米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの信仰の告白。

信仰の告白。
ルカ9:18-27.
彼らに言われた、＜それでは、あなたがたは私を誰と言うか＞。ペテロが答えて言った、「神のキリストです」。（9:20）

イエスさまの弟子となって二年ほどの不十分な信仰理解であったにもかかわらず、ペテロがイエスさまのことをキリストだとわかったことに、イエスさまは非常に満足されました。信仰の告白をするということは自分の全存在をかけた行為です。

この時期イエスさまは、ガリラヤから40キロくらい離れているヘルモン山麓、ピリポ、カイザリヤという村にいらっしゃいました。どこに行っても、イエスさまのところには、人々が集まってきます。

イエスさまは、弟子たちの気持ちを聞きたいので、人々から離れたところに行かれました。そこで、イエスさまは弟子たちに、世の中の人々は何と言っているかとお聞きになったのです。ある者は＜バプテスマのヨハネだと、言っておりますし、また、他の人々は、エリヤだと言っております。＞（現代訳、9:19）と答えました。

するとイエスさまは、「それでは、あなたがたは私をだれと言うか」（20節）とおっしゃいました。信仰の告白と言うのは、私にとってイエスさまとはどのような方なのかを告白することなのです。告白すると言うのは、自分の口で言葉にすることです。その昔のユダヤの人たちにとって、一番信用できる証明書は、本人が口で言うことでした。

＜自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる＞と書いてあります。（ローマ10:9）どれだけ神と親しくなれるかは、私たちの選択にかかっています。＜心と、思いと、知性と、力の限りを尽くしてあなたの神である主を愛することです。＞（マルコ12:30）アメーン。