Dead By SunriseコミュのSUMMER SONIC、特別出演決定！？

この夏、サマソニのヘッドライナーとして来日するリンキン・パークだが、何とチェスター・ベニントン（vo.）のサイド・プロジェクト、デッド・バイ・サンライズを同行させ、自分達のショーでプレイさせることを決定した。

イン・ロックの取材陣が、LAのノース・ハリウッドにあるリハーサル・スタジオを訪れたのは、7月13日だった。ここではリンキン・パークが2週間余り、夏のフェス・ツアーの為のリハーサルを続けていて、最終日のその日は、スタジオに小さめのステージが持ち込まれ、完全リハが行われていたのだ。

夕方にリハが終了し、バンドが三三五五帰った後、チェスターは、イン・ロック9月号（8月12日発売）のリンキン・パーク大特集号の為の超ロング・インタビューを受けてくれた。その中で明らかにしたのは、バンドのデッド・バイ・サンライズ（D・B・S）に対する様々な好意である。特にマイク・シノダ（vo.）はあらゆる機会を使い、D・B・Sの話題を振って、宣伝に協力してくれている。

「すごい嬉しいね～」と、目尻をタレ、無邪気な笑顔を見せるチェスター。「実はね、日本でやるサマー・ソニックじゃ、D・B・Sをリンキン・パークのステージに上げて、プレイさせようって言ってくれたのも、バンドの方なんだ」

ここで思うのは、D・B・Sとして出演することは考えなかったのか？　ってことだ。「マイクはさ、フォート・マイナーの時、リンキンとフォート・マイナーとふたつのステージをかけ持ちしたんだ。移動とかもあって、それがすごく大変だったんだって。

マイク・シノダは自分がかつてした苦労をチェスターにさせることなく、かつ最大限の宣伝効果をあげる為、あえてリンキン・パークのステージにD・B・Sを上げることを決めたという。

「けどね、東京、大阪の両方でやるかどうかはわからないし、日本に行ってみないと何も決められないってのが、本当の所なんだ」

D・B・Sのファースト・アルバム「アウト・オブ・アッシーズ」は現在9月30日発売濃厚。もしこれが実現すれば、日本先行発売となる。

http://www.inrock.co.jp/inrock/news/20090721_1.htm