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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュのキリストの福音。

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キリストの福音。
ガラテヤ1:6-2, 21.

「キリストの福音」は、神がキリストにあって罪人を愛されるという事実であり、人を変え、世界を変革する神の力そのものです。この手紙はパウロによって書かれました。パウロ自身が福音によって変えられた人間で、彼は初め熱心なユダヤ教徒で、キリスト教会を激しく迫害していました。

しかし復活されたキリストに出会い、福音を知った時、彼は一変しました。それまで憎悪していたキリストの使徒とされ、否定していた福音を宣教する者となり、滅ぼそうとしていた教会の礎となったのです。そしてパウロを変えた福音は、この手紙を受け取ったガラテヤ地方の人々と、やがてローマ帝国全体を、当時の世界を変革していきました。

しかし、その後この手紙は千年以上もの間忘れ去れていました。だがこの小さな書物が世界を変える時が再び訪れたのです。この手紙を「自分の妻」と呼んで愛したマルティン、ルターが、罪人をも愛する神の愛によって変えられ、宗教改革の旗頭となって、当時の教会と世界に一大変革をもたらしました。

変革には常に戦いが伴います。戦いはまずユダヤ教との間に始まりました。ユダヤ教は、十字架につけられたイエス、キリスト(神からの救い主)とは認めず、人はみな律法の行ないによって義と認められると教えていました。(2:16)そのため十字架の福音を宣べ伝える者は誰でも、あらゆる所でユダヤ教徒によって迫害されていました。

ところが、戦いは次にキリスト教会の中で起こりました。クリスチャンになったユダヤ人の中から、「異邦人はキリストを信じるだけで救われず、割礼を受けてモーセの律法を守らなければならない」と主張する者たちが現れたのです(使徒15:1-5)。

このユダヤ主義者たちは、エルサレムやアンテオケをはじめ至る所で教会を混乱させ、紀元50年頃にはガラテヤ地方の教会にも忍び込んで来ました。異端者はクリスチャンを迷わせるだけでなく、パウロが使徒であることもパウロの宣べ伝えた福音も否定しました。これを知ったパウロは、すぐさま戦いのペンを取りました。

彼は、自分が神の選びによるキリストの使徒であること説明し、自分が宣べ伝えた福音こそが神の唯一の福音であることを論証しました(1,2章)。そして、ユダヤ主義、律法主義に逆戻りしょうとしていたガラテヤのクリスチャンたちに、神の救いの計画を旧約聖書に基ずいて明示し、神の恵みのとどまるよう訴えました。アメーン。

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