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■株工場■ IPO_優待_経済_投票コミュの格差社会と介護ビジネスに関連する事業プランについて色々

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良王子さんに許可をいただいたので新事業関連のトピ立ててみます。

今後の日本のことを考えるとアメリカのような超格差社会になっていくと思いますが(今はまだ余裕ありそうです)、そうなると今までのような中流層の多い社会と異なり、専門技能の学費を出せずスキルアップの望めない非正規雇用にしか就けない人が多数を占めていきそうです。また現状仕事がある人でも「他の人でも代用できる仕事や競争力の弱い企業」であれば、ある日突然失業や非正規雇用化してしまうことも増えてきます。

ITベンチャーや富裕層向けビジネスと比べると地味ですが、そのような格差層に対して希望を提供するビジネスは需要があるように思います。

周りに不動産や介護関連の人が多く現状の問題点がよく話に出てくるので、その分野と格差層を組み合わせた今後必要になりそうな事業ネタを考えてみました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48050357&comm_id=1247921&page=all
※上記のトピ「高齢者の活性化」も参考にしました


★こんな事業=介護スタッフ向けインキュベーション型シェアハウス

1.現状
 介護ビジネスは高齢化社会が進むことで需要が高まっていますが、現場で働いてる介護スタッフに関しては肉体労働主体の人海戦術的な側面があり、より低賃金な人材に雇い替えされたり体力的にキツくなればリタイヤしやすそうです。

その状況を脱出するにはキャリアアップが不可欠ですが、他者と差別化できる上級資格取得や実務経験をベースにした介護ビジネスでの独立開業をするにしても費用がかかりますし、長時間で不規則な労働状態で勉強するのはかなり困難だと推察します。



2.提案
 向上心のある介護スタッフ向けに「資格取得や独立開業のEラーニング、仕事紹介、キャリアカウンセリング」のサービスをセットにしたシェアハウスを賃貸提供します。

入居者に対してはipad等の閲覧端末を保守付きレンタルして活用学習及びEラーニング・個別相談を行い、専門学校やセミナーに行く時間が取れない人にも効率的な勉強や交流が出来るようにします。また希望する実務経験の積める職場や高待遇な職場への転職を支援します。
シェアハウスによって低コスト生活が可能で学費に予算を使いやすいですし、同じ目的の入居者を集めることで一人での学習や生活と比べて相乗効果を生みやすくなります。

新人スタッフはシェアハウスからスタート→キャリアアップや独立開業したスタッフは一般賃貸へ住み替えという流れも可能。
入居者に関しては地元だけでなく県外からも研修的に集め、提携した介護施設に紹介します。給与アップは難しいですが、生活費を下げて学習環境を提供することで、人材確保と新陳代謝を促進。

Eラーニングに関しては既存教材だけでなく「介護スタッフ向けEラーニングビジネスをしたい個人や学校」向けに電子書籍や教材動画の制作と運営代行を行い、実務経験やノウハウを入居者に還元して現金化する仕組みも実施。



3.メリット
 ・介護スタッフ=入居することで低コスト生活とキャリアアップが出来ます
 ・介護施設=提携することで向上心の高い介護スタッフを求人可能
 ・物件オーナー=空き物件をシェアハウスとして活用が出来ます

4.シェアハウスについて
 中古戸建てや中古アパートをリフォームして生活設備やネット環境を設置します。



●通常のシェアハウスは低価格重視やデザイン性重視が多いですが、「インキュベーション型」にすることでベンチャーや士業が入居するレンタルオフィスのような付加価値を介護スタッフや希望者にアピールし、生活+学習+仕事をパッケージ化することで地元集客だけでなくネットを通じて全国から入居者集客を行えます。
※学生向けや地元社会人向けの賃貸アパートって今後供給過多になりそうな為

