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石川県の阪神タイガースファンコミュの名物オーナー久万さん死去…常勝軍団築く

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★名物オーナー久万さん死去…常勝軍団築く

名物オーナー逝く−。

秋風とともに甲子園に訃報が届いた。
猛虎とともに四半世紀以上を歩んだ久万元オーナーが、9日に天に召されていた。

在任の20年間は波瀾(はらん)万丈だった。
1984年に就任し、翌85年にリーグ優勝、日本一を経験。
だが、87年に最下位に沈むと、暗黒時代に突入した。
さまざまな打開策を講じる中、98年オフに野村克也氏(サンケイスポーツ専属評論家)、2001年オフには星野仙一氏(現楽天監督)と立て続けに他球団から大物監督を招聘(へい)。
外部の血を注ぎ、弱虎からの脱却を図った。
その結果、03年に18年ぶりのリーグ制覇を達成。
名物オーナーとして存在感を発揮し、04年に退任するまで注いだ猛虎愛は、今もしっかりと受け継がれている。

この日、中日戦の行われた甲子園で坂井オーナーは、常勝軍団化への誓いを新たにした。

「『野球のことは知らない』と公言される一方で、研究熱心で大リーグ関係の書物やさまざまな野球人に広く意見を求めて、強いチーム作りのプランをいつも考えておられました。ご意志を肝に銘じて、常に優勝争いをする強いチーム作りに取り組んでいきたいと思います」

さらに、南球団社長は“久万流”継承に力を込めた。

「タイガースでもいろいろと教えを受けましたが、中でも『すぐに物事を割り切ったらアカン。議論を尽くして考えぬかなアカン』と。
今でも自戒の言葉として、ずっと頭の中にあります」

フロント陣だけでなく、虎戦士にも総帥の思いは引き継がれている。
タテジマ一筋20年目の桧山が試合前に思い出を語った。

「チームが弱いときのオーナーで、激励会とかで厳しい言葉を頂戴したのが印象的。叱咤激励とかそんなきれいな言葉じゃ済まなかったこともあったけど、それだけじゃなく『がんばらなアカン』と言葉をかけてもらって、最後には笑わせてくれた」

久万氏を知る数少ない選手でもあるベテランは2点を追う九回二死一塁で岩瀬から手向けの左前打。
「残り少ない中での試合は勝たないと。またあした、みんなでね」と試合後は前を向いた。

試合前ミーティングには南球団社長が加わり「気持ちを切り替えていこう!!」とハッパをかけた。
それでも負の流れは断ち切れず、今季2度目の4連敗。
首位ヤクルトとのゲーム差は「8」に広がった。
14日の中日戦にも敗れれば、首位・ヤクルトが広島に引き分け以上で、自力Vが消滅する。

くしくも、久万オーナーが亡くなった9日からの4連敗…。これでは故人も浮かばれない。元総帥への供養星から、再浮上へのきっかけをつかみたい。

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