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クローズアップ現代コミュの2008年1月22日(火)

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今日は消費期限問題。以下はメモより。

まず低価格レストランチェーンで消費期限偽装があった→安全のためのチェックを始めたが人件費の抑制が課題

次は干し芋。返品された干し芋を再出荷していた。背景は小売店との関係。きっかけは国のガイドラインで小売店から製造業者への返品が増加。安全なのは90日。製造業者の消費期限設定は60日。小売店は日にちがたって白いでんぷんが出た干し芋は売れ行きが悪くなるから製造業者に消費期限を30日まで短くするよう求めてくる。

小売店の取組。残り三分の一で処分。食品衛生指導員を配置することで安全性に対応を始める。

ここでコメント。コメンテーター「利益第一主義がある」「売るために小売店は過敏になりすぎではないか」キャスター「確かに消費者は新鮮なものを求める」「出荷調整はできないのか」コメンテーター「小売とメーカーの関係がある」「小売は欠品を許さない」「メーカーは大口の小売店と取引したい」「こうしてどうしても多めに作ることになる」

次は全国和菓子協会。消費者からの問い合わせ増。きっかけは昨年の赤福の偽装。基準策定に動くも課題。ドラ焼きの例。箱詰め→密封→冷凍→解凍→販売。いつを製造日とするのか。法律の根拠条文なし。基準策定を現在では断念。

東京の銀座の和菓子店。情報公開をすすめる。あんを多めに作る。−20度で保存し品質もチェック。しかし専門家は消費者に納得してもらうためには細菌検査も必要だとすすめる。

佐賀のアウトレット店。消費期限がのこり数ヶ月になったジャムなどを販売。店員が説明。見た目の変化もあるらしい。インタビューを受けた消費者「納得できて買える」。売れ行きはよく店は黒字。

コメント。情報公開について。コメンテーター「消費者が求めている」「企業にとっても品質を見直すきっかけに」「課題は法律で義務付けていないこと」キャスター「いろいろ書いてあれば消費者も分かる」コメンテーター「技術が進歩したが消費者はそのことを知らない」「ムダを減らすことが必要」キャスター「消費者は期限とその根拠を知りたい」コメンテーター「法律が消費者の立場に立っていない」「ムダを減らせば偽装の必要もなくなる」

以上はメモと見終わった直後の記憶より。

コメント(2)

上記の補足

冒頭では食品期限偽装が昨年相次いであたことが述べられ、モラルはもちろんだが構造的な背景に目を向けることが必要だと述べられていた

>残り三分の一

消費期限のこと


以下は感想・疑問点など

>白いでんぷんが出た干し芋は売れ行きが悪くなる

はじめて知った。個人的には白くなった干し芋のほうが好み。干し柿とかもそう。ちょうど干し芋を昨日買ったところだったので食べながら見てた

>キャスター「確かに消費者は新鮮なものを求める」「出荷調整はできないのか」コメンテーター「小売とメーカーの関係がある」「小売は欠品を許さない」「メーカーは大口の小売店と取引したい」「こうしてどうしても多めに作ることになる」

消費者がより新鮮なもの、安全なものを求め、小売店は品揃えの維持をはかり、小売とメーカーの間で小売優位という構造がある。限り、売れ残りの廃棄は一定以下には減少できないだろう。消費者>小売店(大規模・チェーン)>メーカーという力関係がある。一方では情報を知っている程度ではメーカー>小売店>消費者だろう。

>細菌検査

かなりの費用がかかるだろう。義務付けされたら小規模な零細業者ほど不利になるのではないか。以下は細菌検査や食品検査の費用を知るうえで参考にしたサイト
http://www.ceres-corp.com/price_list.htm
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/forum/t_forum3_2.html
http://ohnishibio.com/newpage3.html

>キャスター「いろいろ書いてあれば消費者も分かる」

どうなのだろう。細菌検査などの安全性に関する細かな項目などは普段は知りたくないだろう。たまに知りたい人もいるぐらいではないだろうか。こうした請求に備えて情報を作り準備するのには無視できないコストが生じるだろう。情報公開に関するコストを消費者価格に転嫁できなければ実現できないだろうが、そのためには消費者に安全はタダではないとの啓蒙を行う必要があるのではないだろうか。例えば二木孝男「先進優良事例に学ぶ 地産地消と地域再生」では(直売所を通して)「価値の共有化ができる顧客(消費者)づくり」(p45)が何より重要であると述べられている。

ところで、最近漬物を商店街で買って食べているが、味が毎日変化する。漬物は発酵食品なので、たいてい酸っぱくなっていく。保存剤などを使っていないからなのだろう。こういう食品だと期限表示の意義がよく分かるのだが。

食品偽装の起こりやすさの傾向は何かないのだろうか。例えば、?味の見分けの付かないブランド物(地鶏や有機米、産地偽装など)?砂糖などを大量に使うためごまかしやすい菓子?調理の仕方で誤魔化せる外食産業?冷凍保存(赤福など)を挙げてみる。他にもいろいろあるだろうし、もしかしたら傾向などはないのかもしれないが思いつくままとりあえず挙げてみた。
消費者なんて数字しか見てないんだから消費期限延ばせば良いんじゃないか、と乱暴ながら考えてしまいました。

偽装されていても食中毒を引き起こした例はないわけですし、余裕で食べられる以上、安全性には問題はないと思っています。

消費者が過敏過ぎだと思うのは私だけでしょうか。

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