Prey For Rock & Rollコミュのジーナ姐さんのポーカー

セレブリティ・ポーカーという番組をご存知でしょうか?
その名のとおり、ヴェガスに集まった5人のセレブがポーカーに火花を散らすゲーム番組です。
過去、マシュー・ペリーやアンディ・リクター、ベン・アフレック（プロ並み）、メアリー・マコーマック、デヴィッド・シュワイマー、ミーナ・スヴァーリ、アンジェラ・バセット、マイケル・ヴァルタン、ヘザー・グラハム、トニー・ホーク、といったスターが登場し、色々違った具合にプレイを見せてきました。司会はバグズ・ライフで主人公のアリの声を出していたデイヴ・フォーリーともう一人（は知らない人）。

今日放映分のゲストはジェームス・ウッズ、バリー・コービン、ジョーイ・ファトーン（インシンク）、アンディ・リクター、そしてジーナ・ガーション。
やたらしゃべりまくって手を動かさないジェームス、始終しかめっ面なコービン、卑怯な手で勝とうとするファトーン、自称ゲイのアル・カポネことアンディ。
ジーナ姐さんはどうかというと、この女は信じられんプレイの仕方をします。才能がなかったのか、しょっぱなから張り切りすぎてチップを700まで落とすという失態を犯しながら、豪快なかけっぷり（4回も全額を賭けた）で最後の二人まで勝ち上るという信じられない勝ち方をします。

で、問題なのはプレイじゃなくて、プレイ中の雑談。
姐さん「♪ふふふーん、ふ〜ん」
ジェームス「何を言ってるんだ?」
姐さん「おまじない♡」
ジェームス「何を女みたいなことを言ってるんだ?」
姐さん「あら、何よ」
しかし次のシーンでは
ジェームス「な、俺たちは一度デートしたんだよな?」
姐さん「何言ってんの?あんなもんデートじゃない。あんたが恋人に捨てられて一人で出かけられないからって、泣いて頼んだんじゃない」
ジェームス「彼女は俺の涙に弱いんだ」

姐さん「ポーカーって言うのはカップル二組と一人でするもんなのよ」
ジェームス「そうそう。俺とジーナ、アンディとジョーイ」
アンディ「僕はゲイのアル・カポネだから」
ジョーイ「なら俺は殺し屋だな」（すべりました）

姐さん「$&*#しちゃったじゃない。ああ、もう?*+@^！」
ジョーイ「やったぞ、俺の勝ちだ!」
ジェームス「やかましい、俺のカメラを遮るな」

姐さん「あのじいさんの化けの皮をはいてやるんだから。ニコニコしてるだけじゃポーカーにゃ勝てないのよ」
コービン「正直彼女がここまで来るとは思ってなかったよ。ちょっと怖いな」
姐さん「こうなったら、あたしの涙目よ」
コービン「こっちが泣きたいよ」

コービン「アンディのやつが最初に負けるな」
アンディ「くそじじい」
ジョーイ「やつに勝ち目はない」
アンディ「ふざけんな」
ジェームス「アンディはただ単に服の趣味が悪いだけだ」
アンディ中指を立てる
姐さん「こうなったらショーガールの舞台裏暴露作戦だわ。ジェームスは知りたがるし、バリーはああ見えてすけべだし、ジョーイは多分引っかかる。アンディは絶対よ」
アンディ「は?」

ジェームス「そこだ、ねじ伏せろ!」
姐さん「ああ、もううるさい。邪魔しないでよ!うっとーしい!」
ジェームス「何だよ?何もしてないじゃないか?」
姐さん「あんたってそうやって人の妨害するのが得意よね?」
ジェームス（コービンに）「俺は一度プロデューサーで雇い主だったんだぜ、彼女の。見ろよ、この扱い」

結果は
5位アンディ・リクター
デイヴ「5度目なんだからそろそろ勝ち方を学んだら?」
アンディ中指
4位ジェームス・ウッズ
「何だ、何が起こったんだ、一体?」
3位ジョーイ・ファトーン
アンディ「プログラムの紙に書いてあったんだ。Fatoneをファット・ワン（デブ公）と読むなって。そんな読み方思いつかなかったのに今考えられるのはそれだけだよ」
2位ジーナ・ガーション
「言ったでしょ、あのじいさんはしぶといって」
1位バリー・コービン
じいさんメダルもらってにっこり