石川県の阪神タイガースファンコミュのいっちょやったる！

★水田圭介選手入団記者会見

西武から交換トレードで移籍した水田圭介内野手（２８）の入団会見が１３日、西宮市内の球団事務所で行われた。
背番号は「１５」に決まった。

「トレードという形で、阪神に夢と希望を持ってやって参りました。不安はありますが、いっちょ、やったろうという気持ちでいっぱいです」

地元関西の大阪出身。
小さい頃からの阪神ファンだ。
「ずっと見ていたし、ファンもすごくて夢の球団」とタテジマ軍団の一員となり、目を輝かせた。

「走攻守すべてをアピールして、ファンに認めてもらえるようにがんばっていきます」。
特にアピールポイントは「守備」。
内野は全ポジションを守れるユーティリティープレーヤー。
外野も「機会は少ないですが、『守れ』と言われたら守ります」とどん欲だ。

会見を終えると、すぐさま室内練習場に足を運び、マシン打撃で４７スイング。約４０分間、汗を流した。
プロ９年目。
これまで１軍出場は１１６試合の苦労人。
まずは２軍スタートとなるが、新天地で這い上がってみせる。

★虎が変わる！９連戦でジェン＆蕭抜てき

真弓阪神が球宴前の９連戦で、若手の積極起用に動きだすことが１３日明らかになった。
甲子園で行われた指名練習後に、山口高志投手コーチがジェン、蕭一傑らを候補に血の入れ替えを断行する方針を示した。

南球団社長は球宴後の若手の積極起用を現場と協議する方針を示していたが、それを前倒しし、１４日からの球宴前の９連戦で若手を登用することになった。

１２日に左臀部（でんぶ）の強いハリで岩田が出場選手登録を抹消された。
ただその真意について山口投手コーチは「新しい投手を使うために（岩田を）一回飛ばしたと考えてもらっていい。色んな投手が使えることで、後半戦に向けて準備をしようということです」と明かした。

岩田は無理をすれば予定通り１７日の巨人戦に先発可能だったかもしれない。
ただ故障明けで後半戦のフル回転が期待される左腕に大事をとらせると同時に、チームに新たな風を吹き込むことが重要と考えた。

ファームでの実績を加味すれば、ウエスタンで防御率トップに立つドラフト１位ルーキー蕭一傑や、１２日のウエスタン・広島戦で４勝目を挙げ規定投球回未満ながら防御率１・８８と安定した成績を残すジェンが筆頭候補になる。

ジェンに関しては、左肩痛で２軍調整中のウィリアムスが１５日に復帰すれば、外国人枠の問題が出てくる。
それでも中西２軍投手コーチが「（１軍でも）十分に使える」と太鼓判を押し、実際に１軍でも来日初先発となった４月２６日の広島戦では６回無失点と快投。蕭もウエスタン開幕からファームで先発ローテを守り、安定した成績を残すなど、昇格の要素は十分に満たしている。

この２人以外にも、山口コーチは経験豊富な金村暁、小嶋の名前を候補に挙げた。
先発ローテの谷間となる１９日の巨人戦には、いずれかが先発マウンドに立つ。１５日の中日戦先発予定の福原も結果次第では２０日からのヤクルト戦先発が若手に切り替えられる可能性もある。
１６日の中日戦に先発予定の久保田と合わせ、起爆剤としてかかる期待は大きい。

首位・巨人との差は１７ゲームまで開き、借金はワーストの１２に膨らんだ。
この苦境を打破し、血の入れ替えを行うことで活路を見いだしたい真弓阪神。
ファームで培ってきた新戦力が、その真価を証明する時が来た。

★選手とコラボ！甲子園に夏の新メニュー登場

甲子園球場では１４日の中日戦（甲子園）から、選手とのコラボレーションメニューに夏バージョンを追加する。

新たに登場するのは、『赤星ラーメン冷製梅バージョン』（７００円）と『下柳の冷製五島うどん～ツナと明太子のサラダ風～』（７５０円）の２種類。
「夏でも食べやすい」をテーマに両選手からのアドバイスや要望をもとに、さっぱり冷製に仕上げた。