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Formula 1 world Championshipsコミュのコバライネンが初優勝! グロック2位!

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2008年F1世界選手権第11戦ハンガリーGPの決勝レース(周回数:70周)が、ハンガリーの首都ブダペスト郊外にあるハンガロリンクで行われた。

レーススタート直前のコンディションは気温29℃、路面温度44℃、湿度39%。天候は晴れだ。例年通り、高温のなかでレースが開催されることになる。

フォーメーションラップがスタートし、多くのマシンがハードタイヤ(ソフトコンパウンド)を装着している様子がうかがえる。一方、レッドブルのデビッド・クルサードはソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)で第1スティントを走るようだ。

昨日の予選で14番手タイムをマークしたセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)が、予選中に他車のタイムアタックを妨害したとして5グリッド降格ペナルティを受けた。そのため、ボーデは19番グリッドからスタートということになった。

スターティンググリッドに20台のマシンが到着し、レッドシグナルが点灯。ブラックアウトとなりレースがスタートした。3番グリッドのフェリペ・マッサ(フェラーリ)が素晴らしいスタートを見せ、ターン1までにヘイキ・コバライネン(マクラーレン)をパス。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)と並んで大量のタイヤスモークと共に第1コーナーに進入。アウトサイドからターンインし、出口でハミルトンをかわした。

その後ろではティモ・グロック(トヨタ)がロバート・クビサ(BMWザウバー)をかわして4番手にポジションアップ。一方でキミ・ライコネン(フェラーリ)は7番手に後退した。後方ではニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が12番手までポジションを上げた。

レースは4周目。ラップリーダーとなっているのはマッサだが、0.8秒後方にハミルトン。ペースはハミルトンのほうがわずかに速い。一方、3番手のコバライネンはすでにハミルトンから3秒差だ。その1.7秒後方にグロック、その1.5秒後方にクビサ。その後ろのアロンソはクビサから2秒差となった。

マッサは4周目に1分22秒359というファステストラップをたたき出し、ハミルトンとの差を1.1秒に広げた。ハミルトンとしてはここで離されるわけにはいかず、レース序盤は苦しい展開。4番手のグロックは後ろのクビサよりもコンマ数秒速いタイムを刻んだ。

レースは8周目。マッサが7周目に1分22秒059というファステストラップを更新し、飛ばした。2番手ハミルトンは2秒後方。13番手以下はHonda Racing F1、トロ・ロッソ、ウィリアムズ、フォース・インディアの4チーム8名がランデブー走行という状況だ。ウィリアムズの中嶋一貴は18番手。この時点では、前を走るニコ・ロズベルグよりもいいラップタイムで周回中だ。

レース12周目に先頭のマッサが全セクターベストタイムを刻んで1分21秒479をマーク。2番手ハミルトンとの差は約3秒だ。ハミルトンの5.5秒後方にいるのが3番手コバライネン、その4.2秒後方にはグロック。グロックは後ろのクビサよりもいいペースで走行しており、その差は7秒に広がっている。

18周目の終わりに先頭のマッサがピットイン! 8.2秒の静止時間でコースに戻った。またクビサとウェバーもピットストップを実施した。すると19周目にハミルトンがピットイン。ライコネンの後ろ、6番手でコースに復帰した。一方のマッサは3番手だ。

グロックは20周目にピットストップを実施。しかし作業に不具合があり、13.5秒の静止時間となる。グロックは7番手でコースに戻った。21周目には先頭を走っていたコバライネンもピットイン。こちらはグロックの前でコースに復帰している。

バトルを続けていたアロンソとライコネンが22周目に同時ピットイン。しかし順位は変わらず、ライコネンは第2スティントもアロンソの後ろでスタートすることになった。23周目にはトゥルーリがピットイン。こちらは問題なく作業を終え、ライコネンの工法でコースに戻った。


これで上位勢の多くが1回目のピットストップを終了。先頭にマッサ、2番手にハミルトン、3番手にピケJr.、4番手にコバライネン、5番手にグロック、6番手にクルサード、7番手にアロンソ、8番手にライコネン、9番手にトゥルーリとなっている。このうち、ピケJr.とクルサードはまだピットストップを終えていない。

ピケJr.は25周を走り終えてピットイン。再びハードタイヤを履いたため、おそらく第2スティントも25周ほど走行し、最後の20周をソフトタイヤを履く可能性が高まった。そのピケJr.はライコネンの後ろでコースに復帰。あと0.3秒速くコースに戻れていれば、ライコネンの前に出ることができたはずだ。

レースは30周目。マッサは1分22秒6でラップリードを続けているが、2番手ハミルトンとの差は3秒だ。5番手につけていたクルサードがようやく1回目のピットストップを実施。1ストップの可能性もあったが、給油時間から考えると2ストップのようだ。

13番手バリチェロと14番手中嶋が33周目にピットストップ。バリチェロは給油リグにトラブルが発生し、大きなロスとなった。第1スティントでハードタイヤを履いていた中嶋はソフトタイヤに交換したため、もしかすると1ストップの可能性もある。一方、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)にはトラブルが発生し、ガレージにマシンを収めてリタイア。ベッテルはこのレースで初めてのリタイア者となった。

