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溶接コミュのレントゲンについて

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どなたか、意見をお聞かせ下さい!!
先日、ステンレス(SUS304)12ミリの突合せ裏ハツリ溶接で
(ID400のパイプの長手700mmやコーンなど)
レントゲン100%検査がありました。
今までも、レントゲン検査は何度もやってるのですが
半自動で溶接した時の安心感がありません。
現に、その時1回目は全滅でした。

内開先で半自動溶接した後、表を裏彫りしてPT
TIGを1層入れて半自働溶接

普通に1発合格の時もあるし
機械加工しても、問題無い事がほとんどです。

私は鍛冶屋なもので、毎日溶接という訳にもいかず
数こなす事もなかなか出来ない状態です。

棒とかTIGならもう少し安心感があります
皆さんは、どうですか?
スピードや入熱を考えると半自動だと思うのですが。

皆さんは、レントゲンがあっても半自動で溶接しますか?

よろしければ、アドバイスお願いします。

コメント(15)

こんにちは。

NDI-PT2の資格持ってるやしちといいます。RTは専門業者に
依頼しています。
RT100%との事ですが合格基準が何であるか記載がないので
回答しにくいですね。
客先要求による検査なら合格基準があるのでは?
100%の意味は当該溶接線を全部撮影することであり
その上での評価になりますから、基準がないと合否判断
できません。たとえば極端な話、RT100%で無欠陥などと
いう要求されたのであれば半自動を使う人など居ない筈です。
基準を出していただけばアドバイスをする方もいるのでは?

ちなみにやしちは評価する方なので技術指導は溶接屋さんの方に
お願いしたく。
こんばんは。

私自身は下手っぴで半自動はしないのですが、
溶接専門で来て頂いている方はRT100%でも半自動を使ってます。
開先内を半自動で溶接して、
その後裏はつり→PT→TIG一層→半自動で仕上げてます。
その間各層ごとにディスクグラインダーでビードと母材のキワを仕上げたりしてます。
時々ブローホールではじかれますが、大体は通ってます。
溶接は滴下形で下向きのみ。
ウェルディングロッド製のワイヤーで
ワイヤー径1.2?ないし1.6?使ってます。

レントゲン100%自体は溶接線を全て撮影することであって、
判定は何ミリ以上のブローがとかという判定の基準があったはずですけど・・・・




なお本当に半自動で肉厚物の無欠陥溶接されてることありますよ。
出荷先が洒落にならない場合がありますんで・・・
コメントありがとうございます。
専門技術的なことなので、コメントが無いのかと思ってましたが・・・
(職人さんの腕は、命ですから)
うれしいです。
ありがとうございます。
今回は、100%全て撮影で1級が合格ラインです
1cm四方に2個以上のピンホール
3mm以上の影(沸きこみ不良など)
で、不合格になったと思います。
(記憶が定かではありませんが)
今回の残っていたRTは、裏波溶接ばかりだったので最終層までTIGを3層入れて
仕上げを半自動でいきました
全てOKだったのですが
半自動の多層盛では、やはり自身がありません
(合格でも、ブローホールは有りましたから)

やはり”やしち ”さんの
「RT100%で無欠陥などと いう要求されたのであれば半自動を使う人など居ない筈です。」
というコメントのように
半自動では、無欠陥は難しいのでしょうね
ブローが見えませんから・・・

しかし・・・
「しんくん@週休1日制 」さんのコメントより
”本当に半自動で肉厚物の無欠陥溶接されてることありますよ”
って、事なので
まだまだ、腕が無いんだろうなと実感しました。

また、何かアドバイスがありましたら
よろしくお願いします。
すみません
↑間違ってる所がありました
今回のRTは2級だそうです。
  m(_ _)m
訂正します。
ちょっと表現が

>半自動を使う人など居ない筈です

と、断定的だったので しんくん@週休1日制さんに
突っ込まれたみたいですね。

何故無欠陥の場合に半自動を選ばないのかというと
TIGと比較して電流値がどうしても高めになるのでビードの
開始と終了の2点において割れが発生しやすいこと、
SUS304+308位ならリスクはさほどでもないですが
色々な成分が添加される特殊鋼になれば避けられなくなります。
またTIGと比較して脚長がどうしても広くなるので、もし欠陥が
発生した場合、欠陥箇所の特定が難しく、その為に大きく深く
ハツリをいれる事になり補修箇所にかかる熱応力が過大となり
問題となる事が多いのです。

>なお本当に半自動で肉厚物の無欠陥溶接されてることありますよ。

ご存知とは思いますが 無欠陥とは撮影したフィルムに
なにも欠陥が写っていない事を指します。
半自動でも無欠陥溶接ができる場合もあるかもしれませんが
それは結果であって、いかに技量のある溶接士でも無欠陥を
保障する事は出来ないのではないかと。
その為に合格基準が設けられているわけで最初から
”無欠陥で且つ補修不可”を指定されて挑戦するのは
かなりの勇気がいるのでは? すくなくともやしちは
そんなリスクを負いたくありません。

