米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの神の命令を守ること。

神の命令を守ること。
申命記8:1-20。

＜今日私が命じることは、すべて守り行いなさい。そうすれば神に祝福され、生きがいのある人生を送ることができ、繁栄し、約束の地に安住することができる＞。（8:1）
出エジプトをした時、成人していたイスラエル人は、神に対して罪を犯してしまったため、ヨシュアとカレブの二人を除き、皆荒野で殺されてしまい、約束の地カナンに入ることができたのは、出エジプトの時、まだ子供であったか、さもなければ、荒野の旅の間に生まれた人たちでした。

そのため、モーセは彼らにもう一度律法を教える必要がありました。ですから、この申命記は第２の律法という意味です。すでに教えられている律法と重複するのは、そのためです。ホレブにおいて、モーセがイスラエルの民たちに教えるようにと、主から与えられた＜すべての命令＞を守り行ないなさいとの励めが、この後も繰り返しなされています。（11:8:2, 15:5,19:9,27:1）

＜あなたがたの神、主が、四十年の間、荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない＞神は、イスラエルをカナンの地に導き入れる前に、彼らを荒野でテストし、訓練なさいました。3節で初めてマナの奇蹟の意味をも示しています。すなわち、＜それは、人はパンだけで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生きる、ということを、あなたにわからせるためであった。＞（マタ4:4..）

万が一にも神を忘れ、ほかの神々を拝み、悪の道に迷い込んだりすれば、必ず滅びます。神に呪われ、滅びの道をたどった国々同じ運命にたどるのです。神に従わなければ、あなたがたといえども容赦はありません。