米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの生きた信仰。

生きた信仰。
ルカ17:1-10.

教会ではクリスマス、イースター、ペンテコステは、三つの大切な礼拝です。ペンテコステと言いますと、聖霊に満たされて、教会が誕生した日だということです。キリストの体である教会が生まれたということは、大きな歴史的な出来事です。神を信じるというのは、どのような時であっても、十字架上で死に復活された救い主イエス、キリストを思うことです。

私たちの生きかたや、考え方、どのような出来事が起きたとしても、私たちは信仰をベースにして対応すべきことです。イエスは使徒たちに言われました。＜罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それを来たらせる者は災いである。これらの小さい者の一人を罪に誘惑するよりは、ひきうすを首にかけられて海に投げ入れられた方が、ましである＞（17:1-2）。

二つ目は、イエスを救い主だとわかる、わからないにかかわらず、拒否する姿勢です。そういう姿勢をユダヤ人が持っていることを残念に思って書かれたのがローマ人への手紙です。ユダヤ人たちは、イエス、キリストが救い主であることを、本当はわかっていたのです。キリストに躓くとは、イエスが救い主であることを信じないということです。他人を罪に陥れ、神に背かせることです。

何かを言われて、躓いたとか、信仰をやめたと言っていたら、何も起こりません。私たちの内に、イエス、キリストの平和が与えらないことには、事は始まらないのです。自分にも、社会にも問題はたくさんあります。そういう中でも、私たちが命をもって生きられる、それが福音ではないでしょうか。＜私たちの信仰を増してください＞アーメン。