また「リフォーム、物件紹介、物件管理」を総合的に行うことで、空き物件オーナーだけでなく、シェアハウスビジネスをしたい個人や企業に対して不動産投資ビジネスとして提案することも出来ます。
※自前で全部しなくても、地域のリフォーム・不動産の会社で新規顧客開拓をしたい所と提携すれば良さそうです

●上記提案については他の業界(漫画制作だとトキワ荘プロジェクト)の方が類似ビジネスをしてる所が多いですが、介護関連でもあれば介護スタッフに対して「ランクアップ出来る希望」の提供になると思いました。
※先の見えない低賃金労働はモチベーションがどんどん下がるので、キャリアアップ途中の研修期間にした方が良さそうです

コメント(6)

面白いモデルですね!
盲点が無いようなモデルに見えるんですが、
考えられる事業リスクはどのようなものでしょうか?
>良王子さん
上記プランの懸念材料ですが「入居者の集客」「物件の構築運営」辺りが多そうです。

・入居者集客は「キャリアアップが目的」なので、立地条件や設備よりも「どのような学習メリットが得られるか」を訴求する必要があり、説明が複雑なため不動産会社経由では集客が困難です。そのためネットでの直接集客という手間がかかります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56091998&comment_count=540&comm_id=124716
上記の介護従事者のコミュのように現状に不満を持つ人が多ければ、その解決策として提案すると興味を引きそうです


・集客〜学習〜仕事紹介と物件運営だけでなく広範囲のことをしないといけないので運営手法を構築するまで最初の物件の運営での試行錯誤の時間がかなりかかりそうです。ただその分ノウハウが特殊なので、競合他社が同じことをしようとしても通常のシェアハウス以上に参入障壁が高くなります。


・一番の問題は学生向け賃貸アパートのように普及した賃貸モデルでは無いので物件オーナーの理解を得るのが大変そうです。

むしろ既存家主よりは「介護スタッフ育成を支援したい人(相撲のタニマチ的)」を集めて協同オーナー形式で物件構築する方が社会的意義も訴求しやすく、入居者のブログ等を通じて投資IRレポートのように近況報告を行うのも良いかもしれません。

例えば物件オーナー募集のサイトを作り、そこに「空き物件+リフォームプラン」を提示して協同オーナーを受付し、10〜100口の申込が集まった物件からシェアハウス構築を行えば、初期投資と運営のリスクを軽減することが出来ます。
また予め予定する地域の介護施設と提携し、高齢者自身やその家族に提案してシェアハウスを構築してから「自分たちが世話になる介護スタッフ」を全国から集めるという方法もあります。

他にも懸念材料はあると思うのですが、物件オーナーや投資家的観点で見ていくともっと別の面も出てきそうです。
なるほど。取っ掛かりはハローワークと連携して、
既存制度で言えば基金訓練などの公的資金を得るのも一手ではないでしょうか?
>良王子さん
基金訓練は生活給付金も出ますし、基金訓練をやってる教室と組んでもいいですね。ハローワークの失業者対策として住居も含めた提案や研修バイト〜資格取得後のトライアル雇用までのプランニングまであれば、入居者を集める先は沢山増えますよね。
※不動産会社経由で集客せずにハローワークで入居者集めわーい(嬉しい顔)
■むすひ@水平思考 さん

はじめまして。半分幽霊参加者の■まつじ といいます。

介護の問題は非常に関心のある分野です。
(現実に親が、介護対象の年齢であり、実態の状態もそれに近づいています。)

宜しくお願いします。


【質問】
提案内容は、
「住み込み新聞配達員」
http://yellowpagespk.com/newsboy/
に近い内容だという印象を受けました。

衝撃『向上心のある介護スタッフ向けに「資格取得や独立開業のEラーニング、仕事紹介、キャリアカウンセリング」のサービスをセットにしたシェアハウスを賃貸提供します。』

ここで表現される、「資格」や「独立開業」は介護ビジネスに特化したものなのでしょうか?

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