米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの罪人の女の香油注ぎ。

罪人の女の香油注ぎ。
ルカ7:36-50.

＜彼らは二人共返すことができなかったので、金貸しは、二人共赦してやりました。それでは、この二人のうち、どちらが金貸を多く愛するようになるでしょうか。シモンは、沢山赦してもらった方だと思います。と答えると、イエスは、あなたの判断は正しいです＞と言われた。（7:42-43）

ところが、＜返すことができなかったのは、彼は二人共赦してやった。この二人のうち、で、どちらが彼を多く愛するだろうか＞とありますが、この二人のうち、どちらが神さまを信じる気持ちをたくさんもっていたかと考えてみたいと思います。（7:42）

沢山赦された人は、たくさんの感謝の言葉を言うだろうと思います。この沢山罪のある女性は、イエスさまによって罪を赦され、ここでは＜愛する＞となっていますが、言い換えれば、神さまに感謝する生活を送るということです。クリスチャンは、神を愛する生活をすることが自然であるということです。

旧約聖書はヘブル語で書かれ、それをもとにギリシャ語で新約聖書が書かれました。ところが旧約聖書のヘブル語には感謝の語は無いということです。感謝という概念はありません。それに代わる言葉は、＜あなたを祝福します＞です。それが感謝の気持ちの表現だと思います。

＜二人のうちで、どちらが彼を多く愛するのだろうか＞（多く愛する）という表現は、感謝でお礼を言うという感じです。たくさん赦された人は、たくさん感謝の言葉を言うだろうと思います。このたくさん罪のある女性は、イエスさまによって罪を赦され、ここでは＜愛する＞となっていますが、言い換えれば、神さまに感謝する生活を送るということです。

人生を最大限に生かすために、忘れてはならない真理が二つあります。第一に、永遠と比べるなら人生は非常に短いということと、第二に、地上は一時的な住まいにすぎないというこです。あまり愛着を持ち過ぎないようにするのが賢明です。クリスチャンは、神を愛する生活をすることが自然であるということを学びたいと思います。アメーン。