米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの聖霊の神からの喜び

聖霊の神からの喜び。
テサロニケ1:2-10。

パウロは何よりも、キリストのしもべ、また使徒として、宣教者であり牧会者でありました。教会は、使徒の使命に生きるパウロにとって、実に、命がけの最も重要なもので、教会がいかに福音に立ち、生きているかに最大の関心持ちW、一貫した同じ福音を直接に教会に語り続けるのが、パウロの願いでもありました。

教会を自分で訪問できなければ、信頼する同労者を派遣し、彼らを通して、それぞれの教会を励まし慰め、必要な勧告を与えました。同時に、パウロにとって強力な武器となったのは、彼の手紙でした。パウロは、第二伝道旅行の時、ピリピを去り、テサロニケに行きました。

彼はしばらくの間そこに留まって伝道するつもりでしたが、ユダヤ人たちや暴徒のため、そこを立ち去らなければなりませんでした。わずか三週間の滞在にもかかわらず、わずかなユダヤ人、多くのギリシャ人、及び貴婦人たちが信じて、そこに教会が生まれました。

たった三週間で教会ができたということは、全くの驚きですが、問題がなかったわけではなく、パウロはアテネから迫害の最中にあった信者たちを励ますためにテモテを送り、コリントでテモテと会って、その報告を聞きました。迫害はなおテサロニケの信者たちを苦しめてはおりましたが、彼らが信仰を持ち続けていることは喜ばしいことでした。

ところが、ユダヤ人のねたみを買い、暴動が起きたため、一行は危険を避けてベレヤへ行きました。この手紙はキリストの再臨を強調しています。＜神が死人の中から復活させられた御子、やがて来るべき裁きから私たちを救い出してくださるイエス＞（1:10）。アメーン。