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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュのパウロの決別説教。

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パウロの決別説教。
使徒20:18-38。

パウロがここでなされた説教は、今までの、ユダヤ人のため、また異邦人のための伝道説教と違って、クリスチャン+++++++++のため、ことに教会指導者たちのためのものとして本書でも特別な意味を持っています。パウロの伝道に対する姿勢が鮮やかに示されています。パウロの伝道の基本姿勢は、<主に仕え>ることでした。

第一は「謙遜の限りを尽くし」であり、第二は「涙をもって」、第三は「ユダヤ人の陰謀によりわが身にふりかかる数々の試練の中で」つまり、謙遜と愛と忍耐をもって、「主に仕え」てきたと言うのです。さらに、彼の伝道姿勢は命がけのものでした。今パウロはエルサレムに上る途中に、「そこで私にどんなことが起こるか私には分かりません」と言っています。(20:22)

第二はパウロの教会観です。教会は本質的に神に属するもの、神の所有であると言うのがパウロの教会観の基本です。なぜならば、教会は「神がご自身の血をもって買い取られた」ものだからです。教会は神に起源を持ち、その所有権は神にあり、教会は誰が開拓し、誰が創設しようが、その人のものでなく、役員と信徒のものでもなく、それはあくまで「神の教会」なのです。その大切な教会を管理、運営そして牧会させるために、「聖霊は、、、あなたがたを群れの監督にお立てになった」のだとパウロはエペソの長老たちに言っています。

ここで直接に長老たちに向けて言われていますが、今で言うなら教会の役人たちのことです。この役人たちは、大切な「神の教会を牧させるために」、聖霊によって立てられているのであるという認識は、教会を正しく運営する上で重大なことであると言われるのです。

第三はパウロの聖書観です。<神の約束のみ言葉は、あなたがたを成長させて、すべてのクリスチャンたちと共に御国を継がせるようにしてくださいます。>(20:32)パウロはよれば、神の言葉は二つの力を持っています。一つは信徒たちを育成する力です。信仰者が建てられるのは個人的にその徳が建てられると言うにでなくて、他の聖徒らと共に、キリストの体として建て合させることを言っています。その意味での育成です。

パウロはこのような聖書信仰に立っていたので、これから多くの危険が降りかかってくると予測される中でも、彼らを「神とその恵みのみ言葉にゆだねます」と言うことができたのです。アメーン。

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