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「最近のスコットランド事情」コミュのスコットランド独立派が選挙で第1党に、過半数には届かず

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今頃ショーンコネリーは飲み明かしているかもしれないね。
そんニュースです。



(2007年5月5日21時52分 読売新聞)

スコットランド独立派が選挙で第1党に、過半数には届かず
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070505i514.htm

3日投票が行われた英地方選のうちスコットランド自治議会選で、独立派のスコットランド民族党(SNP)が躍進し、第1党の座についた。

国政レベルの与党・労働党は、全国的な退潮傾向に加えて、最も注目されていたスコットランドで敗北したことで、打撃をこうむった。ブレア首相は今年夏までに退任するが、ブレア後の労働党政権は、スコットランド独立論議という火種を抱え込むことになる。

 スコットランド自治議会(定数129)選で、SNPは、現有25議席から大幅に勢力を伸ばし、47議席を獲得した。これまで第1党だった労働党は、4議席減らし46議席にとどまった。

 アレックス・サモンドSNP党首(52)は4日、選挙結果を受けて、「歴史的な瞬間だ」と勝利宣言した。SNP単独では過半数に達していないため、同党首は5日、自由民主党(16議席)などと連立交渉に入る意向を示した。

 SNPは、スコットランドの英国からの独立を主張し、その是非を問う住民投票の2010年実施を公約に掲げた。しかし、自由民主党は、独立に反対しており、住民投票は容認できないとしている。連立交渉は難航が予想され、SNPが独立に向けた動きを一気に加速させることは難しい。

 今回のスコットランド自治議会選の結果は、労働党にとって二重の意味でショックだ。

 第一に、1950年代から国政選挙で勝利しつづけ、1999年に発足した自治政府も握ってきたスコットランドでの敗北は、国民のブレア政権離れが、同党の牙城(がじょう)にも及んだことを示した。SNPの獲得票すべてが「独立」支持とはいえず、ブレア政権への批判票が吸収されたといえる。

 第二に、選挙結果は、ブレア首相の後継が確実視されるブラウン財務相にも、痛手を与えた。財務相は、出身地も選挙区もスコットランドで、独立派の伸長をくいとめようと、「英国の一体性を再認識しよう」と繰り返し発言してきた。SNPの勝利は、財務相のおひざ元が揺らいでいる印象を与える。

 同時に行われたウェールズ自治議会(定数60)選では、労働党が第1党の座を守ったものの、現有26議席から2議席減らした。イングランドの地方自治体では、312議会のうち309議会の開票終了時点で、労働党が485議席減、最大野党・保守党が875議席増となり、労働党の不調が目立っている。



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