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二胡大事典コミュの材質-老紅木

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久々のトビックで、二胡の一番人気な材料を話しましょう。

「老紅木」、別名は「紅酸枝」、新しい材料は赤みがかった褐色で、少し時間が経ったら深くなって濃い褐色になります。

産地は東南アジア一帯。

清時代紫檀がなくなったため、代わりに老紅木を高級家具に使った。江蕃の《舟車聞見録》の中書いてある「紫楡來自海舶、似紫檀、無蟹爪紋。 刳之其臭如醋、故一名「酸枝」。なぜかと言うと、木の中を切ったら刺激的な酸味がする。皆さんもし老紅木二胡をお持つであれば、音窓から胴体中を匂ってみてください。

なぜ「老」を付くか?古い材料でしょうか?実は、この「老」は最初上海人が単純に色が普通の紅木(花梨、白酸枝など)と比べたら色が濃いので、区別ために「老」をつけた。勿論新しい材料も「老紅木」といいますね。

新しい老紅木はそれほど高価な材料ではないですが、古くなった老紅木(一般的には「骨董」、「旧料」、「古材」を付く)はいい材料が取り難いので、古くほど価値が上がります。特に古い家具や民家の改修、解体時に発生した古材で作られた二胡、優れた音の伝導と振動によって、二胡本来の甘さと円やかさが十分に表現できます。今は一番二胡演奏家達に好まれている材料です。

ちなみに、日本の三味線の業界では「紫檀」と認識されています。

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