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虹の橋組 〜お元気ですか?〜コミュの妹が天使になりました

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12月27日の朝、手術をして入院をしていた愛犬COCOちゃんが亡くなったという電話が病院からかかってきました。

今年の1月末に余命2ヶ月という宣告をされてから、母と二人で一生懸命看病をしました。
乳腺に腫瘍が出来たり、肺に大きな影が見えたり、貧血をおこしたり、鼻のむずむずがおさまらなかったり…
彼女からしたらとても辛くて過酷な日々だったと思います。私や母もCOCOちゃんが少しでも長生きできるように祈っていました。

だから、いつも通り私の友達と少しでも遊ばせてあげたり、家族3人で大好きなドライブをしたり、動物病院で大好きな猫を追いかけたり、一緒に色んな事をしました。
一時は寝たきりの状態でした。
歩けない、ご飯も食べられないなどで、毎週点滴をうったりしていました。

だけどおかげで、いつの間にか病気はある程度おさまり、ストレスになるとも言われるトリミングに行けるまでに回復しました。
病気はどこにいったの?と聞かれるまでになり、病気の話が出るたび笑い話になっていました。

問題は、乳腺の腫瘍でした。悪性ではなさそうだけれど、とても腫れ上がっていた為、いつ破裂するかヒヤヒヤしていたので、
破れる前に手術をしますか?という話が出たんです。
今なら貧血もおさまっているし、それほど危険ではないですと。

母はできる時にしておこう?と言ってすすめてきましたが、私は、COCOちゃんが痛い思いをしてまでとるのはどうかなー…と結構しぶっていました。
でもしないよりはいいか…と思い、
とりあえず12月21日に手術が決まりました。

しかし、急に貧血がひどくなったので、手術を延期しようと先生から言われました。
後日改めて病院で検査してからしましょうと言う話になり、ついに26日に手術が開始しました。

25日に病院へ連れていってお泊まりさせる予定だったので、その日はずっとCOCOちゃんといました。
「怖くないよー、更に元気になるためにちょっと切るだけ。痛いけどすぐおさまるからねー」
と言いました。
COCOちゃんはいつもと同じくらい甘えてきて、私からずっと離れませんでした。
その時に撮った写真を見ると、どこか怯えているようにも見えます。
彼女はわかっていたのでしょうか…。
でもそれは彼女の性格から、私を心配させまいと思っての行動だったと思います。

翌日の昼に手術が開始され、夕方会いにいきました。
「やっと来た!遅いよー」という顔をされました。ごめんごめんと笑いながら頭を撫で、麻酔で眠そうだったので母とすぐに帰りました。

「眠いし痛いけど、ここには猫ちゃんもいるし、辛くないよ、心配しないで」
彼女ならそう思っていたと思います。
そのままずっと私達の顔を見ていました。
姿が見えなくなるまでずっと。

亡くなった後も、しっかり目を開けていました。先生が目を閉じさせようとしても開いてしまうくらいです。
私達をずっと待っていたのかと思うと、自分が許せなくなります。

原因は貧血でした。切ったところで内出血がおこり、かたまりが出来たからだと聞きました。

亡くなったという電話をとった母が泣きながら説明してくれた時、
私は悲しみから「だから手術なんてさせるんじゃなかった」と無神経な事を言ってしまいました。
母はそれから罪悪感で泣き崩れるばかりです。
私も、わがままを言ってでも手術させないべきだったと責任を感じています。
手術をしなかったら、少なくとも生きていた。
手術前はあんなに走り回っていたのに。
病院にいたビーグルちゃんと走っていたのに。
まだ一緒にいれたはずなのに。
あんなに優しい子の寿命を早めてしまったのは自分だと思ってしまいます。

病院のゲージで一人寂しく死んでしまったのでしょうか。
いつも私か母と一緒に布団にはいってくっついて寝ていたのに、
よりによってこんな時に。
一人で心細かったよね。
今は冬だし寒いもんね。
寂しがり屋で甘えん坊でいつもボーッとしていて、怒った事も数えるくらいしか無くて、人を噛んだ事など一度もなくて、体すべてを私達に預けるようなマイペースな子でした。

彼女らしく、最期まで私達を心配していました。

違うよCOCOちゃん、ここは自分の心配しないとだめなんだよ。またいつもの天然ぶりがでちゃったね。
ごめんね、ほんとにごめんね。

今、彼女は私の隣で眠っています。まだ目は開いたままです。少しずつ閉じさせています。
顔はとても穏やかで、足は硬直しているけど手はいつも通りぷらんぷらん動きます。

31日にお別れをします。
私が母に無理を言ってお葬式を遅らせました。
本当は一緒に年越したかったです。
その時の為に、今朝書いたお手紙と私達の写真とご飯と大好きなおやつなどを一緒に添えようと思います。

きっと彼女は私達のそばに居続けてくれると思います。
私の父と祖父とラブラドールのジョンちゃんと猫のミャーちゃんと一緒にずっと見守ってくれると思います。

だけどもう、私が泣いても、「なんで泣いてるの?なんで鼻すすってるの?」と一生懸命涙をなめてくれません。
今は泣いていても、いつもみたいにこちらへ顔を向けてくれません。
これから涙を流す時はどうやって慰めてくれるのか。
そう考えると、毎日涙を流してしまいそうです。
COCOちゃんの暖かい温度が恋しいです。
みんなに愛されていた優しいこの子を返してほしいです。
私が小6の時父が亡くなった直後にやってきたわんちゃんなので、どんな悲しみも彼女が救ってくれました。
私は20歳になった今も泣き虫で強がりです。でも彼女の前でなら素直に泣けました。

さっき、動いたような気がします。
きっと起き上がって涙をなめてくれるはず!
そう思っていたのに、現実と願いがすれ違ってしまいます。

まんまるおめめのCOCOちゃん、優しい優しいCOCOちゃん、どうかそばに居てください。
優ちゃんとママはCOCOちゃんがいないとだめです。
新しいわんちゃんがきても、あなたと比べてしまいそうです。
そんな風に家族を迎えたくはないです。

この悲しみがすぐに無くなるとは思いませんが、いつまで続くのかと考えると…
お別れしたくないです。
神様にわがままを言ってでも会いたいです。
胸が張り裂けそうです…

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