補修を入れるのに最適な方法を考え合わせて選べばTIGに
なると思うだけです。
自身のある方が溶接効率を求めて半自動を選んで
補修まで全部問題なくできるならそれもOKと思います。

>出荷先が洒落にならない場合がありますんで・・・
やしちがそう感じる向け先は、国防(軍事)関連、航空機、
ロケット、原発関連などですが、その分野から我々が戴いた
仕事ではTIGかLASER溶接を指定されました。

すみません。いままで色々な方の失敗を多数見てきて
結局我々が補修のお手伝いをすることが多いのでちょっと
神経質になってるかもしれません。気を悪くされたら
ごめんなさいです。

尚、溶接効率を考えれば半自動が優れてるのは当然で
やしちの会社にもちゃんとありますよ。
結論から言うとRT1級でも、後処理を丁寧にやれば
フラックスでもソリッドでも検査を通せます。

自分なら裏掘りした後にTIGを入れるよりも
PTで無欠陥である事を確認したら、そのまま半自動で行きますね。

欠陥が入る場所は、繋ぎ部分に集中する傾向があるので
クレーター処理を確実にやって、クレーター割れを最小限に留めて
且つ、クレーター部をガウかグラインダーで10〜20mm落とします。
再スタートはスタートブロー防止の為にタブを使いましょう。

確実性をUPするなら、MAG施工をお勧めします。
但しCO2に比べてガスの比重が軽いので、アーク長を短くとって
開先の際をキッチリ溶かして下さい。
また溶け込みも浅いので、CO2よりもノズルの向きや
ガスの流量にも気を使って下さい。
(流量15〜20)
わーい(嬉しい顔)!私は 半自動は嫌いですちっ(怒った顔)溶接 何年かしてきたけれど 自分は何でか?好きには なれませんわーい(嬉しい顔)
皆さん半自動の品質レベルが高いですね。
うちは労基やKHKの施工法は軟鋼、SUS共に取得してますが、かじやっちさんと似た理由で信頼感のあるTig、被覆アーク、サブマージアークでやってることがほとんどです。
12tで内径700ならTigまたは被覆アークでやることがほとんどです。
以前12tで内径800のSUS316Lを開先を5mmほど取ってプラズマ+Co2でやったんですがX線と機械試験は問題なく完成したのですが、トータル的な作業時間があまり短縮できなかったので今はこの方法はやめました。

あと打ちの会社では半自動はフラックス入りワイヤで速度を遅くして層数を減らそうとすればスラグ巻き込みが出やすいし、ここ数年で改良はされてるけど他の溶接に比べて酸化物系の非金属介在物や含有酸素量が多くなるのでステンレスの主溶接部にはあまり使わなくなってきました。フランジや仕切り、補強、脚などには適用してます。
以前使用温度が580度で部分的に溶体化熱処理をするものがあってビスマスフリーのフラックス入りワイヤを探したけど神○は在庫がなくて500kg以上からなら受注生産するといわれてその機器に半自動の適用は止めました。

皆さんのように半自動で綺麗な溶接が出来る事例を聞くとうちのレベルはまだまだ低いので頑張ろうと思います。
半自動の溶接金属にTIGはあまり使用したくないですね。

半自動溶接金属は酸素量が多いので、酸素がピックアップされなじみ悪いです。


狭開先の場合だと、中間チップやロングチップを使ってワイヤ突き出し長さを調整します。クレーターは割れやすいので、クレーター処理をしてからそのままクレーター電流で溶着金属にバックステップしてから切ってます。そして旅人さんと同じようにグラインダーなどで落とします。
再スタートはプリフローの無い溶接機では(半自動のプリフローはうっとおしいので自分はOFF)、開先の中で空ぶかしできるようにワイヤをチップ根元まで切って、スイッチON、OFFを数回連射してからスタートしてます。
スタート位置は施工上許されるような材質であれば、擦り落としたクレーター部より20?くらい手前からスタートして、捨て肉します。もちろん次層かける時捨て肉部は擦り落とします。

あとフラックス入りワイヤはメーカー、種類によってクセがかなり違うので、ものによってはRT,UT不向きがあると思います。高電流でないと溶け込みが安定しないものや、溶着量とスラグ発生量のバランスやら。現場であればシームレスを使いたいですね。

あとビスマスフリーワイヤって入手しずらいんですね・・・、知りませんでした。

もし、検査をRT,UT(2/L検以上)選べるとしたらRTの方を間違いなく選びます。

おお〜!!
シーガルさん
やはりシビアな仕事は、突き詰めてくると施工方法って似てきますね。

近い将来 一緒に稼ぎたいですねわーい(嬉しい顔)
旅人さん

是非是非!

最近、半自動仕事から遠ざかっているのでムチ撃ってやってください(笑)


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