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ICT 感染対策チームコミュの抗菌薬の理想

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抗菌薬使用結果を集計していて、考えている事があります。

当院は急性期の地域医療支援病院なのですが、これからの抗菌薬使用をこうしよう!!といった事のビジョンをもっているか?とICTに言われてしまいました。

感受性などで短期的な目標はでき、実際にそれは対策立ててはやってるものの、具体的に長期的な目標と言われると言葉がでませんでした。
そこでみなさんに質問です。理想的な抗菌薬の病院全体の使用について、具体的な長期目標はありますでしょうか。
そしてそれは取組みとして、行ってますか?
長期的な目標なんて立てようがない!!という御意見でも結構です。そう思われるなら、その意見も聞きたいです。
それぞれ病院のタイプは様々だと思いますが、どのような施設で、どうしていこうかありましたら、宜しくお願いします。

コメント(5)

自分も脳卒中中心の急性期を持つ病院でICT薬剤師やってます。
自分のところでは適正な使用をすると投与量が増えるので、本数が多くなることは悪いこととは考えていません。またバンコマイシンなどはMRSA以外の症例でも使用しても良いこととしています。
やはり一番気になるのはカルバペネムですね、まず投与量を増やしたことによる使用量は増加しました。その代りに使用時には必ず血液培養を2セットとるなど短期間でde-escalitionできるようなことを監視しています。また、医局で投与量や耐性菌について説明したところ、一気に使用量が減りました。
代わりに増えても良いものとしてタゾシンや4世代セフェムがあるかと思います。
まだいろいろやり始めているところですが、現在はカルバペネムに目を光らせているところです。
130床ほどの、内科・整形外科混合病棟に勤務しています。
感染委員会では、抗菌薬使用サーベイランスと培養の感受性サーベイランスを行っています。抗菌薬は以前から行っていましたが、感受性は最近始めました。
抗菌薬の適正使用の目的の一つに細菌の耐性化抑制があります。
この二つのサーベイランスを分析・解析をして耐性化が進んでいれば適正使用の徹底やマニュアルの見直しをしなければいけないし、耐性化が進んでいなければどうしてなのか分析して維持することが必要になると思います。
そして、この自分の病院のデータが強力なエビデンスとなり、研修会などを行うことで抗菌薬適正使用が促されます。もちろん、現在の抗菌薬の適正使用の状況を把握し、研修会後の状況と比較することも必要と思います。
今は、データの蓄積中です。
でみさん☆
おやじナースマンさん☆
御意見ありがとうございます。

耐性を見ながらやっていくしかないですよね。

ところで医局等での勉強会はICTがチームとしてやっているのか(薬剤師もしくは検査技師)?ICDが単独講師でやっておられるのでしょうか?頻度はどれくらいでしょうか?
当院では適正使用の勉強会はICDが医局で年一回程度です。感受性の報告は文書で三ヶ月に一回しています。看護師や研修医には半年に一回適正使用について薬剤師がしています。
おやじの病院は、6ヶ月に一回感受性報告をする予定です。
抗菌薬適正使用にかんする研修会の予定はありません。それ以外に優先される感染対策の研修会があるためです。
どうしても規模が小さくて、抗菌薬に関する研修会のニーズが少ないのと、関心がある薬剤師や医師が非常に少ないのが原因だと思われます。
抗菌薬の使用届出制をしていますが、抗菌薬の乱用が目立ちます。緑膿菌の多剤耐性化が進みつつあります。この使用届出制も、回覧先や公表などいろいろ変更して機能させないといけないと思っています。
でも、こんなこと思っているのは、3月で退職予定のICDとおやじだけです。もっとたくさんのメディカル・子メディカルが関心を持たない(持たせない)といけないですね。

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