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人工透析・腎不全コミュのフィリピンが腎臓の売買を制度化か?

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みなさん、このニュースをどのように考えますか?
もしも、実際に運用されたら、あなたはどうします?
いろんな議論を期待しています。


比が腎臓売買を公認へ、闇取引対策で年内導入目指す
2月2日9時29分配信 読売新聞


 【マニラ=遠藤富美子】フィリピン政府は、腎臓移植を希望する外国人患者に対し、一定の条件を満たせば腎臓提供を認める新制度を導入する方針を固めた。

 闇で横行する臓器の国際取引を事実上公認するもので、10日に保健省が公聴会を開いて各界の意見をくみ上げた上で、今年中の制度実施を目指す。外国人を対象とする政府公認の臓器売買は世界に類例がなく、実際に制度運用が始まれば移植待機者が1万人を超す日本から患者が殺到することも予想される。

 新しい生体腎移植制度案は、外国人患者に〈1〉腎臓提供者(ドナー)への生活支援費〈2〉別のフィリピン人患者1人分の移植手術代――を支払わせるのが骨子。ドナー生活支援費などが1万2000ドル(約144万円)、フィリピン人患者の移植代が円換算で96万〜120万円相当とされ、外国人患者の手術・入院代とあわせ、外国人患者は総額5万ドル(約600万円)を支払うことになる。仕組み全体は政府が管理し、ドナーは民間のドナー支援団体「腎臓財団」を通じて生活支援を受ける。

コメント(6)

以前からフィリピンでは生体移植の手術を行ってます。

具体的な金額は提示されていませんが、フィリッピンの病院から生体移植のためにドナーの生活費の保証が必要であると以前から言われています。
移植前に病院へ行って、適性検査を受ける必要があるとも言われています。
賛否両論あるでしょうが、実際に透析を受けている私としては、きれいごとを抜きに考えれば、治療選択肢のひとつとして、ヒィリピンでの腎臓移植を検討したいものです。
しかしながら、衛星面や医療技術、アフターフォロー等が心配ですが・・・。
こんな日記を書いたら、このようなご意見がありました。
議論を深めて、より発展的な結論を求めていきたいと思います。
いろいろな方のご意見御願いします。


未来へのパスポートをいただけないでしょうか!!
今朝、みのさんが、このニュースを取り上げていた。いつもの調子でとんでもないって言うと思っていた。しかし、今日のみのさんは、違った。夕張で、生の透析患者の苦しみを見てきて、海外に腎臓を買いに行く気持ちが伝わっていたんだと思う。
アメリカでも臓器に対して、正当な価格をつけ政府が、管理している。
倫理によって、人の命が失われていくなら倫理ってなんのためにあるのだろう。
献腎なんてことじゃなく、死んだら対価をもらえるなら提供するって人いくらでもいると思う。
私なら、自分の臓器で子供が、幸せに生きていけるなら喜んで死んだあとのからだなんていくらでも提供するだろう。

極端に脳死移植が少ない日本の現状だから海外に求めなければならない人を、あなたの肉親がもしそうなら責められるだろうか?

今回のようにフィリピンで国が管理するようになったら、ドナーになった人も安心して、生活が保証されるのだから、すばらしいことだと思う。

本来なら、日本人が、海外で移植すると、その国の人が移植するチャンスが減るのだからいいことではないのだが、現状では、私は非難する気にならない。

こんなことを少しでも減らせる第3の移植が、いま葬られようとしてます。
この病腎移植が普及すれば、年間2千人の人の命が救われます。

あと数年すれば、すぐれた再生医療のおかげで、人工腎臓が開発されて、全員助かる時代が来るでしょう。
透析でも、残念ながら10年生存率は、40%です。

なんとか、あと数年長生きすれば、助かる可能性だってあるのです。

第3の移植の道を閉ざさないでください!!





病腎移植が騒がれているが、癌を移植すると移るのかという疑問に答えている理論があるので、紹介します。

広島大学名誉教授の難波紘二先生の理論だ。

腎細胞がんのケース。この大部分はかつてhypernephro m aとかGrawitz tu m orとか呼ばれたもので、第3染色体3p25.3に位置するVHLというがん抑制遺伝子の遺伝子異常が関係している。先天的にこれが異常だとvon Hippel-Lindau症候群として、小脳や網膜のhe m angioblaso m aを伴い、家系的に発症する。しかし大部分の症例は散発例で、VHL遺伝子異常は環境因子により蓄積された結果として生じる。臨床的に4c m 以上を悪性として扱い、それ未満を良性として扱うのは、そのためである。

 VHL遺伝子の変化は、腎臓全体に起こっているのであるから、癌を部分摘出して残しても、顕微鏡的病巣が多発している可能性があり、他の部位から癌が再発する可能性は高い。

 しかし、この場合も、まったく環境が異なるレシピエントに移植してやれば、VHL遺伝子の変化はそれ以上進行せず、残っていた微小癌はレシピエントのNatural Killer Cellの攻撃対象となり消滅すると考えられる。なぜなら、拒絶反応を抑えるのに用いられるサイクロスポリンなどの免疫抑制剤は、胸腺由来 T 細胞やB2細胞は抑制するが、NK/ T -Cell系は抑制しないからである。

 尿管の移行上皮癌(urothelial carcino m a)の場合は、第9染色体9p21にあるp16INK4aというがん抑制遺伝子と、第17染色体17p13.1にある別のがん抑制遺伝子p53の異常とが関係している。P53はアポトーシスの誘導スイッチであり、これが壊れないとp16INK4aの異常だけでは発癌しない。すると、この場合も、癌部分を除いた上部尿管をもつ腎臓を、他のレシピエントに移植してやれば、carcinogenesis stepはそこで停止する可能性がある。もちろんレシピエントのNK/ T 細胞システムは正常に作動しているから、ドナー尿管の微小癌は殺してしまうのであろう。