これで11番手のハイドフェルド以外の全車がピットストップを実施。そのうちグロック、ボーデ、バリチェロ、中嶋のピットストップの際に給油リグのトラブルが発生。ボーデ、バリチェロ、中嶋はリグから炎が上がり、ボーデとバリチェロは消火器で消し止められる場面があった。

レースは39周目。先頭はマッサ、唯一1分21秒台で走行している。2番手には4.3秒後方のハミルトン。しかし、おそらくマッサのほうが2回目のピットストップタイミングは速いと予想されるため、この後も順位変更の可能性がある。3番手のコバライネンはトラフィックの影響もあり、ハミルトンからは17秒、先頭のマッサからは21秒差がついている。

41周目にハミルトンがスローダウン! 左フロントタイヤがゆがんでおり、パンクチャーなどのトラブルに見舞われたようだ。ハミルトンは低速でピットまで戻って燃料給油を行い、ソフトタイヤに履き替えてコースに戻った。マシンにはトラブルはない模様だが、10番手までポジションを落としてしまった。それでもピットストップはすでに終えているため、あとはコース上でポジションを上げていくだけだ。これでグロックが表彰台圏内に入った。

先頭のマッサは44周目にピットイン。新品のソフトタイヤに履き替え、7.5秒の静止時間でコースに戻った。マッサはコバライネンの後ろ、グロックの前という2番手の位置でレースに戻っている。

グロックは47周目に最後のピットストップを実施。レース終盤にセーフティカーが導入されたことを考え、燃料を余らせて最後のピットストップを行った模様だ。また先頭を走っていたコバライネンもピットに入り、これでマッサが先頭に復帰した。

レースは50周目。先頭がマッサ、2番手にアロンソ、3番手にライコネン、4番手にコバライネン、5番手にグロックとなっている。しかしアロンソとライコネンは最後のピットストップを終えていない。ライコネンはターン2で右リアタイヤを芝生に乗せてブレーキングを行ってしまい、ハーフスピン。これでアロンソとの差を広げられてしまった。

アロンソが先にピットインしたが、その後にピットインしたライコネンがアロンソの前でコース復帰! これでライコネンは実質4位の座を手にしたことになる。

レースは60周目。すでに上位勢はピットストップを終えている。この時点での順位は先頭マッサ以下、コバライネン、グロック、ライコネン、アロンソ、ハミルトン、ピケJr.、トゥルーリ。ここまでが入賞圏内で、9番手にクビサ、10番手にウェバー、11番手にハイドフェルドと続いている。Honda Racing F1のバトンは13番手、バリチェロは19番手。ウィリアムズの中嶋は15番手だ。

タイヤトラブルによって後退し、6番手に下がったハミルトン。しかし5番手のアロンソよりも1周につき0.5秒速いペースで攻めており、レース終盤にバトルが見られそうだ。しかし舞台は抜きにくいハンガロリンクだけに、追い抜きは難しいかもしれない。

一方、4番手のライコネンも3番手グロックに迫っている。59周目には1分21秒267のファステストラップをたたき出し、グロックとの差を5秒に縮めている。一方のグロックは1分22秒フラットで走行している。

ライコネンは61周目に1分21秒195をマーク。グロックとの差は4.2秒に縮まった。また17番手を走行していたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)がターン1のブレーキングで右フロントタイヤから黒煙を上げた。どうやらブレーキに問題を抱えたようだが、ピットインを行いレースに復帰している。

レースは残り7周。8番手のトゥルーリが63周目にセクター3のファステストをたたき出して、7番手のピケJr.を追っている。その差は1.6秒だ。一方、4番手のライコネンはグロックの1.4秒後方に迫っている。スーティルは結局レース続行は不可能と判断し、マシンをガレージに収めている。

レースは残り4周。先頭のマッサは2番手コバライネンに6.7秒差をつけており、すでにクルージングモードだ。コバライネンも3番手グロックに9秒差をつけており、ペースを落としている。

しかし残り3周でマッサのエンジンがブロー! マッサはホームストレート上でマシンを止めた。誰もが予想しない展開となったが、これで先頭に躍り出たのはコバライネン。レースは残り2周となり、コバライネンにF1初優勝のチャンスが巡ってきた。

レースは残り2周。ラップリーダーはコバライネンとなり、2番手にグロック、3番手にライコネン、4番手にアロンソ、5番手にハミルトン。6番手にピケJr.、7番手にトゥルーリ、8番手にクビサとなった。グロックとライコネンの差は6秒まで開き、グロックの表彰台も確実だ。

コバライネンはファイナルラップも順調に過ごし、トップチェッカー! F1通算28戦目にして初優勝を遂げた! そしてグロックも2位でゴールし、F1初表彰台をゲット。トヨタは今シーズン2回目の表彰台だ。

3位にはライコネンとなった。4位にアロンソ、5位にハミルトン、6位にピケJr.、7位にトヨタ。そしてマッサのリタイアにより、最後の1ポイントをクビサが拾った。

9位がウェバー、10位がハイドフェルド、11位がクルサード。12位以下はバトン、中嶋、ロズベルグ、フィジケラ、バリチェロ、マッサ、ボーデ。ここまでが完走で、スーティルとベッテルがリタイアとなった。

1分21秒195というファステストラップはライコネンがマーク。今シーズン7回目だ。

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