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播州織コミュの「播州織見本市、3月、西脇で初開催 技術力PR」(神戸新聞)

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 先染め織物・播州織の見本市「播州織総合素材展」が3月2、3日、中心産地の西脇市で開催される。これまで15年間、東京で開いてきたが、ものづくりの現場をアパレル業者らに知ってもらおうと、初めて地元で開く。地元住民にも産地の技術力をアピールすることで、地場産業を見直す機会にしたいという。(広岡磨璃)
 素材展は例年、東京で開き、関連商社と衣料品メーカーなどの商談の場となっている。例年、2日間で850人前後が参加している。
 しかし、リーマンショック以降の消費の冷え込みで、国内衣料品メーカーが安い海外製品の比率を高める動きが加速。このため播州織の2009年の生産数量は、前年比23・6%減と大幅に落ち込み、下げ幅は過去30年で最悪となった。
 素材展の展示内容も硬直化し、ある関係者は「無難な素材ばかりが並び、産地の魅力が十分に伝わっていない」と話す。
 こうしたことから、昨年の素材展終了後、若手経営者から「地元でやろう」という声が上がり、西脇開催が決まった。
 東京から離れるため、参加者の減少を懸念する声もある。主催団体・北播磨地場産業開発機構(西脇市)の足立保雄専務理事(63)は「今年だけでは判断しない。3年は腰を据えて取り組む」と話す。
 今回は地元の18社と3団体、延べ24社が出展。キャッチフレーズは「はじめまして、播州織です」。産地開催の特長を出そうと、織布や染色などの現場見学ツアーを盛り込んだ。また、「機屋」と呼ばれる零細織布業者も、展示会に多く出席する。20〜30代の機屋を中心としたグループで出展する小円織物(多可町)の小林一光工場長(24)は「ものづくりの主体として、自分で考えた布を直接売り込める機会」と意気込む。
 実行委員長を務める小澤国秀さん(43)=オザワ繊維社長=は「地元住民に播州の技術が世界から注目されていることを知ってほしい」と話す。
 ◆播州織総合素材展 会場は西脇ロイヤルホテル(西脇市)で、3月2、3の両日とも午前10時〜午後5時まで。新作の素材を展示するほか、午前11時からと午後3時15分からの1日2回、新作生地を使った衣服のファッションショー。周辺では関連イベントも。
 3日午後1時半からは、オランダの世界的な織物デザイナー、ペトラ・ブレーゼ氏の日本初となる講演会(西脇商工会議所主催)を開催。北播磨地場産業開発機構TEL0795・22・7676
(2011/02/16 07:20)

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