米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの聖霊降臨

聖霊の降臨。
初代教会2:1-13。

日本人もアメリカ人も、お祭りが好きな国民ですが、ユダヤ人も同様です。人は、お祭り好きに造られているのでしょうか。

イスラエルでは、春の収穫は、過越祭に始まり、50日後の五旬節に終わるというものでした。その後、ユダヤ教ではペンテコステは初夏の収穫祭としてまたパレスチナの土地取得の記念日、さらにモーセを通して与えられた律法の授与記念日として守られてきました。ユダヤ歴ニサンの月から１週間「過越祭」（スギゴシサイ）を祝います。

イエス、キリストは人類の罪を救うために、過越祭の前日に十字架に死んで葬られ、その祭りの三日目（日曜日）に復活されました。最初ユダヤのキリスト者たちは、この日こそ人類救済の本当の「過越」と理解し、主の「復活祭」として祝いました。これがイースターの起源です。

それから50日目、ユダヤ人が「五旬節」として祝う日に、イエスの弟子たちが一つ所に集まって静かに祈っていました。そこえ、突然、激しい風のような音が響き渡ったかと思うと、炎のようなものが人間の舌のように12弟子一人一人に分かれて止まりました。これが聖霊降臨の瞬間です。（使徒2:1-2）

イエス、キリストの十字架の死、埋葬、復活、昇天の後。エルサレムに待機していた弟子たちに、約束の聖霊（神からの霊）が降りたのです。そして、彼らは聖霊に満たされて、キリストの証人として立ち上がりました。キリスト教会では、ペンテコステを「聖霊降臨祭」として、今も変わることなく働き続する聖霊さまに思いを寄せる記念の時として、祝われるようになりました。

キリスト教会は、イースターから数えて50日目に一番近い日曜日を「聖霊降臨祭」または、「ペンテコステ」と呼んで特別の思いをもって礼拝をささげます。イースターとは、復活祭のことです。キリスト教における最も重要な行事なんです。イエスさまのお約束により、私たちの所に聖霊さまが来て下さいました。

The Holy Sprit, You are Welcome here!!　聖霊さま、あなたを歓迎いたします。