キリストと共に生きる。
ローマ6:1-6。
何事に対しても身勝手な私たちは、聖書を読む時にも、自分に都合のいいように解釈したりします。＜罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ち溢れました＞（5:20）。という恵みの言葉を聞いた人々のなかにも、もしそうであれば、神の恵みをより豊かに受けるために、無理に罪から離れようとしないで、罪を重ねたほうがよいのではないかと誤解する者がいたようです。
また＜私たちは、律法の下ではなく恵みの下にいるのだから、罪を犯してよいということでしょうか＞と反論する者もいました。私たちもまた、どんな罪でも赦されるのなら、罪に対して、そんなに神経質にならなくとも良いのではないかと心の中で考えているのではないでしょうか。また律法から自由を、何をしても許されることのように履き違えてはいないでしょうか。
このような身勝手な誤解や反論にたいしてパウロは非常に強い語調で＜決してそうではない＞と否定しているのです。（2,15節）私たちが律法から解放されたのは、罪を犯しても良いということでなく、律法の下におかれていた私たちが、イエス、キリストの恵みの下で新しい命に生きるためなのです。（4節）アメーン。
ローマ6:1-6。
何事に対しても身勝手な私たちは、聖書を読む時にも、自分に都合のいいように解釈したりします。＜罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ち溢れました＞（5:20）。という恵みの言葉を聞いた人々のなかにも、もしそうであれば、神の恵みをより豊かに受けるために、無理に罪から離れようとしないで、罪を重ねたほうがよいのではないかと誤解する者がいたようです。
また＜私たちは、律法の下ではなく恵みの下にいるのだから、罪を犯してよいということでしょうか＞と反論する者もいました。私たちもまた、どんな罪でも赦されるのなら、罪に対して、そんなに神経質にならなくとも良いのではないかと心の中で考えているのではないでしょうか。また律法から自由を、何をしても許されることのように履き違えてはいないでしょうか。
このような身勝手な誤解や反論にたいしてパウロは非常に強い語調で＜決してそうではない＞と否定しているのです。（2,15節）私たちが律法から解放されたのは、罪を犯しても良いということでなく、律法の下におかれていた私たちが、イエス、キリストの恵みの下で新しい命に生きるためなのです。（4節）アメーン。
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