 以上が、今のところ私が考えつくことのできる、「なぜレシピエントに原病が再発しないか?」という疑問に対する理論的説明である。


マスコミの矜持を感じさせる記事。

http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070120/knk070120001.htm

万波誠医師を勝手に支援するコミュニティー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1518482
移植への理解を求める会コミュニティー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1584797

夕張の透析患者を救うコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1770670■比が腎臓売買を公認へ、闇取引対策で年内導入目指す(読売新聞 - 02月02日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=153727&media_id=20

編集




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2007年02月02日
07:37
ほっちゃれ

フィリピンでの臓器売買の問題も取り上げられます。

2月4日(日曜日)夕方5:30
 TBS「報道特集」にて、
”第3の道"病気腎移植を巡る特集
を放送予定です。
”病気腎移植”を巡り、執刀した宇和島徳州会病院の万波誠医師の主張とそれに異を唱える意見を取り上げながら”第3の道”のあり方を考えます。


2007年02月02日
18:22
ほっちゃれ

当然反対の人が、圧倒的だな。
でも日本じゃ、借金の担保に生命保険掛けられて、自殺するまで、追い込まれるんだ。
それに比べれば、フィリピンの方がよっぽど増しじゃないか。
命失うぐらいなら、まだ、臓器売った方が!!
まあ、これは、極論で、実現すると臓器担保にする馬鹿金貸しが現れるから、たとえ話だけど。
フィリピンの人だって、臓器なんか売りたくないさ。
ある国は、軽微な麻薬取引で死刑になって、それで臓器が売られている。
本当は、そんなことのない社会になるのが、一番いいんだ。
でも、日本も、他国も、現実を切り開いていかなきゃならない。
正義とか悪とか単純には、決め付けられない気がするな。

2007年02月02日
20:18
yohsuke

この金額が妥当なのか、ちゃんと渡るのか、渡ったら渡ったで問題ないのか? と気になる事が続出します。日本とは貨幣価値がすさまじく違うんです。

大都市ですら買春が300ペソ(1ペソ=約2.5円)くらいからスタートし、田舎ではなんと5ペソからだそうで…。車で人をはねて死なせても慰謝量は日本円にして20〜30万程度。そんな国なんです。本当に大丈夫なの? と思わずにはいられません。

2007年02月02日
20:50
ほっちゃれ

患者に正当な金が、渡らないので、国で管理することにしたようです。
折角の、ご意見ですので、こちらに転載していいですか?
ここで論じていても、皆さんの目についたほうが、公平な意見がでるとおもいますので、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14915946&comment_count=2&comm_id=129283

2007年02月02日
20:56
yohsuke

ああ、構いませんよ。

でも、フィリピンって国は日本からすると信じがたいほどの不正王国ですから…。ブローカーが手にしていたものが役人の手に渡るだけのような気がします。一般のフィリピン人にとって高過ぎる金額だと感じます。ちゃんと渡ったら渡ったで、あの国の文化では却って混乱すると思うなぁ。
yohsuke さんの立場は、
国家が管理するのは、とんでもなく、闇ブローカー事態を徹底的に取り締まった方がいいということなのでしょうか?
どこでもそんなものでしょうが、入らないと発言できないんですね。

今回対象のフィリピンに限定した話という事で話をしますが、買い叩くような話に聞こえるかもしれませんが、金額を少なくした方がいいかも、とは思います。

交通事故で死んだ時の5倍くらいのお金が入ってくると言われたらどうなるのでしょう? 田舎の奥地だと1万回も体を売らなきゃ稼げないお金が入って来るってどうでしょう? しかもそれは食うに困ってやっている訳です。高く買ってあげるのは一見いい事のように感じるのですが、経済格差を利用して臓器を買いあさる事に繋がらないのか? と心配する訳です。

それとですね、どんな形でも金を手にした人にたかる文化(に近いもの)があるので、お金を渡しても親戚の餌食になるのが見えてます。お金を持っている人に食わしてもらって、食えるのだから仕事をしなくてもいい、って感じの国なんですよ。さらに、計画性がない事この上もなく、大学出レベルの人でさえ、予定手術があるのに家具を買い揃えてお金がなくなった、なんて話は珍しくもありません。そんな国に、大金をちらつかせて腎臓を買い取る制度を作っていいの? って思えて仕方がありません。その国に見合った金額ってあると思うなぁ。

たぶん感覚的な問題ではありますすが、日本だと腎臓一個で10億くらいあげますって話に近いんじゃないかと個人的には思います。しかも腎臓売った人は近所で公表されちゃう感じで。

※10億という数字は僕の感覚の中から出した数字なので、これを一人歩きさせないでください。この数字自体にかなりの議論の余地があります。
yohsuke さん
なるほど、フィリピンの社会が、まだ成熟していないので、制度的に、もう少し、煮詰めて、ドナーさんが、不利にならないようになるべきってことなんですね。
まあ、金額的に、外国人に差をつけなきゃ、自国のレシピエントさんに不利になるから、やむおえない措置でもあると思いますね。

でも、日本国内で、親族に適合することもなく、臓器移植法で、死体腎移植を禁じられている子供の場合は、従来ならアメリカで、何千万と寄付を集めてでも渡米しなきゃならなかったのですが、
なんとかなりそうな金額なので、ある意味、倫理的な批判を受けそうですが、朗報といえるのじゃないでしょうか?
もし、私の子供が、そのような事態に陥ったら、不慮の事故で、
何本かの指を失って保険金を手にいれるかもしれないです。
そういう人がいるかもしれないから駄目だって意見もありますね。
いろいろ難しい問題が内包してますね。

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