米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの安息日の意味。

安息日の意味。
ルカ6:1-11。
聖書が述べている中心をとらえ、それを生活にあてはめて、私たちの日々の生活の糧にすることは、とても意味があることです。今日の箇所には、＜安息日＞と言う言葉が何度も出てきます。今日の日曜日です。

日曜日は、教会に行く日、神を礼拝する日です。日曜日、安息日は、七日に一回巡ってきます。いったいそれはどういう意味があるかと言うことを、ルカは、６章を通して述べています。七日に一回休むという考えは、聖書から出ています。安息日は、その言葉が示すように、私たちの心と体に休みを与える日です。

新約聖書は、イエスさまのころに書かれた書物です。旧約聖書は、イエスがお生まれになる千五百年以前から書かれているものです。安息日は、6日間の天地創造のわざを終えた神は休まれ、その第7日目を祝福し、休息と礼拝の日として定められました。（創世記1:1-2:3）旧約聖書の時代が千年かあるいはもう少し続き、その後、ユダヤの国が滅んだころから、イエスがおいでになるまでの三、四百年間を、中間の時代と言います。

律法はモーセや祭司、預言者を通して与えられた神からの具体的指示や教えを意味していました。中間の時代になると律法の解釈が異教的習慣に汚れたり、安息日に関していろいろなしきたりが、煩雑になっいました。

体を休め、新しい週の働きができるようにという神のご意思であったのにもかかわらず、中間の時代には、いろいろと煩雑になっいました。イエスさまは、このような安息日の守り方は間違っているとおっしゃいました。安息は、労働の中断にとどまらず、神の救いを覚える日として、安息日を守るように命じられました。

＜あなたが昔エジプトの国で奴隷であった時、主があなたを驚くべき奇蹟によって救い出してくださったことを覚えなさい。＞（現代訳、申命記15:15）本来の安息日、日曜日の守り方や意味について教えられたのです。

安息は、労働の中断にとどまらず、神の救いを覚える日として、安息日を守るように命じられています。聖書は同じことを何千年も前に述べています。＜神はこの地を形造られた。神はそれを無人としてではなく、人を住まわせる場所として創造された。＞（創世記2:1-3）
アメーン。