稼動のプロセス業界にせよ、多次元的な課題に対しcognitiveで堅牢な (適応型の)包括的解決策であたることは、必然的に複雑できわめて高価なものなってしまうことが多い。IEC61499は、これら課題を解決するベースを約束するもので、逆説的だが、簡単でコスト効果や再現性が高い。
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7> コンソナがKNOVAの買収を完了

Battery VenturesとThoma Cressey Bravoが共同で所有している株式非公開企業のコンソナ(Consona Corporation、旧社名M2M Holdings, Inc.)は, the privately held holding company jointly owned by, announced it has closed on its acquisition of KNOVA Software, Inc., a leading provider of knowledge management KM (知識管理)やSRM (サービス・レゾリューション管理)を提供しているKNOVA Software, Inc.の買収を完了したと発表した。この買収は、2006年12月に発表され、一株当たり5.00ドル、総額約4700万ドルを全て現金で支払うというものである。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=f245ea31-7132-46f5-b8fa-d739dad07a86


8> ARCの新調査:保全購買におけるオンライン・カタログ利用のベストプラクティス

このアンケートは、MRO (保全修理運転)資材の購入に使われるオンライン・カタログの管理について、製造企業がどのようなベストプラクティスを採用しているか明らかにしようとするARCの調査プロジェクトの一環です。オンライン・カタログが MRO資材の購入にどう使われているか、また、カタログが、そのデータ内容や納入業者ほか外部のソフトウェア・アプリケーションとの統合などの面でどう管理されているかを調べています。
購買業務、購買システム、MRO資材とそのカタログなどに関わっている方が、アンケートの対象です。例えば、情報システム/技術部門の経営管理者、プラント/保全の管理者、財務担当幹部、情報システム/オートメーション/製造のプロジェクト管理者、企画部門などが挙げられます。
回答者の名前は秘匿され、報告書には集計された情報のみが記載されます。
調査にご協力いただいた方には、結果を無料でお送りします。
下記URLよりアンケートにお答え下さい。
http://survey.arcweb.com/ss2/wsb.dll/ARC/MROPurchasingCatalogBPStudy.htm


9> リーンロジスティクスがオンデマンドTMSで調達管理の新機能

ウェブ・ネイティブなTMS (輸送管理システム)を提供しているリーンロジスティクス(LeanLogistics)は、旗艦ソフトウェアのOn-Demand TMSに調達面本格的な新機能であるSupplier Inbound Managementを盛り込んだ新版、リビジョン4.6の一般向け提供を始めると発表した。この新機能により顧客は納入業者や運送業者と協力してReady-to-Ship (即納)の業務体制を実現し、PO (購買注文) の作成から納品確認に至るまでの調達業務プロセスを積極的に管理して行くことができる。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=ee5b67c7-2353-4603-8071-35cabd86741d


10> TMWがトラック業界むけモバイル通信ソリューション

トラック運送業界むけに企業管理ソフトウェアを提供しているTMW Systemsは、モバイル通信の新ソリューション、OnRouteの提供を開始すると発表した。OnRouteは、スプリント(Sprint)の全国ネットワークNextelで稼動するクヮルコム(QUALCOMM)の運送むけプラットフォームMobility Services for Transportationの最初のアプリケーションの1つとなっている。
同社のモバイル通信ソリューションD2Linkをベースにしており、ディスパッチを中心にしたD2Linkの機能と、クヮルコムのデータ・セキュリティやメッセージ管理の機能が組合わされている。Nextelの広範なハンドセットやデータ/音声サービスを組合わせた月額料金のメニューが用意されている。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=84038127-1563-4553-b25f-9fa156d8f8a9


11> アバンセがラドクリフの買収を完了

アバンセ(Avantcé Software)は、IT業界に特化した民間投資会社である。WMS(倉庫管理システム)の分野ではすでにロボコム(Robocom)を買収しており、今回また、サプライチェーンを最適化/支援するWMSを提供しているラドクリフ(Radcliffe, Inc.)の買収を完了した。ラドクリフとロボコムの両社は、新社名「ロボコム」の下で営業を続ける。WMSの分野で、今後さらなる買収がありうる。
この買収は約1年前に発表されたが、ラドクリフ株主の間に若干の抵抗があり、解決に時間を要した。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=09a45d59-c43e-4263-9d65-4903d0431b77


12> インフォアがサービス指向アーキテクチャInfor Open SOA を発表

インフォア(Infor)は、あらゆる規模の企業のニーズに応えるべく製品ラインを拡充し進化させて行くという同社のコミットメントの一環として、サービス指向アーキテクチャのInfor Open SOAを発表した。新戦略は、イベント駆動型SOA (サービス指向アーキテクチャ)の機能を提供し、ほかの企業情報システムの運用に影響を与えることなく相互運用性の高いアプリケーションやソフトウェアを展開配備/アップグレードすることを可能にする。イベント駆動型SOA のインフラはインフォアのソリューションに組込まれ、同社の製品ロードマップに沿った通常の製品アップグレードとして、追加費用なしで顧客に提供される。
(詳細は下記URLの英文参照)
http://www.arcweb.com/txtlstvw.aspx?LstID=82c06c77-997a-4606-828e-5fdad6524de6


13> マンハッタンがSOAやBPMなどロジスティックスィートを強化

By Steve Banker

最近ARCは、マンハッタン(Manhattan Associates)と会合を持ったが、同社が提示した中で筆者が書きとめた話題のひとつに、アーキテクチャを取り巻き進められている開発計画がある。同社は、SOA(サービス志向アーキテクチャ)に言及し、私の意見を聞きたいといいだした。SOAと聞いたとき、最初私は、渋い顔をせざるを得なかったが、ありがたいことに最後は、良い話を聞き驚く結果となった。
数年前、XMLに対してそうであったように、いま流行のSOAという話題に対して筆者は多少シニカルな見方をしている。
(詳細は下記URLの英文参照)
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