ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

石川県の阪神タイガースファンコミュの鬼門で勝ち越し

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★アニキの叫びを聞いたか!

鬼門、ナゴヤドームで阪神が2年ぶりの3連戦勝ち越しを決めた一戦。金本に満足感はなかった。
消極的に映る自軍の走塁に危機感を募らせ、あえて厳しい言葉で後輩たちに訴えた。
「緊張感、集中力がないのかなと思う」。
上位浮上へ一戦必勝を期す日々でありながら、どこか足りない執念…。
奇跡の逆襲へ猛虎一丸を望む主砲の思いは届くのか。



★林同点の13号2ラン&ドンピシャシフトで虎救った

目の覚めるようなライナーで、眠れる虎打線の目を覚ます一打が右中間席中段へすっ飛んでいった。
2点を先制された直後の4回無死一塁。
林のバットはカウント0−1から山本昌の130キロのシュートを完ぺきにとらえた。
自身が6日のカード初戦で放った先制2点打以来、チーム21イニングぶりの得点となる同点2ランだった。

「本当に良かったです。(山本昌とは)あまり対戦したことはないので、悪い印象はないですね。対戦は2軍ではありますけど、1軍では初めてじゃないですか」

記憶通り1軍での対戦はなく、チームが対戦した今年4月10日は林自身がまだ相手投手の左右に応じて併用されていた時期だった。

岡田監督も最敬礼だ。

「とられた後やったから林のが大きかったよな。嫌な先制のされ方やったから」

乗りに乗る男を野球の神様も後押ししてくれる。
その裏2死一、三塁の守りでは、山本昌を迎えて右翼の定位置から極端に中堅寄りの浅い位置へシフト。
すると計ったように痛烈なライナーが飛んでピンチの芽をつみ取った。

「吉竹さん(野手チーフコーチ)から“寄れ”という指示が出ていたんで。飛んできてうれしかったです」。
7回にもS・ラミレスから6点目の起点となる中越え二塁打。前半戦最後の9連戦も、この男にお任せだ。



★矢野感激1号V弾だ「もう打たれへんかと思った」

二転三転していた接戦に、一振りでケリをつけた。
3−3の同点に追いつかれた直後の6回。先頭・矢野のバットが猛虎へ流れをたぐり寄せた。

「追いつかれて、嫌な雰囲気があったしね。あの一発で決まるとは思わなかったけど、ジャンに勝ちもついたし、いいホームランになったわ」

カウント0−1からの2球目。
2番手・クルスの外角ストレートを無心で振り抜いた。
長い滞空時間を経て、左中間スタンド最前列へ着弾。
「もう、打たれへんかと思ってた」。
今季177打席目にして飛び出した、待望の1号ソロは勝負を決めるV弾。
昨年6月30日の巨人戦から、本塁打を放った試合は8連勝となった。

波に乗れないチーム同様、今季は開幕から苦しい戦いが続いていた。打率は2割台中盤を行ったり来たり。
右ふくらはぎ痛のため、5月27日からは2軍降格の憂き目も味わった。

「高い年俸をもらっているのに、思うようにプレーができない。この歳になれば、いろんなことを考えるよな」

ここ数年はなかった、鳴尾浜での失意の日々。
そんな時、東北福祉大の同級生で、元ヤクルト・小坂勝仁氏からの言葉が胸に染みた。

「ハラハラドキドキできることなんて、野球を辞めたら、なかなかないぞ。今までは自分のために頑張ってきたんやから、これからは応援してくれるファンのために頑張ったらどうや」

やるべきことは、すべてやってきた自負がある。
だからこそ、目標を見失いかけていた。
だが、同時に、ファンからの熱い声援があったからこそ、頑張ってこれた。
ならば、1人でもファンがいる限り、その気持ちを裏切ることはできない−。
モヤモヤしていた思いは、いつしか吹っ切れていた。

「上位チームを叩かないと、上には行けない。目先の1勝を目指して、頑張ります」

球宴をはさみD、G、D、G、Dと続く5カードの頭を勝ち越した。一戦必勝あるのみ。虎が退路を断って、反撃に打って出る。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

石川県の阪神タイガースファン 更新情報

石川県の阪神タイガースファンのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。