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誇り高き 迷馬の館コミュの人馬一体気迫で射止めた金星

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優駿ダービーについて語らせてもらうと、未だに強く焼き付いた熱い思い出が在る
クラシック戦線と言う物語が、より感動と涙のドラマを魅せてくれるからかもしれない

?第64回優駿 サニーブライアン  …人馬一体、何時までも忘れない競馬、本物を見た。
?第60回優駿 ウイングチケット  …「ダービー取ったら騎手辞めてもいい」ゴール前、政人般若の形相。
?第63回優駿2着ダンスインザダーク…絶対にダービーを執れる馬と確信していた 武豊。

どれもコレも語りたい優駿ダービーだけれども…やっぱり最強の2400は人馬一体、大西劇場に尽きますネ、
第64代優駿は、一人と一頭の孤独な戦いの物語で在りました。
色濃く新馬勝ちした素質馬は2戦目以降低迷を続けていた、
手綱を預かるのは当時、忘れ去られていたジョッキー大西直宏
競馬が好きで競馬サークルに単身飛び込んだ、ツテも人脈も無く寡黙なジョッキーだった。
当時は競馬ブーム全盛期、新種牡馬が次々とデビューこの年はマル父内国産馬が有力視されて更に盛り上がる、
彼等は完全に蚊帳の外で在った、しかしコノうだつの上がらぬコンビこそ真の主役で有る事を誰が知ろうか…
11番人気で皐月賞を逃げ切りフロック視された、迎えたダービーも7番人気と精彩を欠く人気で在った、
しかし、当の本人達はダービーも絶対逃げると宣言し気鋭を挙げ続けた。
ダービーウィーク新聞やTVは連日舌戦を報じ、各陣営の心理戦も佳境に達し本番を迎えた。
人気馬は追い差しに集中し、先ずはサニーとスズカどちらが逃げるかが焦点と為っていた、
稀代の逃げ馬スズカが弾かれた矢の様に内ラチ添いに好スタートを決めた、
8枠18番大外からスズカ目掛けて猛突進するサニーブライアンと大西直宏
「逃げるのはオレ達だ」TVではスタートを上空より空撮していた正に鬼気迫る気迫!

男達の気迫は、稀代の暴走王を飲み込み沈めた…鳥肌が立つ程の感動で在った…震えて涙が込み上げて来た…
コノ瞬間に第64代クラシック戦線の真の主役は決して居たと言っても過言ではないだろう。
ゴール前アナウンサーが「もう誰にもフロックとは言わせない!」と絶叫していた、
一世一代、人馬一体の2400?、成せば為る何事も、気迫で成し遂げた本物の競馬に痺れた。


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