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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの受難節。

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受難節(四旬節)。

2017年のレント(Lant,四旬節、受難節)は3月1日から始まりました。今年4月16日のイースターを迎えるにあたり、1カ月半にわたるレントの期間を有意義に過ごしてみてはいかがでしょうか。

日本では「教会歴」の伝統がないので「レント」と言っても、ピンと来ない人が多いかもしれません。この日が来ると、教会では次のように呼び掛けられて来ました。

<主にあって愛する兄弟姉妹。代々の教会は我らの主の苦難と復活とを記念するこの期節を、深い献身の思いをこめて守ってきました。深い悔い改めと断食と祈りの時としてこれを守りましょう。>と言ってイースターに備えることが教会のならわしとなって来ました。

教会歴は、12月のクリスマス(降誕節)から始まり受難節、イースター、ペンテコステ(聖霊降臨日)を経て、キリストの生涯を覚えるためです。「四旬」すなわち40は、キリストが公生涯に入る前に受けた<荒野の誘惑>の40日間や、カナンに入る前の<荒野の40年>など、聖書では「準備の期間」としての意味を持っています。(マタイ4:1-11)四旬はラテン語ではクアドラゲシマ(Quadraesima)40日を意味しています。

レントは40日間ですが、6回の主の日(日曜日)は数えないので、イースターの46日前からレントは始まります。四旬節は本来、復活祭に洗礼を受ける求道者たちの為に設けられた期間でした4世紀に入ってキリスト教が公認されると、受洗者の数が激増して一人ひとりに対して十分な準備が行き届かなくなりました。従來、求道者のみに課していた復活祭前の節制の期間を全信徒に対して求めるようになりました。これが四旬節の起源です。

灰は聖書では<悔い改め>のシンボルです。<私は塵と灰の中で悔い改めます。>(リビングバイブル、ヨブ42:6)1年前の<枝の主日>(キリストのエルサレム入城を記念するイースター前の日曜)で使われたソテツ葉などを教会に持ち寄り、それを燃やして灰が作られます。

そして水曜日、また日中や夜にミサや礼拝が行われています。その中で聖体拝領と同じように、信徒たちは、行列に並んで前に進み、司祭又は牧師から<あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る>。(現代訳、創世記、3:19)と声を掛けられて、額や頭部に灰で十字の印を付けてもらう<灰の式>が行われています。

その後、それぞれ断食や節制などを行いながら、イースターに向けて悔い改めの期間を過ごすことになります。アメーン。 

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