石川県の阪神タイガースファンコミュの2012　新年明けましておめでとうございます

★阪神百貨店「福袋」今年は抽選制

阪神百貨店・梅田本店で２日、毎年恒例の初売りセールが行われた。
昨年まで好評の「選手直筆サイン入りタイガース福袋」は、始発電車で出かけても入手困難になるほどの競争激化のため取りやめ。
今回はタイガースショップ内で３１５０円以上の購入者による「お年玉抽選会」で福引が行われた。

１等はＤｅＮＡとの開幕戦（３月３０日、京セラＤ）の内野指定席チケットで、最初に引き当てたのは京都市から訪れた南昌志さん＝会社員。
「藪さん（１軍投手コーチ）のファンです。藪さんが教えて、投手陣が活躍してほしい。チケットはお母さんにあげます。親孝行です」と笑顔で話した。

★和田虎、宜野座キャンプも広岡塾や！

宜野座で広岡塾や！　

月の阪神・宜野座キャンプで、広岡達朗氏が臨時コーチを務めることがわかった。
また、心身統一合気道会の渡辺富夫師範を特別講師として招くことも判明。
ヤクルト、西武で監督を歴任し、両リーグで日本一になった名将の教えと、合気道の精神注入で、猛虎が鍛え上げられる。

熱い指導が沖縄でもみられる。
２月中旬の宜野座キャンプに、広岡氏が臨時コーチとして、グラウンドや宿舎で特別講義を開催する。

「臨時コーチとしてきていただきます。（交流も）どんどん積極的にやってもらったらいいと思う」。
球団首脳が明かした。
きっかけは、広岡氏が視察した１１月の秋季安芸キャンプだ。
両目を閉じてのシャドー投球や上げた左足の下から投げる股下投法などの独特の指導法に、復活を目指すベテラン安藤や来季５年目の白仁田は「わかりやすかった」と大きくうなずいた。
和田監督も「すごく勉強になりました。野球に対しての、いい教科書」と“広岡理論”に感銘をうけた。

広岡氏は母校・早大の後輩、中村勝広監督時代の１９９１年にも秋季キャンプで臨時コーチを務めた。
南球団社長は当時、監督付広報で、今も２人は親交があり、夢プランが実現した。

広岡塾には、特別講師も加わる。
広岡氏が師事し、２００８年の宜野座キャンプ中に招いた心身統一合気道会の渡辺師範だ。
「異文化交流は選手にとってすばらしい機会になる」と球団首脳。

当時は、グラウンドでは実演。
選手宿舎で講習会を行い、ナインは心身を鍛える方法などを教わった。
今回もグラウンド内外で講義が行われる。
能力を最大限に引き出すのが合気道。
くすぶっている力が覚醒する可能性もある。
伸び悩む若虎にはうってつけの授業となりそうだ。

７季ぶりのＶ奪回を目指す和田阪神に加わる２人の“達人”。
虎がキャンプで、心身ともに生まれ変わり、開幕へ牙を研ぐ。