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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの飢饉の始まり。

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飢饉の始まり。
創世記、41:37-57。(2)

豊作の七年が終わると、ヨセフの預言通リ七年の飢饉が始まりました。飢饉はエジプト中に広がったので、ヨセフは王の命令に従い、穀倉を開いて、エジプト人に穀物を売りました。凶作はエジブトだけではなく、中東地方のあらゆり国にも広がっていったので、他の国の人々も、エジプトのヨセフの下に、穀物を買いにやって来ました。(41:56-57)

神は彼が苦しみの地で実り多い者とされたという勝利の信仰に立った時に、この飢饉によってヨセフの家族をエジプトに導き、ヨセフを通してその家族を救い、エジプトの地においてイスラエル民族を増やし始めました。彼は<神が私の苦しみの地で私を実り多い者とされた>と告白しています。(42:52)

ここには積極的な姿勢が見られます。過去に対する清算があったからこそ、現在の苦しみを積極的に受け止めることができたのです。彼はこのエジプトの地において多くの苦しみを経験しました。この実りは穀物が豊作であったと言う意味ではなく、彼の人生が信仰的に豊かなものとされたと言う意味です。苦しみを通して、苦しみの中で彼と主との関係は深く広くされ、それにつれて彼の信仰も成長して行きました。

そのことによって彼は、自分自身の中に豊かな実りを体験し、自分を通して神の豊かな実りの祝福を周囲の人々にもたらすことができました。私たちクリスチャンも苦しみを通し、苦しみの中で主の恵みを体験し、主によって豊かな実りを結ぶものとされるのです。ヨセフはエジプトの名を持ち、エジプト人を妻として、エジプト人のようになりましたが、主に対する信仰だけは失わなかったのです。主に対する信仰によって、真のイスラエル人であり続けたのです。

アメリカに移住した一世の人々は、自分の母国の言語、文化、習慣の中にアイデンティティーを見出そうとしてそれらに固執しました。ヨセフの場合も同じ経験をしたのではないかと思われます。彼は故郷の生活と習慣にではなく、エジプトの文化や習慣にでもなく、<主が共におられる>ことの中にアイデンティティーを見出したのです。ヨセフも異文化の体験者で、その中で真のアイデンティティーを確立したのだと思われます。

決定的なチャンスと言うのは、一生のうちに一回あるかないかでしょう。しかし、小さいチャンスと言うのは毎日私たちの身近に訪れるものです。み言葉を語るとか、親切にするとか、人を励ますと言った事が、神を喜ばせることなのです。アーメン。




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